呪術廻戦

呪術廻戦150話ネタバレ感想!真希と禪院家真っ向勝負の結末とは!?

週刊少年ジャンプの人気漫画『呪術廻戦』最新話150話のネタバレと感想、展開考察です!

 

扇に敗北して呪霊が蔓延る部屋へと連れて行かれた真希と真依。

真依は真希を助ける為、自らが持つ構築術式で作り上げたものだけを残して最期を迎える事に

真依が作り上げた刀を手にした真希は甚爾と同様の存在となり、父親である扇を斬り捨て真衣と共に進んでいくのでした。

真希と禪院家の物語の行方とは!?

 

それでは、気になる『呪術廻戦』最新話150話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!

 

なお呪術廻戦の次巻16巻は2021年6月4日発売予定です!

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Contents

呪術廻戦150話ネタバレ

呪術廻戦最新話150話ネタバレ

 

『呪術廻戦』150話

「葦を啣む-参-」のネタバレが下記となります!

 

呪術廻戦150話ネタバレ:動き出す禪院家の躯倶留隊

真依の死と共に覚醒した真希。

実の父親である扇を一撃で仕留めると、真依が最期に作り出した刀と共に進み始めます

 

一方で扇が死んだという事実はすぐに禪院家全体へと伝えられます。

甚壱と直哉の元にやって来たのは蘭太という人物

二人に真希が乱心して扇を殺害し、現在躯倶留隊が処理にあたっていると伝えるのでした。

 

扇の死にも動じる事なく動き出していたのは躯倶留隊という部隊

隊長の禪院信朗は、自分が着く前に真希を捕らえるよう部下に指示を出します。

もたもたして後で甚壱にドヤされるのは自分なのだからと。

 

躯倶留隊とは術式を持たない禪院家の男児が入隊を義務づけられた組織

真希も高専入学前までそこに籍を置いていたのでした。

 

そんな躯倶留隊によって周りを完全に囲まれてしまったいた真希

しかしそんな状況にも動じる事なく、かつての真依の言葉を思い出します。

 

一緒に落ちぶれてくれなかったのかという真依のかつての言葉に、きっとそれが自分達の正解だっただろうと真希は思えていました。

だからこそ真依へとごめんと繰り返す真希。

しかしそんな真希を全部壊してという真依の最期の言葉が突き動かしていくのでした。

 

 

あまりにも辛すぎる結末を迎えた真依と、その真依と共に突き進むしかなくなった真希。

二人が一緒にいる為には落ちぶれていくしかなかったのだと考えると、本当に彼女達には救いなんてなかった訳ですよね。

救いようのない展開が多い『呪術廻戦』ですが、その中でも真希は生まれた時点で詰んでいたんだろうなぁと思うとやはり悲しいです。

 

呪術廻戦150話ネタバレ:覚醒した真希と禪院家最強の術師集団「炳」

真希の周りを完全に囲んでいた躯倶留隊。

掛け声と共に一斉に真希へと襲いかかるも、覚醒した真希はあっさりとそれに対応していきます

容赦なく敵の両腕を斬り落とし、頭部や首を手にした竜骨と真依の刀でぶった切っていく事に。

 

呪具の扱いに加えて圧倒的に身体能力も向上していた真希。

大量の躯倶留隊の戦士達を次々と片付けていき、隊長の信朗がやって来た時点で既に部隊は壊滅状態となっていました。

 

そんな状況に信朗が驚く中で現れたのは一人の老人術師。

地面に手を当てて術式を発動させると、地面から生み出された巨大な両手が真希を完全に包み込んでしまうのでした。

 

それを見て長寿郎の術式であり、「炳」のお出ましだとホッとした様子の信朗。

「炳」とは高専の資格条件において准1級以上の実力を認められた者達で構成される禪院家最強の術師集団

長寿郎と呼ばれる老人と共に、甚壱と蘭太も戦いに参戦するのでした。

 

 

躯倶留隊という部隊に続いて「炳」という集団も登場となりました。

長寿郎という老人の術式はかなり規模もデカく、間違いなく1級術師くらいの実力はあるんだろうなぁと想像出来ます

しかし真希が敵とは言え人間を惨殺しまくっているのはちょっと怖いくらいです・・。

 

呪術廻戦150話ネタバレ:持たざる者の蹂躙と炳筆頭の直哉

長寿郎の術式を喰らいながらも、何事もなくそこから出てきた真希。

信朗と長寿郎は二人で合わせて真希に攻撃を仕掛けるも、真希はいとも簡単にそれを捌いて反撃していきます

二人が反応できないような速度で喉を貫き、やられた二人もこれが本当に真希なのかと圧倒されることに

 

そんな中で突如として真希の動きを止めたのは蘭太の術式

蘭太は動きを止めたそのタイミングで甚壱に仕留めてもらおうとしていました。

しかし動きを止める術式であっても今の真希は止めきれず、抵抗された事で蘭太の両目からは大量の出血が。

 

そんな状況に甚壱は躊躇するも、当の蘭太は自分には構うなと叫びます。

今の禪院家が在るのは甚爾の気まぐれであり、今の真希はそんな甚爾と同じに成ってしまったのだと。

だからこそ今ここで殺らないといけないのだと。

 

蘭太の言葉に呼応するように、自らの拳を巨大化させる術式で真希を仕留めにいく甚壱。

その威力は凄まじく、辺り一帯を真っ平らにしてしまう程

 

術式を使いすぎたせいか両目が潰れていた蘭太は、その状況で甚壱の勝ちを確信してその場に崩れ落ちます

しかしそんな蘭太の前に土煙の中から姿を現したのは、甚壱の生首を掴む真希でした。

 

その生首をそのままゴミでも捨てるかのように池へと投げ入れる真希。

それを見ていた「炳」筆頭の直哉は、人の心がないのかといつもと同じように真希へと語りかけます

しかし真希もそれに対して、アイツが持っていってしまったと冷たい瞳を向けて返すのでした。

 

 

流石に禪院家の最強集団という事で強いはず・・・なのですが、真希があまりにも圧倒的過ぎて噛ませ犬程度にしかなっていませんね

蘭太という新キャラは真希の動きを止めれていたり、しかも禪院家と甚爾の関係の部分をしっかりと把握していたりと結構良いキャラに思えます。

が、そんなキャラもあっさりリタイアしていくのが本作の特徴でもあり、ひたすら残酷な部分なんですよね。

 

 

―――次回151話に続く!

 

呪術廻戦150話ネタバレの感想考察

呪術廻戦150話ネタバレ

 

真依を失う事で覚醒した真希の無双が描かれていた今回。

味方側のキャラとは思えないくらいに容赦ない戦い方をしていましたね。

 

禪院家の躯倶留隊

今回乱心した真希を止める為に登場してきた躯倶留隊という組織。

術式を持たない禪院家の男児で構成されているようで、それだけでも禪院家の闇を感じますよね

しかし何が辛いかと言えば、この組織に真希も籍を置いていたという事。

 

つまり今回真希が皆殺しにしてしまったこの組織には、真希にとっても知っている人達が多数いたはずなんです。

もちろん真希と彼らが良い関係を築けているはずもないでしょうが、それでも同じ組織の中にいた仲間を容赦なく殺してしまうというのは結構キツイものがありますよね。

彼らも術式を持たないだけでそれなりに実力も高かったはずで、それだけに余計に真希の圧倒的過ぎる力を感じる展開になりました

 

真希の圧倒的無双っぷり

真依との約束を果たすというその一心で戦っていた真希。

躯倶留隊に囲まれながらも完全に圧倒していて、真希無双としか言えない状態になっていました。

 

呪具の扱いは元々上手く、それに加えて圧倒的な身体能力を獲得。

更に戦う上で不必要な感情の全てを捨て去ってしまった事で、敵に全く容赦しないという冷酷さも併せ持っていました。

 

普通の少年漫画だったらこういう場合相手を殺さずに制するパターンが多い気がします。

しかし本作では容赦なく敵を仕留めていますし、真希ももう戻りようのない所まで来てしまったんだなぁと感じました。

これだけ人を殺してしまうと、真希に幸せな結末が待っているとも思えませんよね・・

 

炳との戦い

躯倶留隊に続いて登場となったのが「炳」という禪院家最強の術師集団

おそらく扇もこの集団の一人だったはずで、最低でも5人以上は存在しているのだと思われます。

 

長寿郎という老人の術式は大地を操るもののようで、その火力は非常に高く特級呪霊並にも感じました。

身体能力もかなり高そうでしたし、老人ながらも1級以上の力は持っていそうでしたね。

 

禪院家にしてはかなりまともそうなキャラだったのが蘭太

相手の動きを止めるという術式を持っていたようで、しかも真希を倒す為にであれば自分が犠牲になっても構わないという禪院家では珍しそうな思考をしていました。

伏黒パパこと甚爾の危険度を把握していたようで、まだ若そうな割には有能だったのでしょう。

 

おそらく甚爾とは兄弟関係である甚一の術式は、自らの拳を巨大化させて相手に叩き込むようなパワー系のもの

辺り一帯を更地にしてしまうほどの威力で、こちらも下手すれば特級呪霊並の火力と言えそうです。

 

禪院家最強の集団と言われるだけにそれぞれが十分過ぎるくらいの実力を持っていましたが、それでも覚醒した真希の前には為す術もないまま敗北

あまりにも真希が強すぎてむしろ真希の方が悪役にさえ思える展開でしたよね。

 

ラストでは「炳」の筆頭である直哉が余裕そうに登場してきましたが、正直今の真希に勝てるとは全く思えません。

めちゃめちゃ余裕そうにしているだけに、直哉も何かしら切り札を持っているという可能性もあるかもしれませんね。

 

呪術廻戦150話ネタバレ展開考察

呪術廻戦最新話150話ネタバレ

 

ここからは、『呪術廻戦』最新話150話、そして151話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!

 

真希と甚壱の疑似兄弟対決!?

真依を失う事でかつての禪院甚爾のような力を手にする事になった真希

実の父親を倒したものの、当然このまま真希を逃してくれるほど禪院家は優しい人達でもないでしょう。

 

今の真希であれば逃げる事も可能そうではあるものの、真希は真依から全部壊してと想いを託されています

それだけに自分達を苦しめてきた禪院家とはやはり決着をつけておくべきなのだと思われます。

 

真希の力は甚爾の力と似ている訳で、禪院家の甚壱からすれば自分の兄弟と戦うようでもありそうです

甚爾の力を持つ真希と甚壱が擬似的な兄弟対決をするという可能性もあるかもしれませんね。

まあ今の真希の相手にはならない気もしますし、最終的には禪院家が総戦力で挑んでくるのかもしれませんが。

 

狗巻棘の物語が描かれる!?

パンダに続いて描かれた悲しい真希と真依の物語

しかしこうなってくると、彼らと同じ2年メンバーである狗巻棘についても描かれて欲しいですよね。

 

とはいえパンダは実の父親とも言える夜蛾学長を失い真希は自分の半身とも言える真依を失っています。

何かを失わないと強くなれないのかと絶望してしまうような展開ですが、この調子だともしかしたら棘も何かを失う流れなのではないでしょうか。

 

しかしパンダや真希に比べると全くバックボーンが描かれていない棘。

何かを失う展開になるのであれば、もしかしたら狗巻家の人達なのかもしれませんね。

 

虎杖と伏黒が秤と遭遇!?

2年メンバーの別れと成長の部分が終われば、おそらく虎杖と伏黒の物語も描かれてくるはず

二人は高専の先輩である秤の元へと向かっていましたし、その後の展開が描かれていくのでしょう。

 

秤は五条も認めていたくらいに高い実力を持った人物

しかしその代わりかなり素行も悪そうで、長々と停学になっていた経歴があります。

 

高専では多少の事をやってもなんだかんだ五条が守ってくれたりしそうですし、五条でもどうにも出来ないくらいの事をやらかしたとも言えるでしょう。

それだけに秤との遭遇は虎杖と伏黒にとっても結構危険な事になりそうですね。

 

呪術廻戦150話への読者の声

呪術廻戦最新話150話ネタバレ

 

『呪術廻戦』最新話150話へ向けての感想や考察を集めました!

 

 

呪術廻戦150話ネタバレまとめ

呪術廻戦最新話150話ネタバレ

 

真希と真依の悲しすぎる姉妹愛が描かれた今回

こうなる事でしかこの先の戦いについていけないのだとすれば、最初から絶望的な運命だったと言うしかありませんね

 

強くなる為には甚爾のように全てを捨てる必要があったものの、結果として捨てる事になったのは一番守りたいと思っていた真依だった

捨てるというよりは結局の所禪院家に奪われたようでもあり、こうなれば真希としても当主を目指す理由さえなくなったと言えるでしょう。

 

しかし実の父親を娘が殺すという辛そうなシーンだったものの、それがこんなにスッキリしたのは禪院扇がクズすぎた故のものですよね。

辛い展開をこれだけ素晴らしく描く本作ですし、ここからの真希の戦いは怖いですが余計に楽しみになりましたね!

 

次回の『呪術廻戦』第151話を楽しみに待ちましょう!

 

ABOUT ME
まんがライフハック管理者/SHOT
漫画歴25年以上、読破した漫画は1000タイトル以上(だいたい) 。日夜まんがを独自視点で解説・考察。30代男性、日系大手→外資系戦略コンサル→起業構想中(←今ココ)。家族超ラブ(妻・長男・長女)!特に好きな連載中作品はワンピース・呪術廻戦・アンデッドアンラック・キングダム・ヒストリエ・ヴィンランドサガ・アオアシ・喧嘩稼業・ハンターハンター(一応連載中扱い)
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