週刊少年ジャンプの人気漫画『ウィッチウォッチ』最新話23話のネタバレと感想、展開考察です!
ニコに迫るピンチを知らせる為に守仁とニコの元へとやって来た音夢。
一方で学校を調査していた監志は学校中でドロップという危険な飴の存在とウルフと呼ばれる男について知る事に。
無数の魔法を使えるニコが実は千年に一人の特別な白魔女だと守仁達が知る中で、監志は遭遇したウルフによって敗れてしまうのでした。
守仁は黒魔女の脅威からニコを守れるのか!?
それでは、気になる『ウィッチウォッチ』最新話23話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
ウィッチウォッチ23話ネタバレ
『ウィッチウォッチ』23話
「犬と雨滴-②」のネタバレが下記となります!
ウィッチウォッチ23話ネタバレ:監志の意地と天狗のプライド
敵の黒魔女の手先のウルフに敗れてしまった監志。
犬と雨滴という予言の言葉から、ウルフこそが災いなのだと気づいていました。
トドメは刺さずに天狗である監志の強さだけは認めて去っていくウルフ。
乙木守仁に次はお前だと伝えるよう言い残して。
自らの正体が天狗である事や守仁の事も知られていた事で、監志はボロボロの体ながらも何とか再び立ち上がります。
飴の力で強くなっているドーピング野郎には負けられないし、何よりも天狗の強さを証明しなければならないのだと。
守仁は良い奴だけどそれでも負けたくない。
ニコは修行時代からの親友であり絶対に守りたい存在。
そんな二人への想いと共に、監志はウルフが何を背負っているのかと問いかけます。
既に限界が近いというのに力強く叫ぶ監志に、ますますやる気を出してくるウルフ。
闘ってやるのだと強烈な拳を振るうも、監志は天狗の隠れ蓑によって姿を消してしまっていました。
天狗の隠れ蓑はかぶって7秒間は姿を消せるアイテムであり、ウルフが逃げられたと感じた瞬間に監志は姿を現します。
一発食らわさなければ気がすまないのだと強烈な一撃を浴びせる監志。
ウルフはわずかにふらつくも倒れる事はなく、そのまま監志の首元を掴んで言い放ちます。
自分の戦う理由は血がたぎるからなのだと。
前回のラストでダイジェストな感じで負けてしまっていた監志でしたが、最後まで諦めずに戦ってくれていましたね。
相手のウルフはかなりインファイターという感じで、体格差的に監志は厳しい相手だったと言えるでしょう。
それでも天狗のアイテムを利用したりして追い詰めてはいましたし、格好良い姿は見せてくれて良かったです。
ウィッチウォッチ23話ネタバレ:ニコの力と守仁の覚悟
監志が戦っていた中で、音夢からニコの力の秘密を聞く事となった守仁。
千の魔女と呼ばれる程の力をニコ自身が知らなかったのは、ニコの母親が余計な不安を与えないようにしていたから。
不安や恐れは黒魔女を生むきっかけとなると考えて。
一気に色々と重要な話をしすぎたかと音夢は気にかけるも、守仁は言ってくれて助かったと感謝する事に。
しかしそんな守仁に対して、ニコは自分の力が人を傷つけるかと問いかけます。
守仁はその問いかけにはすぐに答えず、音夢が周りに魔女である事を明かしているのかと尋ねます。
音夢によれば昔は少しオープンだったものの今はほとんど秘密となっていて、母親の仕事もお得意様相手だけの完全な裏稼業なのだそう。
そこまで聞いた守仁は自分とニコの過去を思い出します。
ニコは子供の頃に友達に魔女である事を明かしたものの、結果的には怖がられて辛い思いをし挙げ句の果てに自分の家を半壊させてしまう事に。
守仁自身も鬼の力で苦しんだものの鬼艮術の修行もあって精神的には落ち着いていられたのだそう。
しかしそれだけにニコは自分の力がずっと怖かっただろうとも気づいていました。
かつてのニコを守りきれなかった事がずっと棘のように引っかかっていたという守仁。
父親からは脅される形でニコの使い魔になったものの、今度こそニコを自分が守りたいのだと言い切るのでした。
頼りになる守仁の言葉に冷静さを装いながらも、内心では目がハート状態になってしまっていたニコ。
一部始終を見守っていた音夢は、魔女と使い魔の良すぎる関係を思い切りうらやましがるのでした。
しかしそんな平和的な中で玄関から聞こえてきたのはニコの悲鳴。
守仁が駆けつけるとそこにはボロボロになった監志の姿があったのでした。
今までもニコを守るという強い覚悟を決めていた守仁でしたが、こんなに直接気持ちを伝えたのは初めてでしたね。
ニコも守仁も特殊な生まれという事で苦しんだ経験があるだけに、守仁はずっとニコを守りたいという想いがあったのでしょう。
しかしこの二人は既に良い感じすぎて、この空間に居合わせた音夢がちょっと可哀想なくらいですね。
ウィッチウォッチ23話ネタバレ:黒魔女の狙いと守仁の静かな怒り
傷だらけの監志を治癒の魔法で癒やしてあげていたニコ。
しかし治癒魔法は最高難度の魔法であり、古い傷は治せず新しい傷でも消費する魔力は相当大きいのだそう。
なんとか監志が起き上がれるくらいまで回復したものの、逆にニコの方がふらついて守仁にケアしてもらう事に。
回復した監志からウルフの存在を確認し、予言の意味も分かったと拳を握りしめる守仁。
音夢によればウルフの背後にいるのは「付与の魔女」と呼ばれる存在だったものの、そこで監志はようやく当然のように家にいた音夢の存在にツッコむ事に。
自分が外でどつきあいしている間に女子と家でお付き合いかとフラフラながらも守仁に迫る監志でしたが、彼女が魔女だと明かされた事で一瞬混乱してしまうのでした。
付与の魔女は物体に魔法を込めて使うのを得意としている魔女であり、ただの飴玉を魔法の薬に変える事も可能。
その目的は意のままに操れる人間を作る事で、飴に魔力を混ぜて少しずつ摂取させていく事で傀儡の軍団を作っていくのが狙い。
ウルフと呼ばれる男は洗脳強化人間の第一号で、ウルフが暴力と恐怖で仲間を増やし魔力が行き渡ったらいよいよ魔女が操っていく。
黒魔女自身が近づけばアラートで気づかれるからこそ操った人間にニコを襲わせる。
当然ニコを以前攫おうとした服も付与の魔女の仕業で、そこまで判明した事で守仁はやるべき事をハッキリさせていきます。
音夢には黒魔女のアジトの場所を確認してもらい監志はしばらく家で療養。
ニコは自分といるのが安全だからこそ変わらずに学校へ行くのだと言い切る守仁。
ずっと一緒にいてそばを離れるなという守仁の言葉にニコも力強くうなずく事に。
冷静に事態を把握して指揮を取る守仁を冷静だと音夢は感じていたものの、監志にはそうは見えていませんでした。
翌日になり、早速飴玉の力を借りてカツアゲしている生徒を発見した守仁。
その生徒は守仁にも良い薬があるのだと誘ってくるも、守仁は無言のままパンチで壁をぶち破ってしまいます。
完全に怯えてしまった生徒にも怒りの表情でウルフの居場所を問いかけるのでした。
非常にシリアスな展開になってきましたが、音夢がいてくれる事でちょっとだけゆるい雰囲気になっているのが面白いですね。
音夢からは守仁が冷静に見えていたものの、監志から見るとそうでもないという辺りに彼らの関係性が見えています。
実はめちゃめちゃ怒りまくっている守仁がニコを守りきれるのか注目ですね!
ウィッチウォッチ23話ネタバレの感想考察
黒魔女やウルフとの戦いが始まろうとしていた今回。
監志は精一杯戦って格好良い所を見せてくれましたし、守仁の静かな強い怒りも印象的でした。
前回ダイジェスト展開で負けてしまった監志でしたが、そこからが監志の本領発揮でしたね。
守仁やニコの為、そして天狗という種族の為にも負けられないという強い想いを感じさせるバトルが熱かったです。
天狗の隠れ蓑という便利アイテムもあったりと、それらを使いこなせば監志は相当強いのかもしれません。
その一方で音夢から色々と重要な情報を教えてもらっていた守仁。
ニコの迷いや苦しみを一緒に背負ってあげている感じが相変わらず格好良かったですし、ニコにとっては本当に最高の使い魔でしょうね。
こんなにオレが守ってやる感を出されてしまったら一緒にいた音夢も居心地悪かったでしょうが。
傷ついた監志を癒やす為に治癒魔法も登場となりましたが、魔力の消費が半端じゃない様子。
それだけにゲームの回復魔法感覚で使える訳ではないようですね。
敵の黒魔女の正体は付与の魔女と呼ばれる存在だったようで、どうやらウルフも特別な存在という訳ではないようです。
しかしだったらなぜウルフと呼ばれているのかという謎もありますし、戦闘狂っぽい所も含めて獣っぽい要素がいっぱいなんですよね。
当然守仁との直接対決が待っているはずですが、どんな戦いになっていくのか注目ですね!
ウィッチウォッチ23話ネタバレ展開考察
ここからは、『ウィッチウォッチ』最新話23話、そして24話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
ウルフの手下の犬との戦いに!?
今回登場した高校デビューの不良である武藤によれば、学校内に怪しげな黒飴が蔓延しているとの事。
そのドロップには魔法が込められていて、力と欲望が増幅されるという非常に迷惑なもの。
しかもウルフが声をかければそれに逆らえはしないようで、ドロップを口にした沢山の生徒達が守仁達の敵となる可能性があります。
ウルフとしても守仁やニコの一番近くにいる監志を片付けた訳ですし、このタイミングで本格的にニコを狙ってくるのだと思います。
前回の時点では40人から50人程用意出来ていたようですし、ドロップを口にした彼らが守仁とニコの家を襲撃してくる展開なのかもしれません。
最悪の場合はニコや守仁のクラスメイトも敵になる可能性すらありそうですし、二人にとっては苦しい戦いとなりそうな気がします。
ウルフの正体は使い魔!?
仮にも天狗であり特別な力を色々持っている監志に勝利していたウルフと呼ばれる男。
力も強化出来るというドロップのおかげもあるかもしれませんが、普通の人間がドロップを食べただけでこんなに強くはなれないはず。
だとすればやはりウルフ自体が守仁や監志のように特別な種族だと考えられるでしょう。
守仁は鬼であり監志が天狗だという事を考えると、割とメジャーな妖怪的な存在が種族として存在しているように思えます。
しかしウルフとなると狼しか思いつきませんし、狼の種族というのは考えづらい気がします。
もちろん単純に狼男という可能性もありそうですが、そうなると急に和のイメージが変わってしまうんですよね。
まぁもちろんそもそも魔女自体に和のイメージはないので関係ないかもしれませんが。
あくまでもウルフと名乗っているだけであり、実は守仁と同じ鬼の一族だったりという可能性もあるのかもしれませんね。
ウィッチウォッチ23話への読者の声
『ウィッチウォッチ』最新話23話へ向けての感想や考察を集めました!
ウィッチウォッチ
正面から行った!いや、ネムちゃんが重大な情報握っても恥ずかしがってウニャウニャやってる子じゃなくてよかったが・・・。
ただの発情猫かと思ってたが、こんなに情報整理してくれるキャラだったのか。#wj32— 鬼まろ (@wjyomio) July 12, 2021
#ウィッチウォッチ
例によってシリアス展開ですが魔法絡みの陰謀にその道のプロたちが関わっていくって構図のおかげで大分ノーストレスで読めてます。スケダンはこの辺ただの学生に過ぎないスケット団が首突っ込むのが不相応に感じる時があったもんな…魔法というファンタジー要素の有無の差よ。#wj32— コウ (@s_g_hrak) July 12, 2021
#wj32 #ウィッチウォッチ
雨と犬、文字通りではないばかりか分からんやろ!というところに持って行った。「正面から来た」は面白かったです。
全体的に台詞が多くて、設定開示も焦ってる印象に見えたので、これまさかないよな?怖いな— Urlaubemochten (@urlaubemochten) July 11, 2021
シリアスめな話に移ってるはずなのに音夢ちゃんが家に転がり込んだことある愛人みたいな感じにしか見えないのおかしいんだよな
ただの飴をドーピング剤にできる上に証拠も残らないの魔法はずるい
ああやって色んな魔法を使えるの初手例外なだけであれでも天才だったんだな— レイ (@rei_honshi) July 11, 2021
前回ラストからシリアスに展開
ウルフ、ウォーロック、ニコの凄さが一気に色々と判明して進んだな
ウィッチウォッチはギャグとシリアスのどっちも高レベルで持ってるからズルい強い#ウィッチウォッチ #wj32— あるぱか (@blue_eightiger) July 11, 2021
#wj32 ウィッチウォッチ
カンちゃん💦💦
めっちゃ面白い展開になってきたやんと思ってウルフ来たときの「」アメちゃん配っとる言うからおばちゃんかと思ったわ〜」のセリフ好き〜!とか呑気に読んでたらカンちゃん倒されてしまったやん💦💦(カンちゃん好きなので気が気じゃない)— 🤍ナツ🈲 (@xx54672xx) July 11, 2021
ウィッチウォッチ23話ネタバレまとめ
物語の核心となるニコの秘密に迫る事となった今回。
おっちょこちょいでポンコツな印象も強かったニコですが、やはり魔女としては特別な存在だったんですね。
予言に従い学校を調査していた監志の方はウルフと呼ばれる危険な男に敗北してしまいました。
彼は前回黒魔女の所にいた人物だと思いますし、今回のボス敵とも言える存在。
それだけに守仁には監志の仇を討って欲しい所でもありますね。
犬と雨滴というよくわからなかったワードも今回で一気に繋がってきました。
かなりのピンチを迎えていますが、守仁がニコを守りきれるのか注目ですね!
次回の『ウィッチウォッチ』第24話を楽しみに待ちましょう!