週刊少年ジャンプの人気漫画『夜桜さんちの大作戦』最新話102話のネタバレと感想、展開考察です!
皮下との面会の途中で現れた夜桜百と対峙する夜桜兄妹。
太陽には皮下との面会の続きを任せて兄妹は自らの父の相手をする事になり、その中で百が皆の母親を手にかけたという事実を知る事に。
百が夜桜つぼみと生物学的に同一の存在だという事に太陽が驚かされる中、百は自らの子供達を一人で圧倒してしまうのでした。
太陽は百にどう立ち向かう!?
それでは、気になる『夜桜さんちの大作戦』最新話102話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
夜桜さんちの大作戦102話ネタバレ
『夜桜さんちの大作戦』102話
「新しい桜」のネタバレが下記となります!
夜桜さんちの大作戦102話ネタバレ:別の化け物へと変貌した夜桜百
圧倒的過ぎる夜桜百の力を前に全滅寸前となっていた夜桜兄妹。
しかしそれでも諦める事なく二刃と辛三によるコンビネーション技である「水神(みつは)」によって反撃していきます。
二人の強烈な攻撃は間違いなく百の体を貫くも、百の何事もなかったかのように再生。
百は二人の攻撃の強さを褒める余裕すらある状態でした。
四怨のデータでも百の数値を把握出来ず、嫌五の観察眼でも情報は得られず。
その事から最早兄妹の目の前にいるのは父さんではない別の存在だと認識するのでした。
皮下もそんな百を化け物だと評した上で太陽に説明していきます。
夜桜の血のソメイニンが細胞を活性化させるのが「開花」であるものの、つぼみの血は細胞そのものをソメイニンの結晶へと改変。
それによって体全てが高エネルギーのソメイニン結晶体となるのが「万花繚乱」という力の秘密。
開花が人体をベースにした強化なのに対して、万花繚乱は体をベースから作り替える事で強さそのものになる。
その強さは人が立ち向かえるようなものではなく、万花繚乱は自分ではコントロールも出来ない代物。
大元であるつぼみの干渉が必ず存在していて、皮下は太陽が万花繚乱に至る過程には必ずつぼみがいたはずだと語りかけるのでした。
最早夜桜百は父さんというよりは別次元の化け物に変わってしまっているようです。
なんでこんな事態になってしまっているのかは気になる所ですね。
あまりにも化け物過ぎて、最早スパイがどうこう言ってる場合でもないシンプルなバトル漫画になってる気もしますが。
夜桜さんちの大作戦102話ネタバレ:家族の為に皮下の力を吸収する選択を!!
万花繚乱を使いこなす方法はたった一つ。
つぼみの血の濃度を高めてよりつぼみに近づいていく事。
そう語る皮下は、つぼみに侵食されつつある自らの細胞を太陽が吸収するという手段を持ちかけるのでした。
太陽と皮下自身の中のつぼみを合わせれば万花繚乱を征服する事も出来るかもしれない。
そうすれば「奴ら」と戦える可能性も出てくるものの、逆に取り込まれてしまう確率も高い。
そこまで説明した上で選択を持ちかける皮下でしたが、太陽は家族の為にもとすぐに皮下の手を取るのでした。
夜桜家(かぞく)の為に朝野家(かぞく)を殺した奴と手を組む事を選んだ太陽に不敵に笑う皮下。
やはり太陽も人間とは言い難いと言いながらその力を太陽に吸収させる事に。
その吸収の気配は百も感じていて、それを止めに動こうとするも目の前には凶一郎が立ち塞がります。
もう十分だろうと本気になって終わりを願う凶一郎に対し、子供達が強くなって嬉しいと語り銃を取り出す百。
兄妹が花開いた時にまた会おうと強烈すぎる弾丸で兄妹を攻撃するのでした。
つぼみに近づくという事は百にも近づくという事なだけに、家族の為にとはいえ吸収する選択をした太陽もやはり危ない奴だと言えそうです。
しかし完全に百に負けていた感じながらも凶一郎はまだ本気を出していないようで、そろそろ凶一郎の開花が見られる展開になるかもしれません。
百の台詞的にはまだこの場での決着とはならないでしょうけどね。
夜桜さんちの大作戦102話ネタバレ:皮下から太陽へと繋がる新たな桜
兄妹達を強烈な銃弾で吹き飛ばし、そのまま太陽の元へと向かった百。
しかしそこで百が見たのは既に自らの細胞を太陽に吸収させ終えた皮下の姿でした。
自分の邪魔をするべく太陽に協力した事に不満気な百でしたが、皮下は自分は変わっていないのだと言い返します。
変わったのは時代の方で、自分の夢もつぼみの願いも百の思惑のような見苦しく根を広げた巨木もいずれは朽ちてしまう。
そして老木が遮っていた光を浴びて新たな桜が育つのだと。
夜桜一族は皮下にとって悪夢そのもの。
しかしそんな悪夢も自分にとってはいい夢だったと語る皮下。
全ての力を太陽に託し、百に対してはその境遇に同情するとした上で別れの言葉と共に徐々に消えていきます。
消えていく皮下が最期に見たのは共に生きてきた夜桜つぼみの姿。
彼女からの感謝と別れの言葉を受け取って皮下は本当の最期を迎えるのでした。
旧日本軍軍医の川下真。
戦後犯罪組織「タンポポ」の幹部として数万件の犯罪史に絡んだ彼は、2020年スパイ協会の管理下にて変死。
108年の生涯を終えるのでした。
長い事太陽にとっての宿敵として描かれてきた皮下がここで最期を迎えてしまいました。
どう考えても許せない相手ながら、満足気に消えていったのが印象的でもありましたね。
彼の言葉的にも百には百なりの苦しみがありそうですし、その辺りがどういう感じなのかが気になる所です。
夜桜さんちの大作戦102話ネタバレの感想考察
太陽の宿敵だった皮下が最期を迎える事になった今回。
彼の力を太陽が受け継ぐ形になったのも皮肉というかなんとも運命的でしたね。
兄妹を圧倒していた夜桜百ですが、最早人間を超えた化け物としか言いようがない存在になっていました。
体にどれだけ穴を空けられようとも再生してしまうみたいですし、物理攻撃でどうにかなるような相手ではなさそうです。
流石にここまで来るとスパイ漫画というよりは能力モノのバトル漫画という気がしちゃいますが。
そんな化け物と戦えるようになる為にはつぼみに近づく必要があり、太陽はその為にも皮下の細胞を吸収する事に。
宿敵である皮下を自らに取り込むというのは色々と複雑なはずですが、太陽は全く躊躇せずに受け入れていました。
あまりにも急速に覚悟が決まりすぎていたので、もう少し太陽の葛藤する姿が欲しかった気がしますが。
気になるのはやはり凶一郎で、百に圧倒されてはいたもののまだ本気は出していなかったようでもあります。
凶一郎だけはまだ開花も見せていませんし、どれほどの力を隠しているのが気になる所ですね。
ラストでは全ての力を太陽に託して皮下が消えていく事に。
悪党ながら最期は非常に綺麗かつ満足そうに消えていったので、読者としては若干違和感も感じる所ではありますが。
いずれにしても太陽が受け取った力がどのようなものなのかという部分に注目ですね。
夜桜さんちの大作戦102話ネタバレ展開考察
ここからは、『夜桜さんちの大作戦』最新話102話、そして103話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
太陽が百との戦いに挑む!?
最強だと思われていた夜桜兄妹をたった一人で圧倒する百。
一応凶一郎や二刃はダウン寸前ながらもまだ無事という感じですが、百の余裕から考えるとここからどうにかなる感じでもなさそうです。
当然ながら百にとって子供達は大切な存在のはずですし殺したりという所まではやらないはず。
とはいえ太陽からしても、大切な兄妹がボロボロにされているのを放っておけるはずもないでしょう。
皮下との面会を終えたら太陽も百に立ち向かっていく展開となりそうですね。
当然まともに戦って勝てるような安直な展開にはならないはずですが。
夜桜六美の真実が明かされる!?
今回で少しだけ謎が明らかになってきた夜桜百。
とりあえず彼が夜桜つぼみと同一の存在になっている事、そして妻と六美を手に掛けたという辺りが重要な部分でしょうか。
まぁまだ伏せられている部分も多そうですし、彼が本当にやったのかは微妙な所ですが。
妻の方は既に亡くなっている訳ですが、六美の方は生きています。
それなのに何故凶一郎が「二人を手にかけていた」という言い方をしたのかが気になる所です。
もしかすると六美は一度死んでいるパターンや、元の六美とは違う存在となっていた・・・みたいな可能性はありそうです。
そしてそこには夜桜つぼみが関係しているはずですし、その辺りの謎が今後明らかになってくるのではないでしょうか。
夜桜さんちの大作戦102話への読者の声
『夜桜さんちの大作戦』最新話102話へ向けての感想や考察を集めました!
#wj45 夜桜さんちの大作戦
夜桜百の正体。「分け与えられたどころではない」の意味。おそらく「挿し木」の感じで生まれたのだろう。死んでも心臓が生きてる一族だもの、腕から再生くらいしてもおかしくない。「桜」をそう使ってくるか…!と嘆賞。そりゃ強いわ。
— 真黒コスモス (@axelmagro) October 11, 2021
#WJ45
【夜桜さんちの大作戦】夜桜父の涙流しながらのドアップ、良い具合に気持ち悪さと怖さが混ざり合っててますね。にしても性別とか年齢とか全然違うのに夜桜つぼみと同一ってなんか益々謎が多くなってくな夜桜父— サダール (@Sata4290) October 11, 2021
夜桜さんちの大作戦(週刊少年ジャンプ)
今回は夜桜百は生物学的に夜桜つぼみと同一人物である事とか、母と共に殺されたはずの六美が生きている事とか謎が尽きない!
— 師出 (@sisyutu1) October 11, 2021
夜桜さんちの大作戦、お母さんとむつみを手にかけていたってあるけど、これ六美は仮死状態だったってこと??わかんねえ〜〜〜!!仮にそうだとしたらつぼみが六美の身体に入りやすいように敢えて殺したとかそんな感じか!?怖すぎんか!?!?
— 🌱ユエ (@asamesi_28) October 11, 2021
夜桜さんちの大作戦102話ネタバレまとめ
夜桜百についての色々な事実が明らかになった今回。
これまでよりもずっと不気味で得体のしれない存在として描かれていましたね。
本作の大きな謎の一つである兄妹の母親の死と六美に起こった事件の部分にもどうやら大きく関わっていた様子。
まだまだ謎は多いですが、今の所は普通にラスボス候補という感じに思えますね。
これまでひたすら最強の存在として君臨していた凶一郎さえも圧倒してしまう百の強さ。
この圧倒的な力を前にどう立ち向かっていくのか注目ですね!
次回の『夜桜さんちの大作戦』第103話を楽しみに待ちましょう!