週刊ヤングジャンプの人気漫画『キングダム』最新話612話のネタバレと感想考察、展開予想です!
河了貂が勝利宣言するも、まだ戦いに勝ったわけじゃない!と王賁が言います。
李牧の元に向かう那貴は、金毛軍に見つかると斥候の役割を果たすために動きます!
しかしそれでも李牧は強気な姿勢を…。
李牧の喉元にまで来ている糸凌を見て、カイネが討ち取るために向かいます。
果たして、最初に李牧の元に辿り着くのは誰になるのでしょうか?
『キングダム』はいよいよ最新刊55巻が発売となり、ますます盛り上がっています!
公式からも初期の『キングダム』を分かりやすく解説している動画が上がっているので是非参考に!
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それでは、気になる『キングダム』最新話612話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
Contents
キングダム612話ネタバレ:前回611話感想考察
『キングダム』前回611話からの考察です!
キングダム612ネタバレ前回振り返り:秦右翼の勝利!
河了貂の勝利宣言で、ついに信が大将となった率いた秦右翼が、趙左翼を突破したことが伝えられましたね!
王賁が尭雲を討ったという報せは、瞬く間に広まっていきました。
瀕死の状態だった王賁を知る番陽は、本当に嬉しかったと思います!
>>>王賁の史実での人生とは?
キングダム612ネタバレ前回振り返り:亜花錦の賭けとは?
ただ、段茶との賭けに勝ったと笑みを浮かべていた亜花錦には驚かされましたね。
まさか、こんな局面下で勝負の賭けをしているとは・・・。
そして、亜花錦に賭けで負けてしまった段茶は、何に賭けていたのでしょうか?
もし、王賁が負けると賭けていたのなら、かなりの大事になりますよね(笑)
キングダム612ネタバレ前回振り返り:河了貂の成長
今回の戦いでは、なかなか良い所のなかった河了貂ですが、ここでの行動は早かったですね。
すでに、歩兵部隊の崇原を動かし、さらには那貴の隊を先発隊で送り込んでいましたから。
河了貂が一日ごとに軍師として成長を遂げているのは、ある意味信や王賁、羌瘣たちの武功よりも凄いことだと感じます!
キングダム612ネタバレ前回振り返り:李牧の強気
ただ、左翼を突破されたことを知っても、李牧が強気な姿勢のままだったのには驚きでした!
それを表すかのように、待ち伏せしていた金毛軍に、那貴の隊は一部やられてしまいましたからね。
ですが、斥候の役割を理解している那貴の行動はさすがでした!
これによって、今度は飛信隊と金毛軍が激突することになりそうです!
キングダム612ネタバレ前回振り返り:糸凌とカイネ激突か
そして、急展開を見せそうなのが糸凌とカイネですね。
多くの敵を蹴散らし、李牧の元に向かう糸凌を見て、カイネ自ら討ち取りに行く!と動きましたから。
女性対決となるこの戦い、一体どう展開するのでしょうか?
>>>カイネが糸凌に勝つ??
キングダム612話ネタバレ
それでは、『キングダム』最新話612話
「答えを持つ者」のネタバレです!
キングダム612ネタバレ:龐煖の乱入
なんと、龐煖が乱入してくることに!!
朱海平原14日目の夜に秦軍左翼で存分に暴れまわり、蒙恬じぃを討ち取っていった龐煖。
これが李牧の強気の正体なのか、遂に秦軍右翼へ!?
飛信隊は金毛の伏兵を見破り、一部でそれらの対応に当たっていた。
金毛としても本体には本体で挑む構え。
飛信隊と金毛軍のぶつかり合いを経て、李牧への横撃となるはずだった…。
キングダム612ネタバレ:龐煖が糸凌軍粉砕!
カイネが危険と察知して向かったのは糸凌のいる場所。
想像を超えた速度で圧倒的な攻撃力を見せている。
そんな糸凌のもとに現れたのが、朱海平原14日目に秦軍左翼を蹴散らした龐煖!!
糸凌についていた兵を粉砕するほどの動きを見せ、糸凌の動きを完全に止める。
キングダム612ネタバレ:糸凌留まる
突破力を失ってしまった糸凌。
いったん引くしかないと考える…。
自らの武を示したのか、ここには自分が探すものはないと思ったのか、大きな叫び声をあげる龐煖!
龐煖はそのまま李牧のもとへと向かう。
李牧と対峙した龐煖。
キングダム612ネタバレ:李牧の答え
李牧が龐煖に示したのは、「答えは戦場にある」ということだった。
我々二人が初めて会った時に交わした、「約束」を守る日が今日なのだと。
今まさに朱海平原の戦いの最終日であり、状況を説明する李牧。
>>>李牧が戦いで示すものとは
龐煖はそんなものは関係ないと言うも、李牧が示した先にあるものに感づいている。
李牧自身は答えに導く者であり、求める「答え」を今持っているのは、王騎を担う存在だ。
その答えがある場所が誰なのか、それこそが、信なのだと。
これまでも岳嬰、趙峩龍を討ったときに、王騎そのものを感じさせる武を見せていた信。
龐煖が信を目指すか。
キングダム612ネタバレ:飛信隊VS金毛軍
李牧軍に向かう途中の林に潜んでいた伏兵に気づいた飛信隊。
しかし、本体とのぶつかりで容易な突破は難しい状況だ。
信の体力不足、疲れも非常に出ている。
ただ金毛軍自体が強い。
キングダム612ネタバレ:金毛軍の強さ
金毛軍には李牧の直属兵士も当然参加していた。
何より慶舎の仇を討とうと、金毛軍の意気込みも圧倒しているほど。
その勢いのまま命じる金毛!
信は声を荒げて言うも、疲れが全身を覆い押されている…!
キングダム612ネタバレ:河了貂の不安
このまま信が金毛軍に勝利するのは難しいのではないか…。
信の状況を感じ取り、不安に思う河了貂。
ここを抜け出せないと秦軍に本当の勝ち目はない!!
そこで重要な動きを見せる部隊がいた!
亜花錦の部隊だ!
キングダム612ネタバレ:亜花錦が秦国を救うカギ
挟撃の成功がなければ秦国の勝利はない。
後方にいたが、ここで動きを見せた亜花錦。
飛信隊を救うべく部隊の半数を残しつつ援軍を出す!
代理の武将である段茶も、自分たちのいる場所は任せろと亜花錦を送り出す!
王翦軍第一軍の力を見せる時が来たぞ!!
亜花錦が向かったことで金毛軍を一網打尽にし、飛信隊が救われれば、亜花錦の動きは非常に計り知れないもの。
金毛軍と拮抗している飛信隊は勝利できるのか。
キングダム612ネタバレ:龐煖は信に辿り着くのか
ここまで何とか秦軍右翼が中央に迫ってきており、やはり王翦軍の分が有利かと思われていたが、龐煖がここで出てくるならその可能性がだいぶ低く!
まるで暴牛のように戦場を荒らしまわっていく龐煖がこのままいるなら、確実に信と戦うことになるのでは…。
信はいまだ趙峩龍との傷が癒えていないが…。
果たして龐煖と本気で戦うことができるのか??
『キングダム』最新話612話は、8月29日が発売日のヤングジャンプに掲載予定となります!
随時追記しますので、楽しみにしてくださいね!
それではここから、最新話の展開予想をお伝えします!
キングダム612話ネタバレ展開予想
ここからは、『キングダム』最新話612話、そして613話以降で起こりうる展開を予想したものを載せていきます!
飛信隊VS金毛軍
次回の最新話で、一番の見所となるのが飛信隊VS金毛軍ですよね。
趙左翼を突破し勢いに乗る飛信隊に対して、ここで飛信隊を討ち取りたい!と考えている金毛。
この2つの隊の激突の結果次第で、李牧に与える影響は多大となるでしょう。
ここで金毛が信に蹴散らされるようなことがあれば、さすがの李牧も強気な姿勢ではいられなくなると思います。
なぜなら、飛信隊が一気に李牧本陣に押し寄せてくるからです!
ただでさえ、秦右翼が趙左翼を突破したことで、王翦軍の士気が上がり、若干押されている状態なのに・・・。
そのため、飛信隊と金毛軍との結果は、この戦いの結果と言っても過言ではないでしょう。
金毛も全勢力をかけて、飛信隊を潰しに来ると思います。
ただ、瀕死の状態にもかかわらず、あの尭雲を討った王賁の姿を目の当たりにしている信を、金毛が討ち取れるとは考えられません。
そのため、金毛軍は飛信隊に押されると予想しています!
糸凌VSカイネ
もう1つ気になる戦いが、糸凌VSカイネですよね。
大軍を物ともせず、蹴散らしていきながら李牧に迫っていく糸凌。
そんな糸凌を見て、さすがにカイネもマズイと思ったのでしょう。
珍しく自ら討ち取りに行く!と行動を起こしましたからね。
>>>李牧側近カイネの実力は?
李牧の側近として控えているカイネが弱いわけはないでしょう。
ただ、大女の糸凌の攻撃を、体の小さいカイネが受け止めることができるとは考えにくいです。
そのため、糸凌の元に向かったカイネは、苦戦を強いられると予想しています。
ですが、カイネがここで討ち取られるというイメージが沸かないため、糸凌にやられそうになっても、助けが入りカイネが討ち取られることはないと考えています。
おそらく傅抵が救援に来るのではないでしょうか?
李牧軍にも、糸凌に負けないぐらいの大女がいたら面白いですけどね(笑)。
馬南慈の行動
この流れで注目したいのが、遊軍となった馬南慈です。
現時点で、自由に動くことが許されているのは、遊軍となっている馬南慈だけとなります。
そう考えると、馬南慈の行動1つで、戦局が変わる可能性が残されています。
李牧は、飛信隊が迫って来た時のために、馬南慈を遊軍にさせていると説明していました。
そのため、金毛がピンチになった時に、馬南慈が突然飛信隊の元に現れると予想しています!
そして、飛信隊VS金毛軍から、信VS馬南慈へと流れが変わっていくのではないでしょうか?
もしくは、糸凌の元に向かったカイネの救援に、馬南慈が現れるというのも面白いですね!
さすがの糸凌も、馬南慈相手ではかなり苦戦を強いられると思います。
そうなれば、倉央が自ら現れ、倉央VS馬南慈という展開になるかもしれないですよ!
飛信隊のこれからの行動?
飛信隊は次の狙いである、李牧を討ち取る為に行動を開始します!
しかしその前に伏兵として隠れていた、金毛と対峙する事になります。
金毛は以前慶舎の副官を務めていたので、慶舎を討ち取った信には恨みがあるでしょう。
なので金毛は、信を討ち取る為に、死に物狂いで攻撃して来ると予想します!
信はそんな金毛を相手にしないといけませんが、今の所問題ないでしょうね。
と言うのも実力で言ったら、信の方が圧倒的に優れているからです。
それに今の飛信隊の力があれば問題なく突破し、李牧を追い詰めて行くでしょう。
対応する李牧!
徐々に追い込まれていく李牧ですが、どこか落ち着いた様子で焦りが見えません。
なのでまだ隠している策があり、タイミングを見計らって、秦軍を追い込もうとしていると予想します。
そして李牧には2つの策があり、1つ目は今回も触れていた馬南慈を使う作戦です。
飛信隊が金毛を突破したら、馬南慈が飛信隊の後ろに回り込み、挟撃するのではないでしょうか?
いくら強い飛信隊ですが、李牧と馬南慈の2人を相手にするのは厳しく、追い込まれてしまいます。
2つ目は作戦と言うより、龐煖がいるという安心だと予想します。
龐煖はここにいる将の中で、1、2を争う強さを持っています。
しかし単独行動をしていて、神出鬼没なので、李牧もコントロールする事が出来ません。
それだと不安しかありませんが、龐煖は強者が現れる所に必ず現れます。
なのでこのまま戦いが続いていけば、信や王翦の前に龐煖が姿を現し、秦軍を追い込んでいくと、李牧は考えているのではないでしょうか!?
カイネと傅抵はどうなる?
秦軍右翼が突破した事により、均衡が崩れて中央軍の戦いも熾烈を極めて行きます。
今まで戦う場面が描かれていなかったカイネが、糸凌と戦う事になります。
ここでカイネが糸凌を討ち取る可能性もないわけではないですよね。
そのまま追い込んでいけば、間違いなく倉央が出てくるでしょう。
そして傅抵は田里弥と戦う事になると予想します。
実力のあるカイネと傅抵ですが、将軍と言われている倉央と田里弥の前では手も足も出ず、敗北してしまうでしょう!
しかし2人が生き残ったのならば、この戦いを糧にかなりの成長を見せるとでしょう。
そしてまた敵として戦う事になれば、更なる強敵になって登場するかもしれませんね!!
龐煖が登場するか
今回までの流れをぶった切って登場しそうなのが龐煖です。
龐煖はこれまで、ここぞというときに、なんで今出てくるんだというときに登場して相手を苦しめてきましたよね。
そのため、この最終日、飛信隊が中央を攻めようとしているまさにこの好機とも思える機会に、乱入してくるのが龐煖なんじゃないかなと読んでいます。
実際、李牧が秦軍左翼に龐煖が登場したことをどう思っていたかというのは、「決着をつけに戦場にやってきた」とのことでした。
つまり龐煖が決着をつける相手がいると、李牧もわかっているということです。
その相手こそ信。
龐煖は信と決着をつけるべく、この朱海平原の戦い15日目に乱入してくるのではないでしょうか。
つまり李牧がそれまで分かった上で現状を強気でいっているのであれば、馬南慈軍に後退をさせたのも、金毛軍に相手をさせているのも、すべて李牧の作戦の内なのだとも読めます。
金毛軍の本当の目的は、飛信隊と玉鳳隊・亜光軍の分断。
飛信隊だけにさせたところで龐煖を向かわせ、玉鳳隊と亜光軍に対しては別の隊で戦わせる。
そういう舞台を李牧自身が作ろうとしているのではないでしょうか。
キングダム612話ネタバレまとめ
河了貂が勝利宣言するも、まだ戦いに勝ったわけじゃない!と王賁が言うと、もう動いている!と言い返します。
李牧の元に向かう那貴は、待ち伏せしていた金毛を見て、斥候としての役割を果たします。
李牧の喉元にまで来ている糸凌を見て、カイネが討ち取りに行くぞ!と言います。
果たして、最初に李牧の元に辿り着くのは秦軍の誰になるのか?
次回の『キングダム』第613話を楽しみに待ちましょう!