週刊少年ジャンプの人気漫画『アンデッドアンラック』最新話9話のネタバレと感想、展開考察です!
溜め込んだ力で引き起こされた不運は組織のUFOから放たれた巨大レーザー。
その一撃で勝負を決めたアンディと風子は、ジーナの最期の言葉を聞いて彼女とお別れをするのでした。
戦いを終えて組織を変えられないかと考えた風子は、アンディと共に8人の否定者が待つユニオンの組織へと招かれるのでした。
敵陣へと突入した2人はどういう行動に出るのでしょうか!?
それでは、気になる『アンデッドアンラック』最新話9話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
アンデッドアンラック9話ネタバレ展開考察
ここからは、『アンデッドアンラック』最新話9話、そして10話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
因縁の相手との戦いが待っている!?
一気に登場してきたユニオンの否定者達。
既に登場済みのシェン以外にも、アンディが知っている人物が2人はいるはずです。
50年前にジーナに捕らえられたアンディ。
そしてその際にアンディの拷問を担当した技術者らしき男が恐らくバンダナの男だと思います。
見た感じだと物凄く拷問好きに見えなくもないですし、不死という力については相当拷問する中でも研究していた感じに思えます。
アンディとしてもジーナのように好感を持っている訳ではなさそうですし、真っ先にぶっ潰したい存在なのではないでしょうか。
一応味方にはなっているものの、いきなりバトル展開になったりもしそうな気がします。
不壊の刀の製作者との関係は!?
アンディがユニオンの中で知っているのは技術者ともう1人。
それが1話目でアンディが手に入れて愛用している不壊の刀の製作者。
見た目のイメージからすれば、鎧を着ている人物が不壊の否定者なのだと思われます。
ジーナや技術者の方はアンディが捕まった事で知り合った存在。
しかし何故アンディが不壊の否定者を知っているのかは気になる所です。
不壊の刀自体にも思い入れがありそうにも見えますし、8人の中ではアンディ側についてくれそうなキャラのような気がします。
アンデッドアンラック9話への読者の声
『アンデッドアンラック』最新話9話に向けての感想や考察を集めました!
#WJ15 #アンデッドアンラック
めっちゃ続きが気になる…!Dr.STONEと同じくらい気になる…!unionのメンバーの人達がみんなキャラ濃そうで楽しみ。あと普通にアンディがかっこよかった…普通に惚れるわ…。
ジーナ死んだのは悲しかったなぁ…。— 魚ろ目 (@0meme_gyorgyor0) March 10, 2020
アンデッドアンラック #wj15
長期連載かのような貫禄を見せてくれる新連載……異能バトル楽しーー!って漫画を読ませてくれたと思ったらシリアスでロマンチックな漫画も描けるの良い……ジーナさんの老いた顔を映さないのも良いね……しんみりモードかと思ったら新展開ドバーッってしてくれるし— 愛浦 外連 (@ai1000ura) March 9, 2020
#週刊少年ジャンプ #WJ15#アンデッドアンラック
ジーナ戦決着
ジーナが可愛かったから死んでしまうのは残念だけど、死が救いになっていて、それほど悲惨じゃないのは良かった
最後に主人公がキスして看取るのもロマンチックでいい— wanwa (@wanwa90321461) March 9, 2020
【アンデッドアンラック】主人公のアンディ(風子が主人公!って言われそうだけど)が久しぶりに大人の好漢ってタイプで凄く好きになってきました。やっぱりジャンプにはこういう大人の主人公が1人はいて欲しいって思います。 #WJ15
— 金銀パール (@kinginpl) March 9, 2020
アンデッドアンラック9話ネタバレ
『アンデッドアンラック』9話
「我々は否定する」のネタバレが下記となります!
アンデッドアンラック9話ネタバレ:ファーストコンタクト
ユニオンの本部へと招かれた風子とアンディ。
いきなり全員の命を狙ったアンディでしたが、それぞれのメンバーはあっさりと回避します。
リーダーらしき仮面の人物はそんなアンディを歓迎しますが、当然全員が歓迎しているという事もないようで、アンディにはいきなり巨大な拳が飛んできます。
その拳を飛ばしてきたのはタチアナと呼ばれるロボットのような人物。
激しい怒りに震えるタチアナをとなりのサングラスの男が制止します。
しかしアンディはアンディで不壊の刀でタチアナの指を切断済み。
タチアナも更にやる気になりますが、そこでリーダーの声が響きます。
その声が響いた瞬間、アンディの剣は何故か風子の首元へと向けられ、タチアナもレーザーのようなものを隣のサングラスの男に向けてしまいます。
自分の意志とは関係なく仲間を殺そうとしてしまっている事で焦るタチアナ。
そんな状況でリーダーはアンディにもどうするかを問いかけ、アンディは素直に謝ります。
それでその場は丸く収まりますが、アンディはメンバーの能力についての収穫があったと考えていました。
アンディの方から皆を殺しにきたのだから、やられても仕方ないとは言えます。
しかしこのやり取りの中だけでも、タチアナとビリーという名前が判明したり、リーダーが人の行動を操る?ような能力を持っている事が判明したりと盛りだくさんです。
自然な展開で名前や能力が分かっていくのは気持ちいい展開ですよね。
アンデッドアンラック9話ネタバレ:アポカリプスからのクエスト
全員が円卓の席についた所でリーダーである仮面の人物が円卓の中央に浮いている本のようなものに声をかけます。
その声に反応して、その本はまるで生き物のように動き出します。
目と牙まで生えたその黙示録(アポカリプス)と呼ばれる本は、新入りである風子の姿を確認すると、そのまま自らの本のページを空中へと浮かべます。
そして語りだしたのは今回の6つの課題(クエスト)について。
UMAバーンの捕獲、参加人数6人、報酬11人目の席の追加。
UMAイートの捕獲、参加人数5人、報酬不燃の否定者の所在。
というようにクエストの目的、参加人数、そして報酬を次々と語っていきます。
ジーナが言っていた課題のノルマというのがこれなのだと気づいたアンディ。
一方で風子はさっぱり理解できていませんが、とりあえず今は情報収集するのが大事だとアンディは言います。
6つ目のクエストの内容は、UMAスポイルの捕獲で参加人数は3人、報酬は不治の否定者の所在。
そして期限は8月31日。
アポカリプスは、この中からクエストを選ぶようにと迫るのでした。
いきなり想像を超えるような世界観になってきましたね。
まだ良くわかりませんが、銀河が追加されるという部分は、この世界に太陽と月しかない部分と合致しています。
何となく『アンデッドアンラック』の世界を普通の世界とちょっと違う程度かと思っていましたが、全く違うものなのだと考えた方が良いのかもしれませんね。
アンデッドアンラック9話ネタバレ:やらなければならないこと??
ギャラクシーという単語の意味が分からず困惑する風子でしたが、とりあえずは様子を見る事に。
リーダーはニコと呼ばれるバンダナの男に、データの照合を頼みます。
空中に浮かぶ3つの球体と自分の脳を繋いだ二コという男は、今回のクエストについての考えを述べます。
現状こなせそうなのは前半の3つである事。
最優先はバーンの捕獲であり、その理由は報酬が良い事。
逆に危険なのは最後のスポイルの捕獲で、データもなく面子が減るだけだと考えられる事。
その意見を聞いたリーダーは前半の3つのクリアに向けて動き出すように指示します。
ペナルティは受け入れて今回は戦力増強につとめようと。
話がどんどん進んでいく中で、全くついていけない風子は隣の席に座る少年に対して、宙に浮かぶ本の事を尋ねます。
少年によればその本の名前は黙示録(アポカリプス)で、この地球で最初に見つかった古代遺物(アーティファクト)なのだと。
10人の否定者が円卓に座ると開き、いくつかの無理難題を強いられて、クリアすれば報酬をもらえるも、失敗すれば罰を受ける。
そこまで聞いた風子は思わず口にしてしまいます。
これまでとは全く違う話の展開になっていて、円卓に座る否定者達こそ敵だと思っていたのが全く別な感じになってきました。
ユニオンという組織が悪・・・という感じでは全くなさそうですよね。
問題は何の為にクエストに挑むのかという部分だと思いますが。
アンデッドアンラック9話ネタバレ:創造主を殺す為に
どれだけ頑張っても何も変わんなかったと辛そうだったジーナ。
それを見てしまった風子にとって、その本が言う事はそこまでしてやらなければならないものだとは思えません。
必死に皆にやめるようにと訴えかけますが、その言葉を遮ってリーダーが語り始めます。
性別や言語、人種に死や病気。
これらはほんの一部であり、3ヶ月に一度挑まずとも罰は増えていく。
だからこそ挑むしかないと考えるリーダー。
そしてクリアする為には戦力が欲しく、その為には力のある者を捕らえて利用する。
更に衝撃的な展開が続きますね・・・。
様々な事がこの地球に理として足されているようで、元々の地球がどういうものだったのかも気になる所。
しかし不変の能力を持つジーナは、どんどん変わっていく世界をどう感じていたのでしょうかね。
アンデッドアンラック9話ネタバレ:一番難易度が高いクエストを!!!
この戦いに参加出来るのは円卓に座った10人のみ。
そして欠員が出た場合のストックも必要。
風子の不運の能力は放っておくには危険過ぎるものだからこそ、処分を命じられていたのです。
しかしシェンの推薦もあって2人をこの場所に呼び寄せたリーダー。
次々と明らかになる事実に困惑する風子に対して、リーダーは更に続けます。
ユニオンの指揮権はより多くの成果を上げたものに与えられるもの。
つまり現リーダー以上の働きをすればその地位を奪う事が出来る。
そこまで話を聞いていたアンディはアポカリプスへと問いかけます。
アポカリプスを真っ二つに引きちぎろうとしながら尋ねるアンディ。
いきなりアポカリプスにケンカを売る無茶苦茶なアンディに周りが戸惑う中で、ブチギレ状態のアポカリプスはアンディの腕を噛みちぎって答えます。
しかしアンディはアポカリプスの言葉を最後まで聞かずに答えます。
参加するのは自分と風子、そしてシェンを勝手に指名します。
シェンが慌てる中で、クエストが受注されてスタートとなるのでした。
規格外の設定に対して規格外のやり方を選んでしまうアンディ。
普通であればとりあえず簡単なクエストから・・・となる所ですが、全く躊躇する事がありませんね。
世界観もあっという間に広がっていきましたし、これがまだ9話目だとは思えない展開です。
アンデッドアンラック9話ネタバレの感想考察
予想を遥かに超えるようなスケールの物語が展開された今回。
夜空に星がない事などの伏線も回収された形となりましたね。
敵が入れ替わるような見せ方が上手い!!!
前回までの感じだと、苦しんでいたジーナの代わりに組織を変えようという感じでした。
よくは分からないもののアンディも捕まったりしてただけに、組織=悪というイメージでしたよね。
しかし今回、アポカリプスという存在が明かされ、クエストという形で無理難題を強いられている事が判明した事で、このイメージさえも一転した感じになりました。
つまり組織のメンバーは戦うべき相手ではなく、共に戦う仲間である。
この流れには驚かされましたね。
ジーナが苦しんでいたのは組織によってではなく、この世界のシステムによっての事。
風子がジーナの意志を尊重して戦うのであれば、この世界に理をもたらす創造主を倒さなければならない。
本作は最高の死を見つける為の話という事でしたが、それは想像を遥かに超えるくらいに大変な事なのかもしれませんね。
良い意味でゲーム的な部分も
アポカリプスが強いるクエストを攻略していく事で、報酬がもらえたり罰を受けたりする。
この部分は結構ゲーム的な印象が強いですよね!
クエストをこなして報酬を貰い、仲間を増やしたり装備を整えたりして次のクエストに挑む。
こういうのってゲームには結構よくある要素ですから。
しかし創造主にとっては本当にゲーム感覚の可能性もありますよね。
そんな神の如き存在にどう迫っていくのかも見所になるでしょう。
いきなり最難関のクエストを選んでしまったアンディ。
巻き込まれる形でシェンも参加する事になりましたが、シェンはアンディの相棒的ポジションに落ち着いたりしそうですね。
・・・とはいえこの厳しい世界観だとあっさり死ぬパターンもありそうで怖くもありますが。
アンデッドアンラック9話ネタバレまとめ
ジーナとの決着と最高に美しい最期が描かれた今回。
驚くくらいにアンディが素敵過ぎて、漫画としてももの凄く上手いと感じる回でした。
それだけでも十分過ぎるくらいに濃い内容だったのに、ユニオンの組織にまで到着するというスピード感が半端じゃなかったです。
序盤から全く出し惜しみなしというか、フルスピードで突っ走っている感じが最高に好印象だと思います!
敵地へとやって来た訳ですが、流石に真っ向から戦えるはずもありません。
組織を変えようと考えた風子とアンディがどういう行動に出るのかに注目です!!
次回の『アンデッドアンラック』第10話を楽しみに待ちましょう!