週刊少年ジャンプの人気漫画『アンデッドアンラック』最新44話のネタバレと感想、展開考察です!
本の外で安野雲の元にリップが訪れていたその頃、1865年のアンディの一番古い記憶へと飛んでいた風子。
しかしそこで風子は何故かヴィクトルと出会い、アンディを乗っ取ろうとするヴィクトルに何度も何度も殺されてしまう事に。
アンディと出会える最後のチャンスである2020年となっても容赦なく攻撃するヴィクトルによって窮地に陥る風子を救ったのは風子との記憶を持った新たなアンディでした。
成長した二人が向かう先とは!?
それでは、気になる『アンデッドアンラック』最新話44話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
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Contents
アンデッドアンラック44話ネタバレ
『アンデッドアンラック』44話
「不死VS不死」のネタバレが下記となります!
アンデッドアンラック44話ネタバレ:対峙するアンディとヴィクトル
本の中の世界でヴィクトルに襲われて窮地に陥った風子。
しかしそんな風子を救ったのはやはりアンディでした。
遂に再会出来た事に驚き号泣する風子。
そんな風子をあやしながらも、不運のチャージの為にくっついているようにと指示するアンディ。
そして改めてアンディは、昔風子から聞いていた自分の主人格であるヴィクトルと向き合う事に。
何故本の中の風子を狙うのかと問いかけるアンディに対して、自らの過去を覗こうとするからだと答えるヴィクトル。
しかし当然それだけではなく、殺さなければならないヤツがいるから外に用事があるとの事。
本の住人ではない風子はあと数度殺せば魂が死に、風子に依存しているアンディであればその隙に乗っ取れるだろうとヴィクトルは考えていました。
しかしそんなヴィクトルの考えに対してアンディも力強く返します。
外の自分が風子をどう思っているかは知らなくとも、今の自分は風子によって変われたのだと。
死の捉え方や未来への希望を感じたからこそ今この場所にいるのだと言い切るアンディ。
自分にとって必要な風子の事を現実の自分に送り届ける為、アンディは死んでも守ると宣言するのでした。
本来この時点でのアンディは、ただただ自分に死を与えてくれる存在を求めていただけでした。
しかし風子との出会いによって大きく成長し、めちゃめちゃ力強い存在になっています。
不死のアンディが死んでも守るとまで言うくらいですから、本の中のアンディにとって風子がどれだけ大きな存在だったのかもわかりますよね!
アンデッドアンラック44話ネタバレ:成長した不死の力でヴィクトルに挑め!!!
アンディの言葉を受けて即座に戦闘モードに入るヴィクトル。
足掻いてみせろと両手の指を切断してアンディと風子に向けてきます。
そこから放たれたのは死連弾(デッドバルカン)という血の弾丸の連射技。
しかしアンディもそれに対して再生滑走(リペアグライド)という新たな移動法で対応していきます。
足を捻って再生させる事で加速させる移動法であり、以前の再生移動よりも格段に動きはスムーズに。
アンディの成長を認めるヴィクトルと、そんなヴィクトルの背後に回り込むアンディ。
接近戦となり両者は同じように腕から血を出すと、死刃(デッドブレイド)という武器を作り出してその刃を交える事に。
血の凝固もマスターし、それに加えて関節からも血を噴射させる事でアンディはヴィクトルと真っ向から斬り合います。
風子との出会いでここまで実力を伸ばした事にヴィクトルも驚くものの、それでもまだ練度が足りないと感じていました。
刃の鋭さも密度も出力も足りていない。
そう判断したヴィクトルは血の刃で再び死閃(デッドライン)を放ち、無数のビルごとアンディの両足をぶった斬るのでした。
成長したアンディと本気を出したヴィクトルの戦いですが、これがめちゃめちゃ激しくて熱いですね!
不死という概念の範疇を超えた力を見せるヴィクトルと、それについていける実力を身につけたアンディ。
風子との出会いでアンディが大きく成長したというだけでもグッと来てしまいますよね。
アンデッドアンラック44話ネタバレ:変われたアンディの新技は不運弾!?
死閃によってあっという間にアンディを追い込んでいくヴィクトル。
時間の無駄だったと、続けざまに腕を斬り落としてそこから凄まじい勢いで血を放つ死道(デッドロード)という技で追い打ちをかけてきます。
対するアンディも同じ技をぶつけていくもののその出力差は明らか。
200年程度の生でここまで成長した事を認めながらも、その程度の出力では勝負ありだと言い放つヴィクトル。
そんな劣勢の状況で風子に離れるようにと指示するアンディ。
離れれば不運がやってきてしまうだけに躊躇する風子でしたが、そんな風子にアンディは力強く語りかけます。
風子のおかげで自分は変われて、風子が自分の堅苦しい死生観をぶっ壊してくれたのだと。
不運は十分溜まったからと、後は自分に任せて外の自分に伝えるようにと言い切るアンディ。
試したい技があるのだというアンディに対して、去り際にほっぺにキスをしていく風子。
風子から気持ちを託されたアンディは、自らの想いを込めて不運弾(アンラックバレット)という新技を放つのでした。
とにかくやっぱりヴィクトルが強すぎて劣勢なのですが、それでも今回の戦いは何故か安心感がありますよね。
実力差はあっても絶対に気持ちでは負けないという感じが出ているせいか、タダでは負けないと信じられるのが凄く良かったです。
1話目と同じ日に同じようにキスをされるという演出も素晴らしかったです!
アンデッドアンラック44話ネタバレの感想考察
アンディとヴィクトルの激しい戦いが描かれた今回。
圧倒的なヴィクトルの力に成長したアンディも負けじと頑張る姿が印象的でした。
基本的には同一人物の二人という事で、両者が対峙するのはこれが初めての事。
同じ不死の力を持った者同士だというのに全く考え方が違うのも面白い所でしたね。
ヴィクトルが外に出て殺したいと思っているのが誰なのかも気になる所です。
しかしヴィクトルの不死の再生力を使った技の数々はどれも大迫力でした。
今までの部位弾とは違い、指を飛ばすのではなく血を弾丸のように放つ死連弾(デッドバルカン)
血を凝固させて刃にする死刃(デッドブレイド)や、血の噴射をまるでエネルギーのように使う死道(デッドロード)
前回も使った死閃(デッドライン)もそうですが、どれも高火力すぎてこれまでの戦いとはレベルが違うものでした。
とはいえそんなヴィクトルとある程度は同じ事が出来るようになったアンディも流石でした。
風子と出会ってからの百数十年くらいでめちゃめちゃ頑張ったのだと考えると凄くグッと来ますよね。
アンディ自身も語っていましたが、風子によってアンディの死生観も変えられたとの事。
そう考えると今回の過去編は物凄く重要なものだったんですよね。
物語の始まりである1話目と同じ日に、やっぱり同じようにキスをするという演出も流石でした。
そもそも不死の二人がぶつかり合うのが44話目という事で、死を感じさせる44話にこの内容を持ってきたのも上手すぎましたね。
アンディの新技の不運弾(アンラックバレット)がどういうものなのかめちゃめちゃ期待したいですね!
アンデッドアンラック44話ネタバレ展開考察
ここからは、『アンデッドアンラック』最新話44話、そして45話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
パワーアップした不運発動!?
アンディの本の中で突如として登場してきたヴィクトル。
そして風子との出会いの記憶を持って2020年8月まで辿り着いた新アンディ。
ヴィクトルも凄まじいパワーを見せつけましたが、新アンディも成長を感じさせる事になりましたね。
完全に両者が激突する展開となっていますが、ここでお互いが本気で殺し合う感じにはならないでしょう。
そもそも両者ともに不死な訳ですし、更に言えばこの世界はアンディの本の中。
ここでどんな決着となろうとも、本当の意味でどちらかが消えるという訳ではないはずですからね。
新アンディが風子との出会いによって変化している事を知ったヴィクトルが、ここは一旦引く事になるくらいがちょうど良さそうな気がします。
ヴィクトルとしても本の中でこれ以上の無茶はしないはずでしょうしね。
とはいえ風子とアンディが密着していますし、アンディへの好意を自覚した風子のパワーアップした不運が見られるかもしれません。
安野雲が大ピンチに!?
風子は過去のアンディと出会った事で、自分の中にあるアンディへの好意に気づきました。
そしてアンディも風子と出会った記憶を持ったまま現在へ辿り着いた事で、確実に戦闘能力が上がっていたようです。
ヴィクトルとの問題がどうなるかはわかりませんが、これで一応本の中での目的は達したと言えるでしょう。
そろそろ本の外へと戻る事になるはずですが、そうなると心配したいのが安野雲でしょう。
今回の冒頭でリップが安野雲の前にやってきていて、しかもどうやらもう一人ぬいぐるみのようなキャラクターもいるようです。
そっちも否定者だとすれば、安野雲は一人で二人の相手をしないとならない状況に。
安野雲はチート気味な能力を持った人物ではありますが、風子とアンディを助ける為に片腕を失っている状態。
描いたものを具現化させる力も同時に一つだけのはずで、オータムの爪を出している今使う事も難しいはず。
本になったアンディの心配もしないとなりませんし、二人が本の外に出た時点で安野雲が瀕死だったりという事もあるかもしれませんね。
アンデッドアンラック44話への読者の声
『アンデッドアンラック』最新話44話に向けての感想や考察を集めました!
#wj01 #アンデッドアンラック#アンデラ
てか先週の未来で捕まえてからの
今週の最初の出会いに繋げるのtdk先生ヤバいな
いいね、最高だ— たまやパーティー (@iWHkEaYFMt1xtwa) December 7, 2020
【アンデラ】ふたりいるー!?ヴィクトルがアンディになった理由が分かるかなと思ったけど、まさかの返り討ち。精神世界に入ってたのは風子だけじゃなかったのね。前回でアンディへの気持ちがハッキリしたので、今くっついてる分も不運がパワーアップしてるかも。 #WJ01
— ハルノ (@haruno05) December 7, 2020
何故風子の気持ちに整理をつける過去探訪がアンディの強化にもなるのか、つまり疑似的に並行世界人格を産み出して過去そのものを修行期間にするってことか #WJ01
タイムパラドックスへの回答としても機能してるし流石音速のアンデラ、新たに修行期間など設けないとは想像以上だった— 戸付湯歌 (@tokkyed) December 7, 2020
内閣総辞職ビームを思い出す絶望感がある大技、からのメインヒーロー登場はアツすぎる。
「待っていろジュイス」っていうのも意味深ね。本の中の出来事にどれだけ意味があるかよく分からないけど、ヴィクトールとしてジュイスさんと再会しようとしている?
— なかの (@butaneko311) December 7, 2020
ヴィクトル完全にジュイスのために動いてる感あるけど、ヴィクトルの正義がそれだとしたらジュイスはそれを否定してしまうのでは。#アンデラ#wj01
— はる (@wj_haru) December 7, 2020
アンデラ #wj01
新アンディ、風子と再会するときに備えて144年間も修行してきたのか…。こんなパワーアップの仕方あります?笑
冒頭の安野雲先生にも言ってますが、この強化は現実世界にも反映されそう。否定能力は想いで強くなる…か。2巻の作者コメントを読み返しましょう。— シマ (@shima_manga) December 7, 2020
ヴィクトル怖いし、結局最初に何があったのかはおあずけだった!
アンデラでおあずけ喰らうの珍しくないですかアンディと再会した風子ちゃんの表情が凄く好きです、泣き笑いなのホント好き
海苔は安野雲先生のページの、以前の扉絵?
— シオン (@siNon104K) December 7, 2020
#アンデラ ①
Cカラーは2人のアンディ(現代・過去)とヴィクトル、そして風子。格好いいー綺麗ー。記憶の中でヴィクトルと対峙する風子、ヴィクトルは風子を殺し続け、ジュイスとの約束を果たそうとしてる感じかな。記憶の中で2020年8月になり、そこで出会うアンディとの頬ずりの尊さよ…。#wj01— 葵エト (@eto_hozuki) December 7, 2020
アンデッドアンラック44話ネタバレまとめ
時を超えるラブストーリーだった前回とは違い、ヴィクトルが風子を殺し続けるというハードな展開が続いていた今回。
しかし最後は風子とアンディが再会し、やっぱりグッと来る展開になっていました。
必死にアンディとの再会を求める風子に対して、容赦なく攻撃を繰り返すヴィクトル。
死閃(デッドライン)という技の迫力は凄まじく、ヴィクトルの本気の凄まじさを感じさせられましたね。
とはいえそんなヴィクトルに負けじと成長を見せてくれた新アンディ。
本来は別に存在しないはずの二人がどういう会話を繰り広げるのかという部分にも注目ですね。
次回の『アンデッドアンラック』第45話を楽しみに待ちましょう!