呪術廻戦

呪術廻戦148話ネタバレ感想!虎杖と伏黒が秤と実力試しの戦いに!?

週刊少年ジャンプの人気漫画『呪術廻戦』最新話148話のネタバレと感想、展開考察です!

 

かつてパンダという呪骸を作り出した事で拘束されていた事があった夜蛾学長

日下部はそんな夜蛾に恩があった事もありパンダを救出するも、その頃夜蛾は上層部から渋谷事変の首謀者として狙われていました。

楽巌寺との戦いに敗れた夜蛾は特別な呪骸の製造方法を楽巌寺に託して最期を迎え、パンダは夜蛾の死に涙を流すのでした。

虎杖達の戦いの行方とは!?

 

それでは、気になる『呪術廻戦』最新話148話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!

 

 

Contents

呪術廻戦148話ネタバレ

呪術廻戦最新話148話ネタバレ

 

『呪術廻戦』148話

「葦を啣む」のネタバレが下記となります!

 

呪術廻戦148話ネタバレ:真衣の居場所を作る為に!!!

死滅回游へと参加する為に、呪具の回収をすべく禪院家へと戻った真希。

そんな真希を迎えたのは喧嘩腰で煽ってくる禪院直哉でした。

 

呪術も使えず呪霊も見えず、その上顔もグズグズでは誰も真希の事なんか眼中にない

だったら昔みたいにイジメてやろうかと煽ってくる直哉。

しかし真希はそんな言葉をスルーして禪院家の忌庫へと向かう事に。

 

忌庫への立ち入りは許されていないのだと真希を止めたのは直哉のお付きだった女性

しかし真希は当主様が良いと言ったのだと鍵を見せつけます。

 

そもそも禪院家の当主に選ばれた事を知った伏黒恵は、当然のように面倒だと断っていました。

しかしそんな恵に当主になるようお願いしたのは他でもない真希でした

 

金や呪具はもちろん、当主になれば御三家や総監部の情報も入ってきて自分達の立ち回りも大きく変わるのだと考えていた真希。

だったら真希がやれば良いだろうと恵は考えるも、真希自身が今の自分では誰も納得しないのだと理解していました。

相伝の術式を継いでいる事や領域を会得している事、そして五条悟に目をかけられていたというアドバンテージがある恵でギリギリなのだと。

 

誰かの納得なんて必要ないのではと正論で返す恵でしたが、真希はまだ自分ではダメなのだと繰り返します。

今の自分では真衣の居場所は作ってやれないのだと。

その言葉で全てを理解した恵は、当主になる事を受け入れるのでした。

 

 

呪具の回収の為に禪院家へとやって来た訳ですが、直哉は相変わらずのクズっぷりを見せつけてくれましたね!

どこまでも真希や女性の事を馬鹿にした発言を続けていて本当に徹底して嫌な奴として描かれています。

その一方で真希は真衣の為に当主になりたいと思っていたようで、その想いがめちゃめちゃ尊く思えてきますよね

 

呪術廻戦148話ネタバレ:当主の座を奪う為の甚壱と扇の企み

忌庫へ入る事を止めても聞かない真希に対して、強く戻りなさいと叫ぶ女性。

それでも止まらない真希に対して、その女性は冷たく語りかけるのでした

一度くらいは産んで良かったと思わせてよ・・・と

 

そんな言葉を無視して忌庫の扉を開いた真希。

しかしそこで彼女が見たのは空っぽの空間と実の父親である禪院扇の姿でした。

 

既に真希の動向を見越して忌庫を空にしていたという扇。

そんな扇の背後には真希と同じ目的でやって来ていた真衣がボロボロの姿で倒れていました。

 

その一方で禪院甚壱と現状について話をしていた直哉。

甚壱としても伏黒恵は直哉が当主になるよりはよほどマシではあり、五条家との関係修復を考えた場合に恵を後押しする声も少なくはなかった様子。

しかしそれでも甚壱としては、全財産を恵に譲るというのは流石に納得がいっていませんでした

 

とはいえ恵は五条家はもちろん加茂家の次代当主である加茂憲紀とも有効な関係を築いている人物

それだけに理由もないまま殺してしまえば禪院家の立場も悪くなり、そうなれば勢力争いにも遅れを取る可能性も出てくる

そう考えた甚壱は、渋谷事変後に出された総監部からの通達の一つを利用しようとしていました。

 

五条悟は渋谷事変共同正犯となり呪術界から永久追放となり、封印を解く行為も罪となる

それを利用して、五条悟解放を企む謀反者として伏黒恵、禪院真希、真衣を誅殺するのだと。

 

実の娘さえも殺してしまえば話の信憑性も増し、総監部からの信頼も強固になる。

甚壱はそう考えてたいものの、そもそもこの計画を発案したのは真希の実の父親である扇の方でした

 

 

直哉は結局脹相が撃退したものの、当然伏黒恵をそのまま当主にしてくれる程優しい奴らじゃないんですよね、禪院家の連中は

腐っている事はとっくにわかりきっていましたが、そりゃこんな家に生まれていたら歪みまくってしまうのも当然というレベルですよね。

世界がとんでもない事になったというのに、自分達の利益しか考えていない彼らは本当にどうしようもありません

 

呪術廻戦148話ネタバレ:親子での死闘の行方

真希に対して刀を構えて秘伝「落花の情」を発動させる扇。

「落花の情」とは纏った呪力により触れたものを迎撃する領域対策であり、扇はそれを居合として転用

念の為生かしておいた真衣と真希が持つ未知の呪具に警戒しながらも一撃で仕留めようとしていました。

 

一方で真希が手にしていたのは組屋鞣造の傑作呪具である「竜骨」

それは刃で受けた衝撃と呪力を蓄積し、使い手の意図に合わせて峰から噴出するという特殊効果のついた呪具。

真希は「竜骨」という扇の知らない呪具を使う事のアドバンテージを活かして戦おうとしていました。

 

お互いが構えながらも、何故自分ではなく直毘人が当主になったかの理由を問いかける扇。

そんな問いかけに対して真希も、扇が子供を殺せるクソ野郎だからだと返すのでした。

 

そして繰り出された扇の鋭い一撃をなんとか竜骨で受け止める真希。

扇の斬撃を受け止めた衝撃を攻撃に転用し、一撃で扇の刀を破壊する事に成功します。

 

その上でトドメの一撃を繰り出そうとした真希でしたが、扇はバックステップでそれを回避。

そこから更に鋭く踏み込むと真希に強烈な斬撃を浴びせてしまいます

 

折ったはずの刀身が何らかの力で復活している事に驚く真希。

そんな真希に対して扇は、自分が当主になれなかった理由を答えます

それは子供のオマエ達が出来損ないだったからだと、何故か涙を流しながらつぶやくのでした。

 

 

真希の新呪具の「竜骨」がめちゃめちゃ格好良いのですが、やはり扇もそんなに簡単な相手ではありませんでしたね。

刀身を自分の力で作り出していたようですしそれが扇の術式なんでしょうか?

どこまでもひたすらにクズな扇ですが、この戦いがどんな結末を迎えるのか注目ですね。

 

 

―――次回149話に続く!

 

呪術廻戦148話ネタバレの感想考察

呪術廻戦148話ネタバレ

 

真希と禪院家の対立の様子が描かれた今回。

どこまでもちゃんとしたやり方で頑張ろうとしている真希に対して、禪院家の面々はひたすら汚いやり方をしてくるのが辛い所ですね。

 

負けて帰ってきた直哉が普通にしている件

今回の冒頭で意外なくらい普通に登場していた禪院直哉。

脹相に負けて乙骨に治療され、そのまま帰ってきたと考えると結構情けない訳ですが、真希に対しては相変わらず酷い台詞のオンパレードでしたね。

 

男尊女卑の極みという感じでしたし、しかも当然のように昔から真希の事をイジメていたようです。

ひたすらに最低過ぎるキャラになっていて、とにかく強烈なクズとして描かれていますね。

 

しかしプライドの高そうな彼が東京で敗北し、乙骨に治療されたあと一人で帰ってきたと考えるとちょっとだけ笑ってしまう部分もあったり

プライドよりは自分の命や安全を優先すると考えると厄介な奴でもあるんですけどね。

 

真希の真衣への想い

やはり伏黒が禪院家の当主になったのは真希からお願いされていたからでしたね。

当然ながら伏黒としては当主なんて絶対にやりたくなかったようで、割と本気で拒絶してました。

しかしそれでもやることにしたのは真希の真衣への強い想いを感じ取ったから

 

元々禪院家の当主になるために家を出た真希ですが、それも全て真衣に居場所を作ってあげる為だったというのがグッと来ます

禪院家がどうしようもない場所だというのが徹底して描かれているだけに、ここでの真希の言葉をめちゃめちゃ理解出来ちゃうのが上手い作りです。

この辺りの関係を分かった上で京都姉妹校交流会での姉妹対決を見るとまた違った感じに見えてくるでしょうね。

 

禪院家のやり方が汚すぎる

伏黒が当主になる事を結局の所認めていなかった禪院家の面々。

甚壱は直哉よりはまだ伏黒の方がマシだと考えていたようで、実際問題伏黒が当主になる事には結構メリットも多いというのが面白い所でした。

が、結局は全財産を譲るという部分には納得がいっていなかった辺りに人間の汚さを感じます。

 

しかも五条悟の封印を解く事を許さないという総監部からの通達を利用して、伏黒、真希、真衣の3人を消してしまおうとするんだから酷い話です。

世界が大変な事になっているというのに、御三家がこんな事をやってるんだからどうしようもありませんね。

 

しかし前から気になっていましたが、そもそも総監部もまともとは思えません

元々高専内部にはスパイがいるとの話でしたし、総監部なんかも羂索に乗っ取られてるんじゃないかと思ってしまいます

 

親子対決の結末は!?

新たな呪具の「竜骨」を披露する事になった真希。

受けた衝撃や呪力を蓄積して攻撃に利用するという中々使い勝手の良さそうな呪具で、こんなまともなものをハンガーラックおじさんこと組屋鞣造が作っていたというのが驚きでした。

なんだかもっと危険な呪具しか作っていないのかと思ってましたし。

 

しかしそんな強力な呪具を利用しても仕留める事が出来なかった扇。

折ったはずの刀の刀身を呪力で作り出していた感じで、それが扇の術式という可能性が高いのでしょう

とはいえ術式どうこうではなく、単純に身のこなしが達人っぽくてレベルの違いを感じさせます

 

真希は既に結構大きなダメージを食らってしまいましたし、ここからどうやって戦っていくのか気になる所です。

真衣もいる事ですし共闘する流れが見たい気もしますが、そんなに甘い展開にはならないだろうなぁとも思ったり

 

呪術廻戦148話ネタバレ展開考察

呪術廻戦最新話148話ネタバレ

 

ここからは、『呪術廻戦』最新話148話、そして149話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!

 

真希とパンダが合流して死滅回游へ!?

今回夜蛾との関係の部分が語られていたパンダ。

本格的な戦いが始まる前にパンダの秘密が語られる必要があったという感じでしたね。

 

父親のような夜蛾が亡くなってしまい非常に辛い立場のパンダ。

しかし夜蛾の為にもパンダは戦っていかなければならないでしょう。

 

真希は呪具を回収したらパンダを探すつもりだと言っていましたし、割と早い内に合流する事にはなりそうです。

久しぶりに2年のメンバーが再会して死滅回游に参戦していくのではないでしょうか。

 

狗巻棘の現在の状況とは!?

2年のメンバーと言えば、渋谷事変後にまだちゃんと登場していない狗巻棘も気になる所。

乙骨と上層部の会話の中では、渋谷での戦いで虎杖に腕を落とされたと語られていました。

虎杖自身が狗巻の腕を落としたという部分は偽りでしょうが、宿儺の伏魔御厨子に巻き込まれたという可能性はあるのでしょう。

 

片腕がないのは非常に辛い所ですが、狗巻は呪言師であり片腕がなくなったとしてもなんとか戦う事は出来るはず

それだけにそろそろ狗巻も行動してきそうな気もします。

出来れば真希やパンダと合流し、久しぶりに2年メンバー勢揃いとなって欲しい気もしますね。

 

虎杖と伏黒が秤と出会う!?

前回の時点で高専の3年生である秤の元へと向かうよう指示されていた虎杖と伏黒。

そもそも秤がどこにいるのかも不明ですが、彼の元に辿り着くまでの道中をのんびりと描いたりはしないはず。

それだけに次回にはあっさりと秤と出会ったりしているかもしれません

 

秤は結構前から停学となっている人物であり、少なからず気性が荒いイメージもあります。

高専側の都合で停学にさせられていたというのに、都合よく自分を利用しようとされても、秤としてはスッキリしない気持ちになりそうな気もします

 

それだけに虎杖や伏黒が彼に協力を求めようとも、簡単に協力してくれるとも思えません。

二人の力を試したりして、その上で味方に加わってくれたりする流れではないでしょうか。

 

呪術廻戦148話への読者の声

呪術廻戦最新話148話ネタバレ

 

『呪術廻戦』最新話148話へ向けての感想や考察を集めました!

 

 

呪術廻戦148話ネタバレまとめ

呪術廻戦最新話148話ネタバレ

 

高専東京校の学長である夜蛾にスポットが当てられていた今回。

パンダとの関係や日下部、そして楽巌寺学長との繋がりなど見所がたっぷりでしたね

 

日下部の妹のエピソードなんかはたった数ページ程度しかありませんでしたが、それでもどういう状況だったのかがよくわかります。

こういうちょっとした場面で一人のキャラクターの内面を掘り下げるのが非常に上手いですよね。

 

しかしそんな夜蛾も非常に悲しい最期を迎えてしまう事となりました。

数少ない頼れる大人がまた一人減ってしまいましたが、ここから物語がどう動いていくのか注目ですね!

 

次回の『呪術廻戦』第149話を楽しみに待ちましょう!

 

ABOUT ME
まんがライフハック管理者/SHOT
漫画歴25年以上、読破した漫画は1000タイトル以上(だいたい) 。日夜まんがを独自視点で解説・考察。30代男性、日系大手→外資系戦略コンサル→起業構想中(←今ココ)。家族超ラブ(妻・長男・長女)!特に好きな連載中作品はワンピース・呪術廻戦・アンデッドアンラック・キングダム・ヒストリエ・ヴィンランドサガ・アオアシ・喧嘩稼業・ハンターハンター(一応連載中扱い)
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