週刊ヤングジャンプの人気漫画『キングダム』最新話628話の確定ネタバレです!
龐煖の強烈な攻撃に何度も地面に倒れ込む信。
何度も立ち上がり抗う信を見て、歩んできた道が間違っていたのか?と龐煖が考えます。
そんな龐煖に向かって最後の力を振り絞った信の渾身の一撃が、龐煖の体を斬りつけます!
龐煖を倒したことで、右翼の戦況はどうなる?そして戦い抜いた信は!?
それでは、気になる『キングダム』最新話628話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
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Contents
キングダム628話ネタバレ
では、『キングダム』最新話628話
「命の火」のネタバレです!
信が王騎の矛で龐煖を討つ…!!
龐煖の過去
とある小さな村。
病に伏した人や怪我をしている人、今までなかなか肩が上がらなかった人に、手を添えて治している人たちがいた。
求道者である彼らは不思議な力を使って、人々が癒されるように尽くしていた。
村の人々も彼らに感謝し、生まれてきた小さな赤ん坊も籠の中ですやすやと眠り、何か喜んでいるような表情を見せる。
しかし、そこに現れた異様に大きな人物。
手には大きな矛を持ち、怒りに満ち溢れているその人物は――
その村の人もろとも、求道者たちを惨殺する。
そして泣き叫ぶ赤ん坊を連れ去り、森の中に消え去るのだった…。
龐煖、討たれる
武にすべてを捧げた龐煖はこの時のことを思い出し、散っていく。
武を極め、自分の人生と戦うかのように、その運命に導かれるように戦い抜いた龐煖だったが、最後に導いた答えは、人は人でしかないというただの事実だった。
信と龐煖の周りにいた飛信隊の皆は、誰もが体中汗でびっしょりになるほど戦いに集中しきっていた。
しかし、次第にこの状況を飲み込み、受け入れ、涙が止まらなくなり…叫ぶ!
遂に、遂に信が龐煖を討ったーーー!!!
田永と田有は涙が止まらずむせび泣く!
河了貂も胸に手を当て…信の名前を呼ぶことしかできずにいた。
王賁や蒙恬も信の方を見る
この地鳴りともいうほどの大きな叫びは、尾平たちの元にも届き、涙を流して歓喜の声をさらに上げる!
羌瘣も尾平に抱えられながら信を見ているが、何か悲し気な…
さらに、この叫びが王翦のもとにいた王賁や蒙恬のところにも!
何が起きているんだ!?と驚きの表情を見せる蒙恬、そして遠くを見つめている王賁。
あの信が討つなんて…と驚いているのだろうか。
李牧は逃亡
カイネや趙軍兵士はこれまでの李牧の言葉を受け止めながらも状況を見守っていた分、龐煖が討たれてしまったことに驚愕している。
一方、李牧は相変わらず冷静な表情。
ここまでも既に予測していたと見える李牧。
人が人を超えることなどできはしないと李牧は既に理解していたのだろうが、龐煖はそれでもその歩みを止めなかったため、道を見せた以上見守ろうとしていたのだろう。
さらに、武力による中華の完全統一を目指しているのが嬴政であり、その計画に対抗しているのが自分たちであるということをカイネに伝える李牧。
自身たちの立場がどこにあるのかを改めて見せた、ともいえる。
鄴に向かう李牧
すぐに次の一手を打つために馬を走らせる。
目指すは鄴。
最初からこの戦は、鄴をどうするか、という戦だと。
桓騎が今にも攻め落とそうとしているため、戻らなければならなかった。
李牧は各将には既に伝えていると話し、撤退して南下を始めようと試みる。
亜花錦が追撃!
その李牧の動きをしっかりと見ていたのが亜花錦。
絶対に李牧を逃亡させてなるものかと攻め込んでいく!
李牧が鄴に戻ったとなれば、おそらく落ち込んでいるはずの趙軍としても士気は高まるはず。
李牧の作戦を実現させてはならない!
不穏な気配
信、俺たちも追うぞ!と田永が立ち尽くしている信に声を掛ける。
しかし、信は目線を下げたまま、何の反応も示さない。
不穏な気配が…
その信を心配し、下から顔を確認した兵士が思わず叫び、腰を抜かしてしまう!
この声に渕、崇原、我呂、そして河了貂も気になって信の方を見る…
信死亡!?
尾平に抱えられた羌瘣は、信がどうなっているのか誰よりも早く分かっていた。
だからこそ悲しげな表情をしていた。
涙があふれ、信に向かって手を伸ばす。
信の手から力が無くなるかのように王騎の矛が落ちてしまう。
信は命が尽きていた
隊としての誇りが、大将軍への夢がここまで立たせていたが…
信の命はもう尽きていたというのか!?
完全に、生きているとは思えない状態。
信には龐煖との戦いの時からすでに、亡霊と会話しているような素振りがあったが、あの時からもう事切れていた…??
主人公である以上死んではいないはずだが、ここからどう復活するのかも非常に難しい。
誰かが信の代わりに命を差し出すのか?
キングダム628話ネタバレの感想考察
信が龐煖を討ち取ったことで、右翼の戦いは一気に秦軍に傾くかと思われましたが、まさか信が力尽きてしまうとは・・・。
羌瘣の言い方だと、信の命はすでに尽きているという感じでしたが、本当に信は死んでしまったのでしょうか?
信が死んでしまったとなると、これからのキングダムは誰が主人公になるのでしょうか?
そもそも信は主人公ではなかったとか!?
この後の展開次第で、今後のキングダムの展開が大きく変わることになりそうですね~。
また、龐煖の最後を見届けた李牧は、退却命令を出し鄴の奪還へと向かうようです。
この戦いの決着は、一体どこで迎えるのでしょうか?
キングダム628話ネタバレ展開考察
ここからは、『キングダム』最新話628話、そして629話以降で起こりうる展開考察したものを載せていきます!
龐煖の最期
信の矛に遂に斬られ致命傷を悟った龐煖が、最期となる言葉を発すると予想します。
ここでは龐煖が自らのこれまでの武神としての「道」が間違っていた事を認め、信にその称号を譲ろうとして死亡するのではないでしょうか?
周りの飛信隊メンバーからは信の勝利を喜ぶ大歓声が起こり、カイネら趙軍には動揺が広がるのだと考えます。
倒れ込む信
龐煖を討ち取ったとはいえ、とうに限界を超えている信はその場に崩れるように倒れ込むと予想します。
これを駆けつけていた河了貂と那貴らが支え、秦軍の勝利を宣言する展開だと考えます。
周りの趙兵らは龐煖に心酔していた訳ではないので、無駄な戦いを避け我先にと逃げ出すのかも知れません。
李牧と王翦の動き
龐煖と信の戦いの行方を見届けた李牧は、ここ朱海平原での敗北を認めて退却を指示すると予想します。
但し龐煖を討ったことで戦に勝利した王翦は、深追いはせずあえて李牧を逃がす策に出ると考えます。
更に李牧には打つ手がないと確信した王翦が、再度李牧に投降を呼びかける可能性もあるのではないでしょうか?
李牧の退路
信が龐煖を討ち取ったことで、秦右翼としてはいよいよ李牧を残すのみとなりました。
李牧本陣としては、なんとしても李牧を守るために李牧の退路を確保しようと考えるでしょう。
そして、李牧の退路として後方に下がるよう進言すると考えています。
それに対して、退路は左に取る!と李牧は言うと予想しています!
李牧の言う左には、もちろん秦軍の右翼が待ち構えています。
ただ、今の秦右翼は龐煖との戦いで、ボロボロになった信と羌瘣によってかなりの戦力ダウンとなっています。
そのため、今の秦右翼ならカイネや側近達が残る李牧本陣なら抜ける!と李牧は言うでしょう。
秦右翼を抜ければ、その先には森がありますし、陽が沈んできていることも考えたら逃げ切れる可能性が高くなります。
なので、李牧は秦右翼に向かって退路を取ると予想しています!
右翼への援軍
正直、信が戦うことができないのであれば、飛信隊の兵士達だけで李牧の首を取るのは厳しいでしょう。
李牧本陣の兵士達は、李牧の退路を確保するために決死の覚悟で向かって来ます。
その上、李牧の側にはカイネがいますからね。
そもそも、李牧自身がかなり強いですから!
信が万全な状態だとしても、簡単に討ち取れる人物ではありません。
ただ、もし秦右翼に援軍が来るようなら話しは変わってきます。
そして、その援軍を亜花錦が引き連れて来ると予想しています!
亜花錦が引き連れて来た援軍は、段茶将軍代理の軍でしょうね。
まさかの降伏!?
信と龐煖の戦いを最後まで見つめていた李牧。
龐煖が敗れるかは別の話しだと言っていましたが、信に討ち取られるのを予想はしていたでしょう。
それだけ李牧は信のことを高く評価していると思います。
仮に龐煖が信を討ち取るようなら、これを突破口に盛り返そうと考えてはいたでしょう。
ただその反面、龐煖が討ち取られるようなら、この朱海平原の戦いの敗北を意味するとも考えているのではないでしょうか?
そうなると、これ以上無駄に戦っても死者を増やすだけです。
李牧自身はそんなことは望んでいないと思います。
そのため、王翦に降伏宣言し、自分の命と引き替えに、残った兵士達の命だけは保証してほしい!と願い出ると予想しています。
秦軍はどうするのか?
龐煖を討ち取った事により、戦況はかなり変化するでしょう。
まず趙軍は攻撃の要である龐煖を失ったので、士気が大幅に下がる事が予想されます。
そして秦軍はこの好機を絶対に逃さないでしょう。
特に王翦は、趙軍を完膚なきまで壊滅させようと考えているかもしれませんね。
こう考えるのも、もしここで李牧を討つ事が出来れば、他に戦える武将が存在しないので、趙は戦意を失います。
そうすればこれ以上無駄な血を流す事なく、趙は秦に降伏するでしょう。
更に大国である趙が秦の一部になれば、秦の天下統一が加速します。
注目される李牧の考えは?
趙軍は、運命の分岐点に立たされています。
まだ助かる道もありますが、もし選択を間違えれば壊滅するかもしれません。
そしてその重要な選択は、李牧に任されています。
まず現状だと李牧とカイネ、傅抵と馬南慈の2つの部隊に分かれています。
しかし戦力的にも反撃する術がない李牧とカイネは、鄴に撤退を開始する事にするでしょうね。
ですが側面には飛信隊、背後には王翦軍がいるので、無事に撤退するのは難しいでしょう。
するとここで李牧たちを逃がす為に、傅抵と馬南慈が王翦軍を背後から攻撃します。
そうする事で李牧たちは、深手を負っている飛信隊だけを相手にするだけになので、撤退に成功してしまいます。
そして鄴で一旦部隊を整えて、再び王翦軍に立ち向かうと予想します。
信と飛信隊の今後!?
あの王騎や麃公でも敵わなかった龐煖を倒した信は、この戦いが終われば昇格するのは間違いないでしょう!
そして信は今五千人将なので、次は将軍になると予想します。
そうなると、信が目標としていた天下の大将軍まで、あと一歩の所まで来ました。
それと飛信隊は更に大所帯になると思いますが、もし亜光が戦線に復帰出来なかったら、亜光軍が統合するかもしれませんね。
後は怪我の度合いによりますが、羌瘣も足が動かないので、当分の間は戦う事が出来ないでしょう。
なのでこの戦いが終わったら、飛信隊にとって大きな転換期が訪れるかもしれません。
それは良い変化になるのか、それとも悪い変化になるのかはまだ分かりません。
ですがそれは信や飛信隊が成長する為に必要な、重要な出来事になるでしょう!
キングダム628話ネタバレまとめ
龐煖の強烈な攻撃を受けて、何度も地面にひれ伏す信。
何度も立ち上がり抗う信を見て、自分の歩んできた道が間違っていたのか?と龐煖が困惑します。
仲間たちの想いが籠った信の渾身の一撃が、龐煖の体を斬りつけます!
龐煖を倒したことで、秦右翼の戦況はどう変わっていくのか?
>>>龐煖が嫌いな理由とは??
次回の『キングダム』第629話を楽しみに待ちましょう!