今回は、海軍の英雄「ガープ中将」が海軍の中でもどのような立ち位置にいて、そして天竜人をゴミクズと言えるまでの理由を考察しています!
ガープ中将とは五番目の皇帝と呼ばれるルフィのおじいちゃんであり、革命軍リーダードラゴンの父親です。
その力は四皇白ひげや金獅子のシキなど少し前の時代の大海賊達からも認められるほどの人物なのです!
そんなガープは地位や名誉に興味はなく、市民を苦しめる海賊をただ許さないという強い信念があります。
そのため間違ったことは間違っている!とまるで頑固おやじのような一面も持ち合わせていますね。
あろうことか天竜人のことをあんなゴミクズと言葉を漏らすほどで、これだけでも普通の海軍中将ではないと考えられます。
では、海軍の英雄「ガープ中将」が海軍の中でどのような立ち位置にいて、そして天竜人をゴミクズと言えるまでの理由の考察です!
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ガープの海軍の立ち位置と天竜人へゴミクズと言える理由
ガープは海軍中将という地位ではありますが、それだけではあの天竜人に逆らうような発言はないはずです。
天竜人の横暴さはみんな知っており、心の中では怒りに震えるものは多いと思います。
しかし、海軍は「海軍本部」と「聖地マリージョア」の位置関係からもわかるように、天竜人を守る立場となります。
そこでガープの実質的な海軍での立ち位置と天竜人への発言の理由を考えていきたいです。
- 革命軍のスパイ説
- ”D”の立場を守っている説
- ガープの考える正義を行使するため
ガープの考察:革命軍のスパイ説
ガープの息子であるドラゴンは「天竜人」を倒すことを掲げている革命軍の総司令官となります。
そんなガープとドラゴンは内容や頻度は不明ではありますが、連絡を取り合っている様子を見せています。
もしかするとガープはドラゴンと同じく革命軍のスパイの可能性がありますね!
つまりガープは海軍に所属しているのは世界政府の内情を詳しく知るために、長い間第一線で活躍していたのでしょう。
しかし、ガープの性格的に、そういう裏表のある行動がとれるのかどうかは不明です。
そう考えると、革命軍のスパイであることは少し考えられないかもしれませんね。
ガープの考察:”D”の立場を守っている説
現在の世界では天竜人が支配していますが、この世界において「Dの一族」は神の天敵と呼ばれています。
かつて、世界政府は海賊王ゴール・D・ロジャーをゴールド・ロジャーとDの名を隠して世に広めました。
それほど”D”の名を嫌い、厄介な存在であると天竜人は認識しているのでしょう。
天竜人が嫌う”D”の名の印象を変えるために、ガープは自ら海軍に志願した可能性があります。
”D”の名を持つガープが海軍の英雄となるほどまで努力した裏には、”D”の名を守るためなのかもしれません。
つまり、エースやルフィがガープに海兵になるように伝えていたのはこのことからでしょうか。
海賊を許さないというものではなく、Dの一族のためだと考えられますね!
ガープの考察:ガープの考える正義を行使するため
ガープは海軍の英雄と言われていますが、これまでに幾度となく昇進の話を断っています。
つまり、ガープは海軍の中での地位ではなく、自分の考える正義を行使することが大切なのです。
海軍の中将で貫くことができる正義と天秤にかけて、ゴミクズと思っている天竜人を守っているのかもしれません。
ではガープの考えている「正義」とは何でしょうか。
昔から海軍達に恐れられていたガープですので、市民の安全を守ることや、少しでも悪を減らそうとすることがガープの思う「正義」だと思われます。
それは”D”についても関連しそうですね。
ガープ中将の海軍での立ち位置とは?天竜人をゴミクズと言える理由のまとめ
ガープ中将の海軍での立ち位置は、海軍の中で納まるものではなさそうです。
革命軍ではなさそうですが、中将で自由に動ける地位の中で自分の正義を行使しているのです。
そして天竜人のことは嫌いであることは隠しもしませんが、正義を達成するために我慢も必要と言うことでしょうか。
これからのガープの発言と行動には要注目となっていきそうですね!