週刊少年ジャンプの人気漫画『約束のネバーランド』最新話164話のネタバレです!
ムジカとソンジュは、大僧正様を復活させました。
しかし既にピーターの策により、ムジカたちが女王を殺した反逆者とされていたのです。
復活させるために血を使いすぎたムジカたちは、捕まってしまいました。
圧倒的なピンチに、ムジカとソンジュはどうなるのでしょうか!?
それでは、気になる『約束のネバーランド』最新話164話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
『約束のネバーランド』単行本を無料で読むためのおすすめの方法を紹介!
発売日を過ぎてからの実際の画像・画バレもこちら!
Contents
約束のネバーランド164話ネタバレ
では、『約束のネバーランド』の最新話164話
「笑顔の悪魔」のネタバレです!
王都の混乱と気づき
王都は激しく混迷していた…。
ソンジュとムジカは国家転覆罪で捕らえられてしまう。
新政府の兵たちはソンジュとムジカだけではなく、邪血の血を分け与えられた鬼たちを汚染分子だとして全員捕まえようとしていた。
たとえそれが子供でも…
騒動が起こってすぐにムジカから血を分けてもらった子供の鬼2人は中央広場で市民兵に保護されていたが、新政府の兵に見つかってしまい邪血ではないかと疑われてしまう。
しかし市民兵は、この子供の鬼はただの迷子で邪血とは関係がない、自分たちが見ていたので間違いはないと告げる。
新政府兵はその場から立ち去るも、市民兵もまた邪血者を保護した事で悩んでしまう…。
邪血は、今までは有毒病害な血をもって昔王家に反乱を起こした逆賊だと教わってきた。
しかし実際は退化した者たちを元に戻せる血液であり、もしかしたらそれ以上の可能性もある。
退化していない者にも血を飲ませ、退化を未然に防いでいたため、邪血と言うのは本当は、飲めば何があっても退化することのない特効薬なのでは?と考えていた。
では今まで何故200年も嘘をついていたのか?
それは、邪血があることで農園側が民衆を支配するのに邪魔だからで、人を食べなくても退化しない血が広がれば農園がこんなにも威張れないから…。
そしてきっと、上層部もすべて分かっていて、この私欲のために動いていた?
しかし、今それに気づいたところで何もできない市民兵達だった…。
邪血を分け与えられた者が処罰
ここで先ほど助けた子供たちが泣きながら声を掛ける。
父ちゃんと母ちゃんはどうなってしまうの?
助けてくれたお兄ちゃんやお姉ちゃんは?
皆悪くないのに…!
お願い助けて!兵士さん達お願いします!父ちゃんたちを助けて!!
子供たちの名前を聞くと、男の子がアウラ、女の子がマウラと言う。
両親を連れて行かれ、自分達を助けてくれたムジカとソンジュ達まで連れて行かれた事で怖さのあまり泣き出してしまい、助けを求める声に何かを決意する市民兵。
アウラとマウラ、ごめん…俺達には何もできないんだ、だからせめて君たち二人を助けさせてほしい、せめて君たちだけでも!
邪血の血を分け与えられた全ての鬼達は捕らえられて拘束されていた。
その血はすべての民を危険にさらすとして、この場で「処分」するとして処刑されてしまう。
拘束された中にはアウラとマウラの両親の姿もあり、両親は2人の子供達の無事を祈り…そのまま処刑されてしまうのだった。
子供たちに近づくピーター・ラートリー
ー3日後(2047年11月13日)GF農場ー
ピーター・ラートリーのもとに報告が入る。
邪血の血を得た民衆鬼達の処分はすべて完了したこと、ソンジュとムジカの処刑もこの日間もなく行われるということが。
農園システムを脅かすのは王都にはいない、残る脅威は脱走者の子供達のみ…。
GFに捕らえた子供たちを縄で拘束しているピーターは、不気味な笑みを浮かべながらまずナットの縄を解く。
よかったね、生きていたよ、ノーマン、エマ、レイ、他にも何人も生きていた!
生きているどころかとっても元気!王都を占拠して女王達まで殺しちゃうんだもん!あはははは…
無邪気に笑いながらナットに近づくと、ナットの指を折ってしまう!
ボキッ!!!
叫ぶナット…笑顔だったピーターは豹変する。
ジェミマを囮にアンナを襲う!
嘘をついたな…君は僕に嘘をついた!
何て悪い子なんだ!嘘をついたらダメだってママが教えてくれなかったのか!?
ピーターは、エマ達のことをナットに聞いた時に「死んだ」と嘘をついたことに激怒していた。
その姿に子供達は恐怖で泣き叫ぶ。
ナットは、みんなを怖がらせないように、僕は大丈夫だと我慢する。
しかしピーターは追い打ちをかけるかのように、その折れた中指をおもいっきり足で踏みつけた!
更に叫ぶナット!!
品質重視の貴族がいなくなったから多少怪我したくらいは大丈夫、と言いながら、もう嘘はやめて次は正直に僕の質問に答えるんだ、と迫るピーター。
君たちは”約束”を結んだのか?
”約束”を結んだのなら、どんな”約束”?
王都占拠とどんな関係が?
それか、結べなかったから王都を占拠したのか?
そう言うとピーターはジェミマの縄をほどき、笑顔で自分の元へ引き寄せナイフを突きつけた。
さらにアンナを指名し答えるよう指示を出す。
今度は、答えを間違うなよ?
ピーターの狂気が子供たちに迫ります。
アンナはどう答えるのでしょうか!?
約束のネバーランド164話ネタバレの感想考察
ムジカとソンジュが捕まってしまいました。
さらに二人が血を分けた者たちまで、捕まって処刑されてしまったのです。
しかしこのことにより兵の中にも二人、上部に対する疑問を持つものがあらわれました。
それは中央広場を担当していた者です。
目撃したのは、反逆者とされたムジカたちが民を救う姿です。
真実がねじ曲げられている。
そう気づいた二人は、子供たちだけでも守り抜く決意をしました。
このシーンだけでも、鬼の世界にとって希望となり得る道が見えてきましたね。
こうやって少しずつ真実を知るものが増えていけば、鬼の世も変わっていけるのではないでしょうか。
そしてピーターの方ですが、子供たちを尋問していました。
いい大人がするような行為ではありません。
まさに悪役として確立していますね。
子供たちは約束のことを話してしまうのでしょうか!?
エマたちは、家族を救うことができるのでしょうか!?
次回の展開も楽しみですね。
約束のネバーランド164話ネタバレ展開考察
ここからは、『約束のネバーランド』最新話164話、そして165話以降で起こりうる展開考察をしたものを載せていきます!
大僧正様は無事なのか!?
今回、ムジカとソンジュは捕まってしまいました。
しかし捕まったのはこの二人だけ。
つまり、大僧正様は無事のようです。
人相書きは二人分しかありませんでした。
そもそも、人間であるピーターは大僧正様の存在すら知らないのかもしれません。
これで今動けるのが大僧正様だけということになってしまいました。
せめて他の四人も蘇生させることができればよかったのですが、間に合いませんでしたね。
大僧正様も見つかればソンジュたちから血を与えられたと知られ、捕まってしまう恐れがあります。
まずは逃げ延びることが大切ですね。
しかし、ソンジュも認める先生の先生です。
今後きっと何か手助けをしてくれるのではないでしょうか。
エマたちは今どこに!?
エマたちはグレイスフィールドへ向かっていると思います。
ピーターたちは少し前に到着したことから、それに少し遅れた形で到着できるでしょう。
気になるのは、イザベラの存在ですね。
イザベラは完全に鬼側の存在なのでしょうか。
それによって、今後の戦況も大きく変わってくるでしょう。
それでも、イザベラはエマたちを助けてくれると信じたいです。
脱出編ではひたすら恐ろしい存在だったママ。
最後には心からの笑顔で、子供たちに救いの手を差し伸べてほしいですね。
ピーターの最後はどうなる!?
ピーターは今、鬼の世界までも手に入れようとしています。
欲張った者が行き着く先は、決していいところではないでしょう。
このままピーターの計画通りいくはずがありません。
エマたちに敗れた後、ピーターはどうなるのでしょうか!?
まず、鬼たちは利用されたと知ると怒るでしょう。
もしかすると、そこで鬼に食べられてしまうかもしれません。
しかし、エマは誰も死んで欲しくないと考えています。
それは敵に対しても当てはまります。
そのため、ピーターが死ぬというオチはなさそうですね。
あまりの屈辱に再起不能となる、といったパターンならあり得ると思います。
約束のネバーランド164話ネタバレまとめ
ソンジュとムジカの血により、大僧正様が復活しました。
これまでの話を聞いた大僧正様は、快く協力してくれることになります。
その時、女王たちを殺した反逆者として、ソンジュとムジカのことが市民たちに知らされました。
すぐに逃げようとしましたが、血を使いすぎたためうまく体が動きません。
結局、ソンジュとムジカの二人は捕まってしまったのでした。
捕らえられた二人はどうなるのでしょうか!?
一方でエマたちは今どこにいるのでしょうか!?
次回の『約束のネバーランド』第165話を楽しみに待ちましょう!