別冊少年マガジンの人気漫画『進撃の巨人』最新話124話の確定ネタバレです。
前回、始祖の巨人の力を得たエレンは全ての壁の巨人を呼び起こすと、全てのユミルの民に向けてパラディ島以外の全ての地表を踏み鳴らす事を宣言するのでした。
すべてはあの日、母を殺されたことからの恨み。
「駆逐する」という憎悪はずっとエレンの心の奥底で棲みついてきたのです。
エレンの出した答えに対して皆はどう動いていくのでしょうか?
それでは、気になる『進撃の巨人』最新話124話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
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Contents
進撃の巨人124話ネタバレ「氷解」
では、『進撃の巨人』最新話124話
「氷解」のネタバレです!
マーレ国でもエレンの声が届く
とある場所…ここでもエレンによってユミルの民に声が届いていた様子。
ザワザワザワ…
ある男が、マーレの国の市場のような場所で絶望の淵の中にいました。
他にも何人かが、何だあの場所は?奇妙な所だった…と同じように座標の世界に行っていたようです。
眼の光が無くなり、うなだれて座り込んでしまった男はもともとユミルの民でした。
エレンの呼びかけがこの男のもとにも届いたのです。
アニの父にエレンの声が届く
そして、知ってしまった…。
パラディ島から巨人が総攻撃を仕掛けてくるということに。
そんな絶望の中にいた男に、声を掛けてくる商人。
大丈夫かい、レオンハートさん?
そう聞かれた男は、聞こえたか…島から巨人が俺たちを殺しにやってくる…!と絶望的な表情です…。
そう、この男の姓は、レオンハート!
つまり、今氷漬けになっているアニ・レオンハートの父親だったのです!
父親が出てくるということは、アニ・レオンハートにも何かがあるということでしょうか…??
ファルコ連れ去られる
壁の中の巨人が一斉に動き出したパラディ島。
オオオォォォオオ…
不安になったガビは、復活したはずのファルコを探すために走っています。
ファルコ!どこなの!?どこにいったの!?
そんなガビの後ろには、負傷しているライナーが歩いています。
ライナーが言うには、ファルコは初めて巨人になったのだから最初は何も覚えていないだろうし、自身ではコントロールすることができずに動けない状態だろう、と。
そして、おそらくファルコは連れ去られたと言います。
誰に!?何故?!とライナーの方を向くガビ。
ライナーは、おそらくジャンかコニーだろうと言い、知性巨人を継承したファルコは重要であり無視することができない、と伝えます。
そして倒れこみながらライナーは、たとえ誰かが死にそうになったとしても、9人の巨人のうちの一人である知性巨人のファルコがいれば…、と懸命に言います。
ファルコが狙われている!
本当にジャン、またはコニーが連れ去ってしまったのでしょうか??
ファルコの運命は!?
ライナーの硬質化無効に
負傷してしまったライナーは、もう力を完全に使い果たしてしまった様子。
倒れこんでしまって息切れしています。
心配するガビ。
何かの理由で、鎧の力が壁が解除されるとともに無効化されてしまったと、更に壁の破片が降り注いで鎧が破壊されてしまった、というライナー。
更に、うつぶせで倒れている状態でも、とても悔しそうにするライナー。
せっかくここまで来たというのに、世界を救うことを防げなかったこと、そしてエレンによって世界が破壊されてしまうということを。
ここまで悔しそうにするライナーは初めてかもしれません…。
色んな迷いがありながらも何とか生き、ここまでたどり着いたライナーでしたが、最終的にエレンにすべてを越されてしまい、何もできなかった自分を悔やんでいるのでしょう。
>>>地ならしがついに発動!
エレンにはすべて無意味
ガビはそんな満身創痍のライナーを建物の中に移動し、休ませます。
そんなガビにライナーは、ここから南の方に避難用の飛行船があること、そしてピークとマーレの兵士たちを探し、逃げるように忠告します。
そして、マーレだけでなく全世界にこの事実を伝えるんだ、と。
しかしガビは、逃げたところで何もならないと、どこに逃げればいいのかと、自分の両親や叔母のカリーナも殺されてしまう?と連続でライナーに問います。
ライナーは、みんな死んでしまうのかという問いにだけ、そうだ、と答えるのでした。
エレンを殺せばこの事態は終わるのか、巨人たちは止まるのか、とガビはライナーに聞きますが、ライナーからはそんなことはまるで無意味だと言われます。
ライナー力尽きる
ここで、超巨大巨人よりもさらに巨大化したエレン始祖が光っている姿が描写されます。
ライナーが言うには、エレンによってライナーの硬質化は無効化されてしまったと。
さらにエレンはすべての巨人とユミルの民をコントロールすることができる。
もう誰もエレンを止めることはできない、今俺たちにできるのは逃げることだけだ、と言いながら、生気が無くなってしまうライナー。
そう言い残し、ライナーは力尽きてしまったのか、壁に寄りかかっていたもののズルズルと倒れてしまいます…。
ライナーが死亡?それとも瀕死状態!?
いずれにしても危機的状況です…!
エレンに対しガビが決心する!
しかし、現状を諦めきれないガビ。
ひとまずはかろうじて無事であるライナーをそのまま寝かせ、毛布をかけ、建物の中にあるありったけの食料をライナーのそばに置きます。
そしてガビ自身は髪を束ね、気合を入れ直し、目に光を取り戻ります!
とにかくまずはファルコを連れ戻そうと決心し、動くガビ!
皆を必ず連れて帰るから!と対巨人砲を持って外に出ていくのでした!
こういう時にガビの強さは本当に男顔負けにすごいですよね!
エレンを撃てる心の臓の強さとか、普通に男でも難しい状況だと思うし…。
ジャンの想い
ジャン、コニー、アルミン、ミカサは建物の上で集まり話をしていました。
そしてジャンの腕の中にはファルコの姿もあり、ファルコの口を縛っていくジャン。
やはりジャンがファルコを連れ去っていましたね!
ジャンは、エレンが壁の外の人間を全滅させるという行動に出るなんて思ってもみなかった、と言います。
ただ、壁の外の人間を全滅できるのなら、これまでの恨みもすべて消えることになると。
パラディ島に対して敵対心を持っていた者もすべて潰される。
残るのはまっさらな土地だけ。
自分たちパラディ島のことを悪魔だとして、殺そうとしていた人類、海の向こうの人間たちが最も恐れていたことが現実になった、というべきなんだろう、とジャンは推測していました。
冷静に見守るミカサと、少し焦っているようにも見えるアルミン。
つまりだ、このことは海の向こうの人間たちが望んだ結果だってことだ、なぁ?
ジャンはアルミンたちに同意を求めるも…。
アルミンは反論
それでも…やっぱりこれは行きすぎだよ、とアルミンは反論します。
こんなのって…前例のない大量虐殺と一緒じゃないか。
アルミンの目には怒りの炎が灯されているよう。
それなら、エレンを止めることができるのか?とジャン。
エレンは、ジークがエルディア人安楽死計画を行うことを防いだんだ。
さらには、ヒストリアを犠牲にして始祖の巨人の力を使うことも防いだ。
つまりは、俺たちを守るためにエレンは壁を越えて、海の向こうの人間たちを絶滅させることを選んだってことなんだよ、と。
そして、ジャンが言うにはこのエレンの行動が起こした結果というのは、あの日エレンが照れながら言った言葉を守っていることにもなると。
アルミンが言う、大量虐殺の恩恵を受けるのは、俺たちなんだ。
【お前たちはオレにとって、誰よりも重要な存在だから】
ここでもまた以前の馬車での会話『108話』の伏線回収ですね!
エレンの想いは、やはり根底にあるものは変わっていなかったということなのでしょうか。
エレンは巨人を支配下に置けているのか?
そうして4人が話していると、遠くで大きな音が響きます。
巨人と兵士たちが戦っていたのです。
マーレ兵をことごとく食べ尽くしているのならまだしも、自分たちの味方の兵までも食べているように見え、唖然とするアルミンたち。
この光景を見てアルミンは不思議に思いました…。
エレンが始祖の力をコントロールできるのなら、すべての巨人を自分の支配下に置いて思うがままに操ることができるはずなのでは?と。
ただ、現状を見ると巨人は敵味方関係なく兵士を襲っているようにも見える、とジャンが不安に思います…。
エレンは本当に巨人たちをコントロールできているのでしょうか?
コニーの意見
このままじゃいけない!彼らを守らないと!と兵士たちを助けに行こうとするジャン。
しかしミカサが、ファルコはどうする、と問いかけます。
ファルコは顎の巨人を有しているため、食べさせたら誰かを救うことができる。
このまま野放しにしておくことはできない。
まずは自分たちで守り抜くんだ、そして誰かに食べさせよう、例えば…ピクシス司令?とジャンが言います。
しかしここでコニーが、俺の母ちゃんだ!と真っ先に反論!
ラガコ村にいる自分の母こそがファルコを食べるべきなんだ、そうだろう?と皆の目を伺うように聞くコニー。
ただ、アルミンがジャンとコニーに冷静に伝えます。
ジークが言うには、その子供=ファルコは士官候補生のようなものだよ。
ライナーのつながりであることには間違いないし、もしライナーたちを殺すようなことになれば、また新たな対立が生まれてしまう。
だからまずは捕虜にして、ライナーたちとは話し合うことが先で、お互いを殺しあうようなことが無くなれば…と、アルミンが話します。
コニーが感情的になる
しかしコニーは焦っている様子。
コニーは冷静になどなれずに感情的にアルミンの胸ぐらをつかんでしまいます!
俺の母ちゃんは関係ないっていうのか!?
そんな意味じゃ…と言いかけるアルミンの言葉など無視するコニー。
俺が村に戻るとき、何を考えているかお前分かるのか!?
お前はベルトルトを食べた!
だからお前は復活できたんだろうが!
母ちゃんが戻ってくることを止めないでくれよ!!
必死に訴えるコニー…。
やはり、コニーにとってはたった一人の母親。
沢山の想いをかけられた以上、どうしても取り戻したい存在。
だからこそつい本音が出てしまいました、何故アルミンが生き返ったんだ、何故俺の母ちゃんじゃなかったんだ…と。
アルミンたちに襲い掛かる巨人
すると、一体の巨人が4人のもとへ向かってきました!
その巨人の頭突きによって、4人がいた建物が破壊されてしまいます!
その間に、コニーはファルコを奪い、逃走してしまいました…。
アルミンたちはコニーを追いかけようとするも、更に巨人たちが集まってきてしまいそれどころではない様子。
ジャンが指示します!
後であの子供はまた保護するとして、この最悪な状況を打破するぞ!
もう壁がない!今はこの巨人たちを何とかして対処するんだ!
壁が全て壊れてしまい、中にいた超巨大巨人が出てきてしまったため、外にいた巨人たちが町の中に入り込んでしまい、更にはジークによって巨人化している兵士たちもいる状況…。
まさに地獄図です…。
イェレナたちの危機
いたるところに出現してきている巨人に対し、対応している兵士たち。
イェレナたちがいる建物にも、無数の巨人が屋上まで登り、侵入を試みています。
これは最悪な状況だ…外にいる兵士たちは全員死んでしまったのか!?と慌てふためく人たち。
オニャンコポンも、イェレナ、もうここは危険だから下がろう!と話しかけます。
しかしこんな絶望的な状況でも、ジークが創った巨人…とジークへの崇拝の想いが止まらないイェレナ。
何故ジークの巨人なのに支配できていないのだ…!?と。
スルマたちへの恐怖
ただ、そんなイェレナの想いには関係なく、遂に一体の巨人が別部屋で隔離していた兵士たちの建物の壁を破壊してしまいます!
この迫力がすさまじい!!1コマの壁を突き破って侵入してくる巨人が怖すぎる!!
スルマたちは震えあがってしまいます…。
もうおしまいだ…と絶望の声が上がり…。
非常にマズい状況!
崇拝はどうでも、自分の命はいいのか、イェレナ!!
カヤを救うガビ
さらに、ブラウス家も巨人に追われていました!
奇しくもナイルに似た巨人に追いかけられてしまっているブラウス家…。
そして、マズいことにカヤが誤って建物の中に転げ落ちてしまいます!
父親がカヤを助け出そうとするも、巨人が突っ込んできて助けることができません!
間一髪で父親は助かるも、勢いがついた巨人はそのままカヤが転がり落ちた建物の中に侵入!
カヤは、かつてカヤの母親が巨人に食べられてしまった場面がフラッシュバックしてしまいます。
襲い掛かってくる巨人に対し、思わず、助けて!お姉ちゃん!!と叫ぶカヤ。
すると、向かってきた巨人は何かに撃たれて倒れてしまいます。
立つんだカヤ!と叫んだのは女性…なんと、ガビでした!
ガビは、持っていた対巨人砲で巨人を撃ち、カヤを救ったのでした!
救ってくれたガビに対し、一瞬サシャの姿を投影してしまうカヤ。
涙を流しながら、お姉ちゃ…と言うも、すぐにガビであることを理解し、言葉を止めます。
カヤは、サシャを殺した犯人がガビだと知り、ガビを殺そうとまで思っていました。
しかし、お互いの状況や生い立ちを知ったことで、やってしまったことそれ自体は許すことができずとも、これまで生きてきたこと、そしてその行動をするしかなかったことというのは理解はしようとしている様子です。
ブラウス家は、これから森へ向かうようです…。
シャーディスの強さ
イェレナに監禁された兵士たちのもとにも巨人が現れます!
目の前まで襲い掛かってくる巨人!
しかし間一髪で兵士たちを救ったのは、シャーディス教官でした!
訓練兵時代には鬼のような存在とまで言われたシャーディス。
しかしさすがは教官にまでなるだけあり、その強さは本物!
巨人のうなじを斬り落とす姿に強さが表れています!
ピクシス司令死亡
イェレナたちのもとに現れ、侵入しようとした巨人は、ミカサが倒します。
アルミンとジャンもやってきて、戦える兵士は雷槍を持って戦え!と鼓舞します!
巨人を建物の上におびき寄せ、上から雷槍で殲滅していくアルミンとジャン。
その巨人の中には、巨人化したピクシス司令もいました。
ピクシスだと気づいたとき、これまでピクシスからかけられた温かい言葉の数々を思い出してしまうアルミン。
しかし、今は目の前の命を救わなければなりません。
ピクシス司令に感謝の言葉を伝えつつ、穏やかに逝ってくれることを願い、アルミンは討ったのです。
ジークによる作戦だったとはいっても…切ない描写です。
フロックの謎の行動
兵士たちの協力もあって、なんとか押し寄せてきた巨人たちを一掃することができたアルミン、ジャン、ミカサ。
オニャンコポンとジャンが話をしていると、そこにフロックが担がれてやってきます。
フロックはイェレナを見つけると、なんとイェレナの頭に銃を突きつけます!
義勇兵を集めてくれ、お前らを全員捕まえる。
フロックの言葉に、またここから何が起きてしまっているのか理解できないジャンとオニャンコポン。
フロックは一体何を!?
かなり謎な行動が多いキャラクターです…。
ガビ叫ぶ
ミカサとアルミンはブラウス家と合流しますが、そこにはガビもいました。
ガビはアルミンに対し、ファルコを返してほしいと伝えます。
ファルコさえ返してくれれば、もう二度とパラディ島に現れないから、と。
しかしアルミンにその願いをかなえてあげることはできません。
コニーがファルコを連れ去ってしまったからです。
おそらくコニーは自分の故郷に行き、母親にファルコを食べさせようとしているのでしょう。
アルミンは4年前にコニーの母親に起こった出来事をガビに伝えますが、そんなことを言われてもただファルコを返してほしいだけだと願っているガビにとっては関係がありません。
ファルコを諦められず、それならコニーの母親はエレンに言って人に戻してもらえばいいのではと提案します。
始祖の巨人は何でもできるはずでしょ、と。
アニ復活!
しかしアルミンにも、エレンがそこまでできるのかどうかは見当もつきません。
ただガビも諦めきれず、エレンに聞いて!ライナーの硬質化も無効化されたんだから、エレンには何でもできるはず!と叫ぶのでした。
ここでガビから硬質化が解かれたと聞き、アルミンはエレンの言葉を思い出すのです。
全ての硬質を無効にした、と言ったエレン。
…つまり。
水晶体が氷解し、ゴホッ!と苦しそうに横たわるアニ。
進撃の巨人124話ネタバレの感想考察
エレンの真の目的が発覚し、それに対する皆の行動が描かれていた今回。
それぞれが全力で立ち向かっている感じが非常に熱かったですね!
まずはやはりガビでしょう。
マーレサイドの準主役みたいなガビでしたが、ここでライナーとバトンタッチをした感じとなりました。
しかも憎しみで動くのではなく、ファルコのために動く姿が印象的でした。
そしてエレンの真の目的に衝撃を受けていた104期生メンバー達。
エレンが世界よりも自分達を選んだというのは、彼らにとってもなんとも言えない状況ですよね。
らしくない「お前らが大事」というエレンの言葉が意味していたのは、こういう事だった訳ですし。
しかしそんなエレンの思いを受けたメンバーもやはりそう簡単ではなく、ファルコをどうするかで揉めてしまう事に。
ここに来てコニーが母親の為に動くというのもまた辛いです。
こんな状況でまた仲間同士で戦うような事にはなって欲しくないですが、果たしてどうなっていくのか。
そしてこの状況でガビとカヤ、ニコロも和解することになりました。
皆の中に悪魔がいるという言葉が非常に印象的です。
だからこそ世の中が簡単に上手くは行かないという事なんですよね。
そしてもしかしたら本編でも最後となるかもしれない無垢の巨人達との戦い。
ずっと巨人と戦い続けていたピクシス司令の最後も非常に辛いです。
こういう展開になると、本当に最後が近いんだなぁと感じさせられます。
そして最後は遂にアニの復活となりました。
一体何時になったら復活するのかと注目されていましたが、満を持しての復活といった感じでしたね。
とはいえこの状況でアニが復活した事がどういう影響を与えていくのかは難しいです。
ちょっと強い存在が現れたからといって状況を好転させるのはほぼ不可能な段階まで来てしまっていますからね。
とはいえ次回以降でアニがどういう動きをしていくのかに大注目です!!
進撃の巨人最新話124話ネタバレ展開考察
ここからは、『進撃の巨人』最新話124話、そして125話以降で起こりうる展開考察をしたものを載せていきます!
ジークのその後
現実世界のシガンシナ区において、ガビの銃弾で吹き飛ばされたエレンの頭部との接触を果たしたジーク。
そこから始まった座標の世界では、ユミルの経歴やグリシャの記憶など様々な角度から新事実?が明かされましたが、結局エレンが始祖の巨人の力を掌握する展開となりました。
これを受けて、その後のジークはどうなっているのかが描かれるのだと予想します。
マガト元帥らマーレ人の反応
今回エレンは始祖の強靱の能力で、座標の世界から全てのユミルの民にまるでスピーカーホンのように話しかけました。
しかしマガト元帥を始めとするマーレ人達は、もちろんユミルの民ではないので何が起こったのかすぐには把握出来ないと考えます。
しかしマガト元帥は出現した壁の超大型巨人や、その何倍もの大きさになりそうなエレンの巨人の出現を目の当たりにし、打つ手が無くなったことを悟り絶望するのではないでしょうか?
ミカサの説得
ユミルの民である以上、始祖の巨人の力を本当にエレンが掌握したのであればそれに逆らう行動を取る事は難しいと考えます。
しかしアッカーマン一族は始祖の巨人の記憶操作を受けないと定義されていたので、エレンの意志は感じてもそれに必ずしも拘束されない可能性もあると思われます。
そうすると今シガンシナ区の現場にいる人物としては、唯一ミカサだけがエレンを説得する行動がとれるのではないでしょうか?
暴走したエレンを皆で止める展開に!?
遂に判明したエレンの真の目的。
エレンがどこまでやるつもりなのかが大きな問題となっていましたが、読者の予想を超えてきましたね。
このまま放っておけば世界が滅んでしまってもおかしくありません。
パラディ島を守るというエレンの考えは仲間達にとってもそう簡単に受け入れられるはずもないでしょう。
しかし既に超大型巨人が動き出した以上、ゆっくり考えている時間もありません。
エレンが出した答えについて考える為にも、皆でエレンを止めるべきなのではないでしょうか。
ここは敵も味方も一丸となって止めるような展開になるのだと思います。
このままバッドエンドに突入!?
パラディ島以外の全ての命を駆逐するという危険過ぎるエレンの考え。
現時点でこの考えを持っているのはエレンのみでしょう。
仲間達でさえこの考えを簡単に受け入れる事は出来ないはず。
もしも仲間達が止めようと動き始めても、止める事は簡単ではないでしょう。
超大型巨人を1体ずつ止めるなんて無理ですから、エレンを狙うしかありませんが、既にエレンは巨大な骨の巨人へと姿を変えています。
超大型巨人を遥かに超えるようなサイズの巨人を倒せるとは思いづらいですよね。
放っておけば超大型巨人が世界を滅ぼしてしまうでしょうし、時間もそれほど残されていません。
エレンが仲間達に攻撃を仕掛けるとも思いませんが、膠着状態になったとしてもそれでもエレンの目的は果たされます。
もしかするとこのままバッドエンドに突入してしまうなんて事も考えられそうです。
世界を滅ぼした段階で物語がループする・・・みたいな。
まあ流石にそんな感じだと批判が殺到しそうな気もしますが・・。
鍵を握るのはミカサか!?
今回の一話でやはり改めて重要なキャラだと感じたミカサ。
エレンの考えや行動を止める事が出来るとすればミカサしかいないような気がします。
過去のシーンでミカサが出す事の出来なかった答えを出す事が出来れば、エレンも考えを変える可能性もありそうです。
ただ問題になるのは、エレンがミカサのどんな答えを求めていたのか、ですよね。
家族だという答えは二人の関係性を見た時に非常にしっくりくる気がしますが、それはエレンにとって求めていた答えではなかったようです。
やはりエレンは、家族というような数人いる存在ではなく、唯一人の関係を求めているのではないでしょうか。
他の誰でもなく、エレンにとってはミカサが、ミカサにとってはエレンがいればそれでいい。
お互いがそんな関係を求めていれば、エレンも違う道を考えたりするのかもしれませんね。
進撃の巨人最新話124話ネタバレまとめ
いよいよ本当の意味で最終章に入りましたが、今回もまた伏線回収で、遂にアニ・レオンハートが復活しました!
アニの父親が今回初めに出てきて、何か起こるかな…と思っていましたが、アニが復活するという伏線だったわけですね。
アニがどんな行動をしていくのか、そして姿を消しているジークはどうするのか!?
次回の『進撃の巨人』第125話を楽しみに待ちましょう!
>>>次回【125話】へ!