週刊少年ジャンプの人気漫画『夜桜さんちの大作戦』最新話95話のネタバレと感想、展開考察です!
試験の本質に気付きチャレンジする事になった太陽。
試験官の二刃は太陽が攻略出来るだろうと感じ、まだ何者でもない頃からずっと六美を支えてくれた太陽の事を振り返る事に。
太陽が六美だけではなく夜桜を照らしてくれた事に二刃は涙し、最終試験となる凶一郎の元へと太陽を送り出すのでした。
太陽は最終試験を突破出来るのか!?
それでは、気になる『夜桜さんちの大作戦』最新話95話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
夜桜さんちの大作戦95話ネタバレ
『夜桜さんちの大作戦』95話
「最終試験官 夜桜凶一郎」のネタバレが下記となります!
夜桜さんちの大作戦95話ネタバレ:最終試験の合格条件と凶一郎からの問いかけ
二刃の二次試験を突破した参加者がそのままノンストップで挑む事になった凶一郎による最終試験。
ずっと太陽の事を見守り続けた四怨、嫌五、七悪の3人も、凶一郎の事だからさぞかし嫌らしい内容を用意しているのだろうと考えていました。
二次試験の会場からそのまま落下した参加者は凶一郎の糸によって吊られている状態で、足場は凶一郎のいる場所だけ。
そんな状況で凶一郎は参加者達に糸を使ったモールス信号で最終試験は面接なのだと語りかけます。
一次と二次を突破した逸材にはこれ以上何かを課す事はなく、後は軽い質問と対話で十分。
糸によるモールス信号なのは個人情報保護の為であり、糸は多少切れやすいから安静を心がけるようにと凶一郎は指示します。
とはいえ太陽は、ただの面接であれば宙吊りにする必要はないだろうと感じていました。
そして次の瞬間太陽の隣に吊るされていた宇佐は、凶一郎から糸モールスで何かを語りかけられ、途端に真っ赤になってしまいます。
どうやら誰も知らない自分の恥ずかしい秘密を凶一郎が知っていたようで、動揺した震えから糸は切れてしまい宇佐は落下してしまうのでした。
宇佐を落下させた上で、改めて糸の脆さを語りだす凶一郎。
他の参加者達の隠したい秘密や忘れたい過去を本人に伝える事で動揺させ、次々と参加者達を落下させてしまいます。
一流のスパイは多少の言葉では動揺しないはずで、面接終了まで下の池に落ちなければ合格。
そんな合格条件を伝えながらも、参加者達の羞恥や恐怖の叫びを凶一郎は楽しんでいたのでした。
次々と参加者達が悲鳴を上げて落ちていく中で、自分には何を仕掛けてくるのかと警戒する太陽。
過去の恥ずかしい思い出を蘇らせるも、凶一郎から太陽への問いかけは予想外のもの。
夜桜つぼみを何故信じるのかという問いかけに、太陽は激しく動揺してしまうのでした。
心技体の「心」の部分を担当するだけあって、精神的に揺さぶりをかけてくる試験となっていましたね。
しかし参加者全員の恥ずかしい秘密や過去を仕入れるのも中々大変そうな気がしますけども。
とはいえそれぞれの秘密が実際あんまり大した事がなく、それで落ちてしまうような奴がここまで残っているのも気になりますけどね。
夜桜さんちの大作戦95話ネタバレ:六美を想う気持ちと未熟な太陽
誰も知らないはずの夜桜つぼみの話を突然されて激しく動揺し、一部の糸が切れてしまう太陽。
なんとか心を落ち着かせようとするも、凶一郎は皮下と接触した日からずっと太陽から目を離さなかったのだと伝えます。
体に咲く花やつぼみの書の解錠など、太陽に誰かが干渉しているのは明らかであり太陽もまたその存在を利用しようとしている事も知っているのだと。
太陽では挑める相手ではないからやめておけと忠告する凶一郎。
しかし太陽としても今回は六美をつけ狙う何かを暴くチャンスだと考えていました。
スパイとして敵の懐に入り込めればそれでよく、もしも失敗したとしても家族に危険が及ぶ前に自分で責任を取るつもりだと。
そんな太陽の考えを凶一郎は即座に否定します。
責任を取る余裕があるとは限らず、死すら許されずに全ての情報が搾り取られるかもしれない。
そんな凶一郎の厳しい言葉に対しても、太陽はもしそうなったら凶一郎自身が手を下して欲しいと言い切ります。
凶一郎の糸であれば自分は喜んで受け入れるし、何より六美を想う気持ちは同じはずだろうと。
決死の覚悟で気持ちを伝える太陽でしたが、凶一郎はそんな太陽の考えを論外だと言い切ります。
太陽はまだ弱すぎるという理由で。
敵の接触を利用する意図や、六美への想いも肯定した上で、まだまだ太陽に任せられる内容ではないのだと語る凶一郎。
皮下に接触するのは自由ながら、その為に資格を与えるつもりはないのだと断言します。
太陽が六美を守る為に今回の作戦を考えたとしても、太陽を含めた皆を守っているのは自分。
そう言い切る凶一郎は、弱者である太陽が合格する事は決して無いと言い切るのでした。
太陽が一人でこそこそやっていた事も、当然のように全て凶一郎にはバレてしまっていましたね。
当然と言えば当然ですが、夜桜凶一郎という男の底知れない部分を感じます。
既に結構実力をつけたはずの太陽を弱者扱いしていますが、これがどのくらい凶一郎の本音なのかも気になる所ですね。
夜桜さんちの大作戦95話ネタバレ:凶一郎に強さを認めてもらう戦い
凶一郎からの言葉で動揺した太陽は、既にほとんどの糸が切れてしまい落下寸前の状態に。
他の参加者も全滅している中で、辛三の待つ控室に戻ってきた二刃も試験の状況を伺っていました。
凶一郎から太陽の秘密を少しだけ聞いていた二刃。
それだけに二人の言い分のどちらも理解出来ていて、だからこそ太陽は乗り越える必要があると考えていました。
試験官としての凶一郎と兄としての凶一郎のその両方を超えなければならないのだと。
糸が限界を迎える中で、銃の反動を利用して凶一郎へと突っ込む事にした太陽。
凶一郎は太陽からの攻撃を「霧繭」で簡単に防ぐも、太陽は凶一郎の座る椅子を狙っていました。
下の池に落ちなければ良いのであれば、凶一郎の椅子を奪ってもいいはず。
そんな挑戦的な太陽に、自由に挑戦すると良いだろうと余裕を見せる凶一郎。
太陽は凶一郎に弾き返されるも、静電気で残った糸を集めてなんとか落下を防ぎます。
試験に合格する為には凶一郎に強さを認めてもらわねばならず、そのためにも面接中に席を勝ち取らなくてはならない。
そう考えて太陽は凶一郎に勝負を挑んでいきます。
状況を伺っていた二刃も、家族なんだから遠慮せずにぶつかりあえば良いだろうとつぶやきます。
太陽と六美が結婚した時のように・・・と。
面接という形で始まった試験でしたが、結局は太陽と凶一郎の直接対決となりましたね。
なんだか最終試験が兄弟喧嘩の舞台となっていて、他の参加者がちょっと可哀想な気がしちゃいます。
展開自体は熱いんですが、ちょっと職権乱用気味ですし別な場所でやれよと思ってしまいますよね。
夜桜さんちの大作戦95話ネタバレの感想考察
凶一郎による最終試験が始まった今回。
予想通り趣味の悪い試験でしたが、結局は太陽との直接対決という展開になりましたね。
試験の内容は面接という形ではあったものの、実際にはそれぞれに知られたくない秘密を聞かせて動揺させて落下させるというものでした。
受験者それぞれの黒歴史の情報を仕入れていたようですが、それで動揺してしまうレベルなのも微妙ですよね。
試験編のメインキャラともなっていた宇佐があっさり落下したのもちょっと意外でした。
凶一郎は流石に夜桜つぼみの情報を知っていて、その上で太陽に揺さぶりをかけていました。
厳しい言葉ではありましたが、ある意味では太陽の事も危険に晒したくはないのかなぁとも思える言い方だった気がします。
なんだかんだ凶一郎は夜桜家の長男として皆を守る責任感で動いているんだろうなぁと。
唯一両方の気持ちを理解していたのが二刃で、だからこそお互いが本気でぶつかり合う事が必要だと考えていました。
今回の凶一郎は割と試験官としての自分と兄としての自分が混在しているようでもあり、冷静に見えても実は冷静でもないのかもしれません。
結局生き残ったのは太陽だけとなり、何だか他の参加者は二人の為に排除されてしまった感があるのがちょっと可哀想でもあります。
とはいえ残ったのが二人だけとなり、これで純粋な兄弟喧嘩が出来る状態とも言えます。
太陽が凶一郎を相手にどうやって自分の強さを見せるのか注目ですね。
夜桜さんちの大作戦95話ネタバレ展開考察
ここからは、『夜桜さんちの大作戦』最新話95話、そして96話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
凶一郎の試験の内容とは!?
二刃の試験を突破した太陽を待ち構えていた凶一郎。
暗闇の中で二次試験の突破者を糸で絡め取った状態で試験が始まっていきました。
まともな足場さえもなさそうな場所という事で、一体どんな試験になっていくのかが気になる所です。
前回の二刃の話によれば、凶一郎の試験では「心技体」の内の「心」の部分が課題となっているはず。
心の強さが課題となるのであれば精神力が試されるような試験になりそうな気がしますね。
真っ暗な空間で糸に吊るされたままの耐久勝負であったり、この空間で更に何か厳しい状況が待っていたり。
凶一郎の性格を考えるとかなりネチネチした厳しい試験となりそうですね。
太陽と凶一郎の関係が進展する!?
今回の二刃の回想の中では、まともに太陽と出会う以前から少しだけ太陽を認めているような姿も見せていた凶一郎。
色々あったもののなんだかんだ太陽が六美の心を癒やしてくれていた事には気づけていたのでしょう。
とはいえだからといって今更太陽を素直に認めると言えないのが凶一郎。
だからこそ二刃は試験を突破した太陽に凶一郎を頼むと言っていたのだと思います。
凶一郎の試験を突破する事によって、凶一郎が太陽を正式に認める事になる。
それによってイマイチ近づきそうで近づけなかった二人の距離が縮まり、本当の兄弟のような関係へと進展していくのではないでしょうか。
夜桜さんちの大作戦95話への読者の声
『夜桜さんちの大作戦』最新話95話へ向けての感想や考察を集めました!
私夜桜さんちの大作戦が好きなんですけど、今週の9歳の太陽と六美ちゃん可愛かった…!
— ネル。 (@NER_kiyose) August 23, 2021
今回の夜桜さんちの大作戦ヤバすぎました…言葉を失う…
六美と太陽はお互いが必要不可欠な存在だし、それを影から見守っていた二刃姉さん スキデス
来週は凶一郎兄さん…心臓持つかな?— 琥珀 (@JvHDuSAiPkonXRg) August 23, 2021
夜桜さんちの大作戦、凶一郎さんは六美への愛情が常に爆発しているので気付きませんが白骨島での七悪が痛い思いをして仏山さんに愚痴ったり、二刃のスカートに傷が付いて謝るところ。多分表面上に出さないだけで同じくらい大事に思ってんだろうな〜〜〜って思ってる
— 🌱ユエ (@asamesi_28) August 23, 2021
夜桜さんちの大作戦、今回も非常によきだった。来週からはいよいよ最終試験、ドキドキだなあ。
そしてカラーもきて掲載順も真ん中あたりに戻ってきて何より。次号で2周年のはずだけど周年の煽りないし、ちょい後で巻頭カラーもらえそうかな。100話に合わせて来るかもだなあ。— ☆ゾラ (@sf_hszr) August 23, 2021
夜桜さんちの大作戦。妹の恋愛にわぁわぁ言ってる長男がなんだかんだで嬉しそうなのがすごく好きでね、そういう場面を見る度に長男の死亡カウントが早まってそうで怖いんよ。死なないで。
— 御御御付 (@f_armp) August 23, 2021
夜桜さんちの大作戦95話ネタバレまとめ
二刃の試験を通して太陽と六美の過去を描いていた今回。
二人の事をずっと見守ってくれていた二刃が良いお姉さん過ぎましたね。
お互いに両親を失った太陽と六美。
それだけ辛い事があっても前へ進めていたのは、お互いがお互いの事をずっと支え続けていたから。
二刃はずっと昔から知っていた太陽が自分の試験を突破出来る程に成長した事に涙を流したのですね。
二次試験を突破した事で最終試験の凶一郎へと辿り着いた太陽。
優しい二刃とは違って不器用で面倒くさい凶一郎ですが、この試験を通じて太陽との関係がどうなっていくのかも注目ですね。
次回の『夜桜さんちの大作戦』第96話を楽しみに待ちましょう!