週刊少年ジャンプの人気漫画『アンデッドアンラック』最新話68話のネタバレと感想、展開考察です!
総戦力でサマー討伐に挑む事になったアンディ達。
それぞれの否定能力を組み合わせて戦う事でサマーの核を同時に破壊する事に成功します。
宿敵だったファンの気持ちを不真実の力を利用して確かめたシェンは、サマー討伐によって打ち上がった花火を涙しながら見つめるのでした。
サマーとの戦いを終えたアンディを待つものとは!?
それでは、気になる『アンデッドアンラック』最新話68話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
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Contents
アンデッドアンラック68話ネタバレ
『アンデッドアンラック』68話
「行ってくる」のネタバレが下記となります!
アンデッドアンラック68話ネタバレ:崩れた季節の均衡と氷の星
サマーの討伐に成功し、アンダーの一人であるファンを捕らえていたアンディ達。
ユニオンのリーダーであるジュイスに報告すると、そこで何か変化がないかと問われる事に。
サマーを倒した事でこの世からは既に夏がなくなったのだと思い出すタチアナ。
しかしその状況で黙示録は突如として意味ありげに笑い出し、そのタイミングで突如として辺りを猛烈な吹雪が包み込みます。
サマーを倒していい気になっていても、ここからが地獄なのだと笑う黙示録。
シェンはムイの不真実を使う事によって黙示録からこの事態についてを説明してもらう事に。
どうやらサマーを倒した事によって季節(シーズン)達の均衡が崩れ、このままでは地球はあっという間に寒冷化してしまうとの事。
プラスの気温を司るサマーが死んだ事によってウィンターの勢いが増してしまい、今すぐウィンターを倒さなければ地球は氷の星となり人は滅ぶのだと。
出された課題をクリアしただけだと叫ぶ風子。
しかしそんな風子に対して黙示録は当然のように言い放ちます。
一つ一つクリアした所で住みよい地球になるはずもないのだと。
報酬をもらえるだけでもありがたい事。
アンディ達は神に遊ばれるだけの玩具なのだと黙示録は言い切るのでした。
課題の一つであるサマーを討伐した事で新たな問題が出てきてしまいましたね。
サマーを倒すとプラスの気温がなくなりマイナスであるウィンターの勢いが強まるという理屈は分かるのですが、これは中々のクソゲーですよね。
4つの課題とは言いながらも攻略ルートが決まっているようなものですし。
アンデッドアンラック68話ネタバレ:奪われたジュイスの腕と迫られる選択
すぐにでもウィンターを止めなければ地球どころか自分以外の全てが死んでしまうと流石に焦るアンディ。
ウィンターの場所はアララト山であり、ビリ―がバーンを使い監視している状態。
何故倒さないのかとアンディは疑問に感じるも、ビリ―はウィンターの近くに陣取る事でクリアタイミングを握ろうとしていたのでした。
とはいえこんな状況となった事で、バーンでウィンターを殺すようビリーと交渉しようとするジュイス。
このままでは多くの人々が凍え死ぬ事となり、それだけは絶対に避けなければならないと考えていました。
とはいえアンダーからすれば全くメリットのない交渉。
それだけに黙示録をアンダーに渡すのかとアンディは考えるも、ジュイスはそれも否定します。
アンダーは風子の力も狙っていて、黙示録と風子の両方を渡してしまえば自分たちに手は無くなるのだと。
ウィンターの場所は分かっているだけに、神との戦いの前の消耗は避けたいとしながらも、アンダーとの全面対決を考えるジュイス。
しかしいつの間にか一行の前に現れていたビリーの側近であるテラーは、ジュイスの言葉に対してやめておけと忠告します。
その上でテラーが風子にボスからの届け物だと投げつけてきたのは、切断されたジュイスの腕と刀。
まさかの光景に皆が顔色を変えるも、なんとか落ち着くようにと語りかけるジュイス。
しかし次の瞬間アンディ達はテラーへと攻撃を仕掛けるも、見えない壁のような能力によって防がれてしまうのでした。
ジュイスの腕が奪われていた事に憤るアンディ達とは違い、冷静に状況を伺っていたテラー。
普通であれば条件は満たすはずだと、テラーは風子がどう動くかを見極めようとしていました。
ビリーと交渉したいものの、交渉材料もないという非常に厳しい状態となっていますね。
一方でアンダーサイドはジュイスの腕を見せつけてきたりと、ユニオンサイドを揺さぶってきています。
ジュイスの腕を見てすぐに動き出す仲間達も良いですが、その攻撃を防ぎきったテラーの能力も気になる所ですね。
アンデッドアンラック68話ネタバレ:ビリーの気持ちを確かめる為に!!!
ジュイスの腕を抱えながらも、改めてテラーにウィンターをすぐに倒してくれないかとお願いする風子。
しかしアンダーにとって討伐時期の変更は自分たちの優位性を失う事であり、黙示録と交換であっても足りないくらいだとテラーは即座に却下します。
大量に人が死んだとしても、それは否定者を見つけるという点で言えば好都合でさえあるのだと。
人々を人質に取ったかのようなやり方に激怒するジュイスでしたが、そこで動き出した風子。
テラーに対して、自分がアンダーに行ったらウィンターをすぐ倒してくれるかと問いかけるのでした。
まさかの風子の発言に敵も味方も驚きを隠せない中、何も言わずに唇を噛み締めるアンディ。
ジュイスは風子こそがループの要であり、何かあったらマズイと行くのを止めようとします。
しかし風子にとっては罪のない人達を守る為には他の方法なんてないと考えての事。
ビリーが裏切った際、戦った仲間達はみんな能力をコピーされてしまった。
しかし自分の不運だけはコピーされておらず、それはおそらくまだ条件を満たしていないから。
そう考えた風子は、それまでは命を取られる事もないと判断していました。
そして何よりもジュイスがまだビリーの事を信じているのだと風子は気づいていました。
腕がふっ飛ばされているというのに、ジュイスはビリーの事を一言も責めていないから。
風子はその理由を今度は自分が確かめようとしていました。
他の方法もないだけに、強い覚悟を持った風子に全てを託す事にしたジュイス。
テラーも予定とは異なる展開だと思いながらも、ウィンターの討伐を約束して風子を連れていく事に。
風子を心配するタチアナやチカラは何とか止めようとするも、アンディは風子を信頼して笑顔で送り出します。
死ぬなよというアンディの言葉に、風子も笑顔で行ってくると返すのでした。
『アンデッドアンラック』という物語が始まってから、ほとんど離れる事なくずっとくっついていたアンディと風子。
二人が離れるのは当然辛いはずですが、それでも笑顔で送り出してあげるアンディが良い男過ぎます。
本当はこうしなければならない状況になった事に怒りすら感じてそうですが、風子の覚悟を尊重してあげているのでしょうね。
アンデッドアンラック68話ネタバレの感想考察
サマーとの戦いから物語が急転直下の展開を迎えた今回。
まさかの風子の選択には驚かされる事となりましたね。
神の作ったルールが無理ゲー過ぎる!!!
サマー自体は割とあっさり倒せたものの、ファンとの戦いではシェンがキョンシーとなるなど相当大変な戦いではありました。
そんな苦労した結果として待っていたのは極寒の世界。
サマーを倒した事によってプラスの気温が失われ、マイナスのウィンターの勢力が強まってしまう。
これはもうルール自体がぶっ壊れているとしか言いようがないですよね。
倒す順番について全く説明がないのはやり口が汚すぎますし。
黙示録自身が言ってましたが、結局神にとっては否定者達の頑張りもゲームにしか過ぎないんですよね。
まさに無理ゲーとしか言いようがないですし、改めて最悪のゲームをやらされてるんだなぁと感じます。
風子とアンディの覚悟
ある意味では世界中の人々が人質とされている中、大胆な選択をする事になった風子。
自分が敵に狙われている事を分かった上でこの選択が出来てしまう辺り、やっぱり風子は覚悟が決まりすぎだよなぁと感じます。
皆がこの選択には驚いていた訳ですが、アンディだけはこうなる事を予測していたようにも見えました。
その上でこの選択をさせてしまった事に悔しさを感じているのかなぁと。
風子自身もビリーのコピー能力について色々と考えていて、しかもジュイスのビリーを信じる気持ちについても感じ取っていました。
いつの間にかこんなに成長していたんだなぁとちょっと感慨深い気持ちになってしまいましたね。
そんな風子を笑顔で送り出してあげたアンディも流石でした。
本当は心配で仕方ないはずですが、それを一ミリも顔には出さずに笑顔で送り出す辺りが最高に格好良いです。
今までとは全く違う信頼の形が見られたようで本当に熱いですよね!
アンデッドアンラック68話ネタバレ展開考察
ここからは、『アンデッドアンラック』最新話68話、そして69話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
風子を狙う魔の手が迫る!?
今回で非常に綺麗に決着がついたサマー編。
敵だったファンの真意も明らかになったりと素晴らしい終わり方となりましたね。
しかし今回の戦いでアンダーとしてはファンに風子を捕らえて欲しかったんですよね。
結局ファンはそんな事を気にせずに強い者との戦いだけを求めていた訳ですが。
アンダーのビリーとしては絶対に風子の不運を押さえておきたかったはずで、それだけに風子を狙ってくる可能性は高いでしょう。
サマーとの戦いに勝利して油断したこのタイミングで新たな刺客を差し向けてくるなんて展開も考えられるかもしれません。
最悪の場合は風子がアンダーに捕まってしまうような展開もありそうな気がします。
スプリング編が開始!?
四季のUMAの討伐と捕獲も2体が完了となり、残すはスプリングとウィンターのみ。
とはいえウィンターは最後だと言われていたので、次に挑む事になるとすれば間違いなくスプリングなのでしょう。
謎に満ちた存在だったオータムやサマーとは違い、ちょっとした鬼のような見た目をしていたスプリング。
かなり強そうな印象ではありましたが、今回のサマーがあんまりだったこともあり結局はそんなに大した事もないのかもしれません。
とはいえ当然スプリングの討伐となればアンダー側も戦力を出してくるはず。
まだアンダー側にも強力な手駒がいそうな気もしますし、スプリング討伐と平行してアンダーとの戦いにもなっていくのでしょうね。
アンデッドアンラック68話への読者の声
『アンデッドアンラック』最新話68話に向けての感想や考察を集めました!
『一度だってお前らを家族などと思ったことはない』つまり
一度だって→いつも
思ったことはない→思っていた
ということだね!!˚‧º·( `っᾥc )‧º·˚ウッウッ#wj28 #アンデッドアンラック
— ……以上あーる。 (@ryo_mah) June 14, 2021
今週の #アンデッドアンラック も面白かった!みんなが能力をフルで使って戦うのカッコ良すぎる。
それに不真実の使い方オシャレすぎるんよ。#アンデラ #WJ28— 猫ぱんち(ねこぱん) (@Syunsuke032000) June 14, 2021
ループの中一度も倒せなかったサマーを皆んなで協力して倒すの良いねー
チカラくんめちゃ成長してる!
そして隙あらばイチャつくアン風
タチアナちゃん強い
ファン、最期にそれはズルい
ムイちゃんの不真実が発動してるって事は…
オシャレな終わり方だ— オレオン (@fullmetal4869) June 14, 2021
#wj28 アンデッドアンラック
ファンの家族と思った事はない発言の所、ムイちゃんがガッツリ見てたから不真実って事ね!
最初それに気づかなくて、シェンが言及して初めて気付きました。構成が美しい。— 尚さん (@naosan2gouki) June 14, 2021
【アンデッドアンラック】
力くんのゴーグル便利だな。でもないと困るもんね。
タチアナちゃんも強いな。みんな強くなってていいね。
最後の、ムイちゃんがちゃんと目を開けてるので発動してるのわかるから、どういう意味合いかよくわかるセリフだったな。#WJ28 #アンデッドアンラック— 紫鈴 (@shirinraka) June 14, 2021
アンデッドアンラック
不真実(真実)の演出エモすぎるだろ
サマー編綺麗に終わったな。#wj28— らぎ (@ragi_itookasi) June 14, 2021
今週のアンデラ順にサマーを拘束してく時に否定能力名が出る演出良いわぁ
サマー討伐編最初のシェンムイのやり取りが伏線となってのあのラストは戸塚先生天才か!?
個人的に「お前後教えてくれたんだろ?」のコマの2人が最高#アンデッドアンラック#wj28— マキトラ (@eisya_ma) June 13, 2021
夏が本当に一週で片付いたwww本が煽れば煽るほど夏の討伐フラグが確定していくのワロタwww
締め方がうめぇ…漫画がうめぇ…(鳴き声)
アン風はずっとホッペにちゅー状態を維持して不運チャージしてたんですかけしからんですねありがとう^^#wj28 #アンデッドアンラック #アンデラ— くろさん (@969696_3) June 13, 2021
#wj28 #アンデッドアンラック
ファン、最強になることを最重要視してたのは間違いないんだろうけど、あの花火見てた時の感情も嘘じゃないんだってuntruthが教えてくれたんだなって(1話に詰め込める量ではない)— Urlaubemochten@6章の感想漁る (@urlaubemochten) June 13, 2021
アンデッドアンラック68話ネタバレまとめ
サマー編に決着がついた今回。
敵だったファンの真意が明らかになるという素敵な展開となりました。
不真実という否定能力によって本心が明らかになるという流れが素晴らしく、思い出の花火と今の花火がリンクするという構成も凄かったですね。
本当に今回はシェンの物語だったんだなぁと感じました。
シェンが一度死んでキョンシーになってしまうという衝撃展開もありましたが、それを含めて前に進めていたように思えます。
ムイという新たな否定能力者を得たユニオンの今後の戦いにも注目ですね!
次回の『アンデッドアンラック』第69話を楽しみに待ちましょう!