週刊少年ジャンプの人気漫画『アンデッドアンラック』最新話49話のネタバレと感想、展開考察です!
記憶の中で見たアンディの姿を実際にその目で目撃していた安野雲は否定者達の悲しみを知り、アンディと風子を失って敗北した未来を変えるべく動き出します。
漫画を利用して未来の情報を描き未来を変えて二人を救うべく必要なものを集めていた安野雲。
2020年の12月5日に不可視によって殺されるはずだった風子が安野雲と成長したアンディによって救われる事で誰も知らない物語が始まるのでした。
変化した未来での戦いの行方とは!?
それでは、気になる『アンデッドアンラック』最新話49話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
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Contents
アンデッドアンラック49話ネタバレ
『アンデッドアンラック』49話
「こっちのもんだ」のネタバレが下記となります!
アンデッドアンラック49話ネタバレ:本の中での旅を超えた二人の成長
風子の命を狙っていたのはショーン・ダッツという不可視の否定者。
ブラジルのギャングに所属し、能力を悪用して強盗殺人をしている所をリップに捕まり強制的にアンダーに加入。
両瞼を閉じている間は、自身が自分のものと認識しているものを他者からは視認出来なくさせる力を持っていました。
発動時は両目を瞑る為、周りが見えないというデメリットを第三の目を移植する事で解消していたショーン。
それだけに完全に誰からも見られない状態での暗殺が出来る訳であり、リップとしても確実に風子を仕留められると考えていました。
しかしそんな中で突如として放たれたアンディの大技。
不可視は慢心して躱せなかったのだとリップは冷静に考えていました。
一方で魂が肉体に戻って目覚めた風子が見たのは、下半身だけのショーンの死体と右腕まで無くした安野雲の姿。
あまりにもキツイ状態に思わず吐きそうになってしまう風子でしたが、アンディはそんな風子に気持ちを切り替えるように伝えます。
ここで死んでいるのはアンダー側に獲られた否定者であり安野雲の声がなければ危なかったのだと。
本の中で教えただろうと語るアンディの言葉によって何とか気持ちを落ち着かせる風子。
良い旅だったなというアンディに対して、風子も力強くうなずくのでした。
登場と同時に死亡しているという不可視についても詳しく語られる事になりました。
第三の目を用意していたりと、マジで未来を知る安野雲がいなければ対応出来なかったのでしょうね。
本の中での旅は完全にアンディにフィードバックされているようで、二人にとっては完全に自分のものとなっているのも良かったです。
アンデッドアンラック49話ネタバレ:もう一人の否定者バニーと風子からの提案
力強い姿を見せるアンディと風子を見て、ここからは自分の知らない物語なのだと安心する安野雲。
オータムへのリベンジも今の二人なら出来るだろうとつぶやきます。
しかしそこで二人の前に現れたのは、リップとバニーと呼ばれるうさぎのきぐるみに入った謎の人物。
リップから風子の相手をするよう任されたバニーは、風子の持つ銃に興味津々で近づいてきます。
銃で撃とうかとも考える風子でしたが、否定者同士の戦いにおいては受け身はまずいと考え、あえて直接自分の手で触れるという選択をする事に。
見た目通り直接戦闘するタイプではないのか、バニーはあっさりと風子にぶたれてふっ飛ばされてしまいます。
それだけで半泣き状態となるものの、ちゃっかりと風子の銃は盗んでいました。
盗んだ銃はそのまま何故かきぐるみと同化していき、バニーが満足した所で風子の不運が炸裂し足元が崩れ落ちて落下していく事に。
ショーンに続いてバニーもやられたことで、一人の方がやり易いかと考えるリップ。
しかしそこで風子はリップに対して力強く語りかけます。
一緒にオータムを捕まえないかと。
同じ否定者同士、真の目的は神殺しである以上絶対に協力した方が良いだろうと。
そしてその為にはまずは一緒にオータムを捉え、4つの課題のクリアを目指すべきだと。
しかしリップはあくまでも神殺しはボスであるビリーの目的だと風子の意見を一蹴するのでした。
少し前から微妙に登場していたぬいぐるみみたいな奴がバニーというキャラである事が判明。
緊迫した戦いにはそぐわないゆるキャラみたいな奴ですが、きぐるみ状態な以上はタチアナと似た感じの否定者なのかもしれませんね。
しかし風子はこんな状況でもリップとの共闘を持ちかけていて、こういう事を言える辺りが風子の強みなんだよなぁと感じました。
アンデッドアンラック49話ネタバレ:リップとラトラの絶望とその目的
リップによれば、仲間であるクリードの目的は国盗り。
ファンは古代遺物集めであり、自分とラトラの目的はジュイスが持っているはずのアークだと語るリップ。
目的はそれぞれ違うものの、利害が一致した場合のみ集まって協力するのがアンダーという組織。
それだけにアークに関して情報をくれるのであれば共闘も構わないのだというリップ。
しかしその情報がないのであればここで殺すのだと。
アークとはジュイスがループの為に使ったアイテムであり、何故それにこだわるのかと疑問を感じる風子。
しかしそれに答えたのは何故か安野雲でした。
アークにこだわるのは止めたほうが良いのだと語る安野雲。
リップもラトラもアークには乗れないのだと断言します。
それどころかラトラまでも失うのだと。
その言葉によってリップの頭にはかつての辛い記憶が蘇ります。
雨の中で誰かの墓の前に立ち尽くすリップとラトラ。
リップは自分が殺したと涙ながらにつぶやくも、ラトラの方も自分が妹を殺したのだと叫びます。
自分が占いさえしなければ・・・と。
しかしそれに対してリップも、執刀したのは自分であり自分が切りさえしなければライラは死ななかったのだと叫ぶのでした。
ラトラの妹だというライラの命は治せるはずだったもの。
それだけにリップはアークでやり直そうとしていました。
あいつの為ならば両足も寿命も他人の命でさえも全てをかけられるのだと。
遂にここでリップとラトラの過去の描写がされる事に。
やはり二人とも大切な存在を助けるというタイミングで否定の力が付与されてしまったのでしょう。
必ず外れるであろう占いと、絶対に治らない不治の力という事で、あまりにもタイミングがエゲツないですよね。
アンデッドアンラック49話ネタバレ:秋を捕獲する為の戦いは最終局面へ!!
自らの強い決意をアンディと風子に対して語るリップ。
しかしそこでリップの元には同じ罪を背負う仲間であるラトラから通信が入ります。
ライラを救おうとしているのはリップだけではなく、自分だってあの子の為ならなんだってする。
だからこそ一人でカッコつけるなと。
そんなラトラの言葉に静かにうなずくリップ。
そしてそこでラトラも近くに来ていて、オータムが先程まであったアンディの本につられて向かっているという事も判明。
ここでオータムを捕獲するのかというラトラの問いかけに対して、リップだけではなくアンディも答えるのでした。
秋はこっちのもんだ・・と。
リップの強い想いに続いて、ラトラも全く同じ気持ちだった事も明らかになりました。
正直ここは彼らに感情移入してしまう部分もありますし、アンディ達とは敵対して欲しくないよなぁと感じました。
オータムの奪い合い展開とはなっていますが、そもそもオータムの力もまだ未知数なだけにどういう展開になっていくのか気になりますね!
アンデッドアンラック49話ネタバレの感想考察
リップとラトラの過去も少しだけ描かれ、オータム捕獲編が最終局面を迎えた今回。
毎回の事ながら否定者の過去が非常に辛すぎましたね。
扱いが悪すぎる不可視について
初めて姿が描かれたのと同時に死亡するという非常に可哀想なキャラとなった不可視のショーン。
しかし彼はブラジルのギャングに所属していたという事で、元々悪党だったという事なんですね。
なのでこういう扱いも仕方ないというか、まあなんだか残念なキャラだなぁと思うしかありません。
しかしその能力は使い方によっては結構やばく、周りから見えなくなる代わりに自分も見えないという弱点を第三の目という古代遺物っぽいアイテムでなんとかしたのは流石でした。
これならば完璧な透明人間の完成な訳ですし、これに暗躍されたらめちゃめちゃ厄介でしかありません。
これをなんとか出来たのは完全に安野雲のおかげでしたし、彼がいなければ未来は絶対に変えられませんでしたね。
新キャラのバニーは謎だらけ
中々緊迫した戦いの中でゆる~く登場してきたのがきぐるみキャラのバニー。
バックスとも呼ばれていましたが、これは某ウサギキャラクターを意識しての事でしょうか。
見た目からして直接的な戦闘能力はなさそうなキャラですが、きぐるみが銃をすり抜けていたりと否定の力が謎なんですよね。
きぐるみで身を包んでいる以上はタチアナと近い部分も感じます。
明るく場違い感が半端じゃないキャラクターですが、彼にも辛い過去があるかもしれないと考えられるのが怖い所です。
リップとラトラの過去がやっぱり最悪すぎる
ここへきて遂に少しだけ明かされたリップとラトラの過去とその目的。
ラトラの妹であるライラの事をリップが不治の力によって死なせてしまったという事のようです。
しかしラトラもそれに関わっていて、当たるはずの占いが否定の力によって当たらなくなったと考えられます。
占った結果絶対に助かるという結果が出てしまったものの、それは否定の力が発現してしまった後で意味合いが逆になってしまったという事でしょう。
そしてその結果として医者だったリップが執刀する事となるも、リップにも否定の力が発現してしまい、不治の力でライラを救えないどころか死なせる事になってしまった。
そんな風に考えていくと、やはりこの世界の神様は最悪のタイミングで狙いすまして能力を与えてきますよね・・・。
趣味が悪いとかそういうレベルですらなく、否定の力を与える事で楽しんでいるようにさえ思えます。
しかしこれだけ悲しい過去を背負っているという事で、二人とも共闘する展開も考えられそうです。
安野雲がリップとラトラのどんな未来を知っているのかは不明ですが、未来が変わった以上はどんな展開になっていくのかは不明です。
神殺しの為に最善の選択としての共闘展開に期待したいものですね。
アンデッドアンラック49話ネタバレ展開考察
ここからは、『アンデッドアンラック』最新話49話、そして50話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
アンディの新技でリップ達を圧倒!?
本となっていたアンディでしたが、本の中で風子と旅した記憶はしっかりと活きていましたね。
今回ラストでアンディが使った死閃(デッドライン)は本となる前のアンディには使えなかったヴィクトルの技。
本の中で成長したアンディでさえも使っていなかった技であり、これが出来るという事は本の中の情報なんかがしっかりとフィードバックされているという事なのでしょう。
流石に出力はヴィクトルとは比べ物にはなりませんが、対人戦で考えれば十分過ぎる攻撃方法とも言えるはず。
敵はリップともう一人怪しげなきぐるみの人物ですが、彼らからしてもアンディは急激に成長している訳で、ナメてかかれるような相手ではないでしょう。
ここで因縁のあるリップとの戦いに決着をつけるという事もなさそうですし、成長したアンディの力を見せつけられたリップがここは退くような展開かなぁと思います。
役目を終えた安野雲は死亡!?
今回未来を変えてしまうというあまりにも大きな役割を果たしてくれた安野雲。
最後の笑顔を見ると、彼がこの時の為に頑張り続けていたのだと感じられてグッときますよね。
しかしあまりにも大役を果たした事もあり、これで安野雲の役割は全て終わってしまったようにも思えます。
未来を変えた事で彼の命がここで尽きてしまうという可能性もあるかもしれませんね。
自分を生かしてくれた風子やアンディを救って未来を変える事こそが自分の全てだとさえ安野雲は思っていたと思います。
それだけに最良とは当然言えなくとも、これはこれで安野雲にとっては満足のいく最期とも言えるかもしれません。
もちろん頼れる仲間として生き残って欲しい気持ちもあるんですけどね。
アンデッドアンラック49話への読者の声
『アンデッドアンラック』最新話49話に向けての感想や考察を集めました!
アンデッドアンラック。未来が変わって安野雲の知らない物語へ。最後の一点に収束していく話の流れが見事だった。 #WJ08
— エッジ (@edge_219) January 25, 2021
#WJ08 #アンデッドアンラック
今ふと思ったのが、安野先生はここで死ぬかもしれないし能力を発動して消えちゃうかもしれないんだけど、それがそのまま風子の「忘れなければ」によって報われるのすごく素敵だよね
誰からも認知されなくなった少年が最期に憧れの人の記憶に刻まれるんだよ…— 3さい🍡 (@MMM89310141) January 25, 2021
円卓メンバー男性陣は新加入のチカラ以外は未だ本編で過去が明かされてこなかったけど、ここにきて超断片的だけど各々の人生のターニングポイントと思われる悲劇的っぽいシーンをぶっこまれ、読んでるこっちの情緒がガタガタなんですが……? #wj08 #アンデッドアンラック
— Looooonie(しっしも) (@LooonieLuna) January 25, 2021
【アンデッドアンラック】少し前、利き腕ではないとは言え、漫画家の腕を平気で飛ばしてしまう事に若干の違和感や戸惑いを覚えたのですが、今週を読む限りこのシリーズで最初から役目を果たして退場させる予定だったのね、アンノウン。 #WJ08
— 金銀パール (@kinginpl) January 25, 2021
#wj08 #アンデッドアンラック
先生ずっと近くで一緒に戦ってたんだな
不可視すっかり忘れてた、そしてさようなら…
風子も目覚めて、先生両腕無くなって
知らん人が真っ二つになってたら相当ビビるだろうなww
毎回1話とは思えない密度だな— オレオン (@fullmetal4869) January 25, 2021
#wj08#アンデッドアンラック
アンデラ、安野先生の「あえて選ばれて弄ばれてる」が真なら、神様の最悪度が上がるなぁ
ランダムじゃなく明確な意思で否定者が選ばれてるなら、
『このタイミングで否定者になったらコイツの両親が死んで面白いな』って思考で選んでそうだし— さるかに (@sarukanitaro) January 25, 2021
しかしアンディ、そこらじゅうにフラグを立てる男だったんだろな……歩くフラグ製造機……しょうがないな、強いものに惹かれるのは生物の生存本能だから…… (何の話してんのか) #wj08 #アンデッドアンラック
— Looooonie(しっしも) (@LooonieLuna) January 24, 2021
#wj08#アンデッドアンラック
アンディって罪な男だよなあって泣いちゃったよ
良い漫画だよなあ本当に
素晴らしい漫画だよ
しかし「腹裂いた奴の言う事なんざもう聞かねえよ」は草
たしかに感が半端ないw— うえびれ 健全 (@lRqTp5VaQxTyblu) January 24, 2021
アンデッドアンラック49話ネタバレまとめ
安野雲のこれまでが描かれた今回。
本来の歴史では風子が死んでいた訳で、それを変えてくれた安野雲は本当に素晴らしい活躍をしてくれましたね。
アンディが居合をマスターする件も描かれ、それと同時に否定者の苦しみが改めて描かれもしました。
細かい伏線なんかもしっかりと回収していますし、不可視の件なんかもあったりと見どころがめちゃめちゃ多かったです。
物凄く丁寧でありながらも、わかっている人は余計に楽しめるという感じの構成は凄いですよね。
否定者達は間違いなく地獄のような経験をしていて、その最期が敗北だというのはあまりにも辛すぎます。
今回安野雲が未来を変えてくれた事でどんな変化が起きていくのかめちゃめちゃ気になりますね!
次回の『アンデッドアンラック』第50話を楽しみに待ちましょう!