週刊少年ジャンプの人気漫画『夜桜さんちの大作戦』最新話74話のネタバレと感想、展開考察です!
自らの開花の力を発動させてクロサワと戦う辛三。
破壊という能力でクロサワの細胞を壊した辛三は、圧倒的な暴力でクロサワに恐怖を感じさせて勝利するのでした。
一方で皮下は自らの種まき計画の成功の為に研究体を自爆させ、四怨も全てを道連れにしようとする皮下の目的に気づくのでした。
皮下の本当の狙いとは!?
それでは、気になる『夜桜さんちの大作戦』最新話74話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
夜桜さんちの大作戦74話ネタバレ
『夜桜さんちの大作戦』74話
「種まき計画」のネタバレが下記となります!
夜桜さんちの大作戦74話ネタバレ:皮下の種まき計画の全貌とは!?
自分の計画の為に全てを道連れにするつもりだという皮下。
四怨はタンポポの外部との取引データの中から計画書らしきものを修復する事で彼の狙いに気づいていました。
設計図にないこのアジトの最深部に保管されていたのは2000トンにも及ぶ濃縮された葉桜。
それは単純計算でも100億人分を超える程の量。
保管庫全体が爆薬で覆われていて、上層で合成された葉桜が貯蔵量の上限に達した瞬間にアジトごと爆散。
それによって大量の葉桜が海中へと放出される仕掛け。
海流によって数年で大洋表層に行き渡り、凄まじい速さで沿岸主要国を浸潤していく。
適合するものはごくわずかで、多くは耐えきれず不完全なものは暴走を始める。
それはつまり選別と混乱の始まり。
世界を終わらせるようなその計画の意図がわからない太陽達。
しかしいずれにしてもまずはこの計画の阻止が最優先事項。
葉桜合成完了とそれに伴う爆発まで残り30分という事で、太陽と凶一郎を中心に計画阻止の作戦を開始させる事になるのでした。
遂に皮下の種まき計画の全貌が明かされましたが、割とベタな世界そのものを巻き込む系の奴でしたね。
とはいえ皮下自身は選別や混乱がどうとかではなく他の目的がありそうですが。
しかしあと30分しか時間がないとなると、このタイミングで突入出来たのもラッキーとしか言えませんね。
夜桜さんちの大作戦74話ネタバレ:四怨とチャチャの頭脳戦
起爆システム自体にハッキングしたいものの、スマホでは深部まで入り込めない状態。
それだけに特製のヘッドホンを装着し脳波で直接操るモードへと切り替える四怨。
これによってスマホやPCでは処理できない部分を突破していくものの、そんな四怨に対して何者かが不正アクセスだと突きつけてきます。
四怨の脳波に干渉してきたのはタンポポ幹部のチャチャ。
脳を直接機器と繋いでいるチャチャは、脳髄で自分に挑む事を愚かだと一蹴します。
チャチャからの思わぬ反撃に遭い苦しむ四怨。
さらにそこで侵入プログラムの出力の低下も確認します。
チャチャは四怨がハッキング時に敵の電源を利用する事を把握済み。
それだけにチャチャはアオヌマと連携して電源を落とさせていたのでした。
外部から干渉できる電源は全て手動でシャットダウンされてしまい、そうなれば四怨のプログラムも何の意味も持たない状態に。
追い詰められた四怨に対して、更に逆流による過放電で四怨の脳をパンクさせようと仕掛けてくるチャチャ。
用意周到な四怨でさえも対応できない絶体絶命の状況となるも、そんな四怨のピンチを救ったのは弟の嫌五でした。
兄妹それぞれが虹花の幹部と戦いになっていましたが、四怨の相手はやはり同じ立ち位置のチャチャとなりましたね。
文字通りの頭脳戦になったという感じでしたが、チャチャは既に半分くらい機械と合体しているだけに四怨も分が悪そうです。
しかしそんな四怨のピンチを嫌五が救うという展開もグッと来ますね。
夜桜さんちの大作戦74話ネタバレ:迫るリミットに兄妹タッグで挑め!!!
アオヌマによって凍らされていたシステムを手動で復活させた嫌五。
しかしそんな嫌五に対して即座に攻撃してきたのがアオヌマ。
ようやく逃げ回る嫌五を捉えたかと思いきや、その嫌五は人形だったのか弾け飛んでしまいます。
相変わらず自らの人形を使ってアオヌマを撹乱しながら逃げ回る嫌五。
撹乱しながら電源を維持し、その間に四怨に起爆システムをぶっ壊してもらおうと嫌五は考えていました。
しかし嫌五は戦闘派ではないだけに、人形もすぐに底をつくだろうと心配する四怨。
そんな四怨に対しても謎の余裕を見せる嫌五は、四怨の独りよがりな所が良くないのだと指摘します。
自分の事を心配して離脱しろとは言うもののその割に自分は平気で危険に晒す。
そういう部分は昔から嫌五が感じていた事で、しまいには心配する家族の顔すら見なくなってしまう部分も。
四怨が自分達を想ってくれているように自分達も四怨の事を想っている。
その部分も計算に入れて欲しいと語る嫌五は、せっかく兄妹なんだから一緒に綱渡りを楽しもうと声をかけるのでした。
こんな場面でも余裕を感じさせる嫌五に、思わず笑みが溢れる四怨。
仕方なく嫌五と協力してこの窮地を乗り切ろうと覚悟を決めます。
一方電源の復帰を止めるか、嫌五自体を止めるかで迷っていたアオヌマ。
しかしチャチャは嫌五を止めずとも、残り21分敵を阻めば自分達と計画の勝利だと判断します。
それに対して四怨と嫌五も残り21分以内に種まき計画の為の爆破システムを制圧すべくタッグで挑んでいくのでした。
いつもふざけてばかりの嫌五ですが、なんだかんだ四怨の事はちゃんと見ているんですね。
常に冷静で危険な状況も楽しめるタイプという事で、他の兄妹とはまた違った強さを嫌五からは感じます。
現場一人とバックアップ一人でのタッグマッチがどういう感じで展開していくのか注目ですね。
夜桜さんちの大作戦74話ネタバレの感想考察
四怨と嫌五の戦いが描かれた今回。
兄妹の絆を感じさせるようなグッと来る回となりましたね。
まずはやはり皮下の種まき計画の全貌が明かされたのが良かったです。
とはいえ世界そのものを滅ぼしかねないような計画で、悪役がやろうとする事としては少しベタにも思えます。
まあ皮下にとってはそれ以外にも目的があるという事だと思うのですが。
しかもその計画はあと30分で実現されてしまう訳で、太陽達の突入がもう少し遅かったらマジで世界が終わってたっぽいですね。
偶然気づいて偶然止めたというだけだと微妙ですし、その辺りにも何か意味や理由があって欲しい所です。
今回の主役となったのは四怨かと思いきや、どちらかと言えば四怨を助けた嫌五の方とも言えそうです。
戦闘タイプではないものの、それでも現場でクールに戦う嫌五。
割と空気が読めないタイプかと思っていましたが、何気に四怨の事をちゃんと見ていたというのが良かったですね。
他の兄妹達はそれぞれ個人としての戦力が圧倒的なだけに、四怨と嫌五が協力して挑んでいくという流れが素敵でした。
とはいえ二人の相手となるチャチャとアオヌマはかなり相性の悪そうな相手。
それだけにやはり四怨と嫌五も開花の力を使う事になりそうな気がしますね。
夜桜さんちの大作戦74話ネタバレ展開考察
ここからは、『夜桜さんちの大作戦』最新話74話、そして75話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
皮下の持つ写真の謎
これまでずっと飄々とした態度で何を考えているのかさっぱりわからなかった皮下。
しかし今回のラストでは何かしら重要そうな古い写真を手にしていました。
こんな場面で思わず手にとってしまうくらい皮下にとっては大事なものなのだと思われます。
肝心の写真に写っているものですが、おそらくかつての皮下が写っているのだと思われます。
しかしかなり古い時代のもののようで、文字を右から読むくらいなんだから戦前くらいのイメージでしょうか。
とはいえそうなると、皮下がその頃から生きているという事になってきます。
ある程度若いイメージだった皮下ですが、実は相当長い時間を生きているという可能性は高そうですね。
どういう過去を持っているのかはわかりませんが、全てを懸けて計画を成功させようとしている訳で、それだけ重たい過去だったりしそうです。
皮下の種まき計画とは!?
アジトや研究体、そして夜桜家はもちろん自分の命さえもどうでもいいとまで考えている皮下。
それだけ皮下にとって種まき計画というのは大事というか、それが全てだという事なのでしょう。
しかしそれほどまでにこの計画に思い入れがある訳で、その内容がどんなものなのか気になります。
種まき計画と言うくらいですし、何かを増やそうという計画ではあるはず。
それでいて夜桜の前当主が皮下にとって重要な存在となっている訳で、やはり夜桜家のソメイニンが関わっていそうです。
全人類を総夜桜化させるとか、それくらいは壮大な計画だったりするのかもしれませんね。
夜桜さんちの大作戦74話への読者の声
『夜桜さんちの大作戦』最新話74話へ向けての感想や考察を集めました!
#WJ14
【夜桜さんちの大作戦】おお!辛三くんカッコイイけど、まさかこの漫画で首が吹っ飛ぶのを見る事になるとは思わなかったよ
まぁ首が吹っ飛んでも多少は意識はあるというのは忍者と極道で学んだからね(一応クロサワは生きてるらしいけど)— サダール (@Sata4290) March 8, 2021
【夜桜さんちの大作戦】
辛三の開花、すごいな。細胞そのものを破壊とか。太陽の瀉血がこういう形で活かされるのも好き。
さて、次は誰の開花かな?と思ってたらまさかの敵による自爆。展開早くない?もっとゆっくり全員分開花見せてくれてもいいんですよ?#WJ14 #夜桜さんちの大作戦— 紫鈴 (@shirinraka) March 8, 2021
#wj14 夜桜さんちの大作戦
皮下の狙い、夜桜の当主が好きだったけどソメイニン目当てに狙われて殺されてしまって、全人類がソメイニンに目覚めれば当主が狙われることはないじゃないか…みたいな感じか?幼少期狙われた六美のエピソード挟んできてるし、作戦ネームからしてもそんな気が…。
— 真黒コスモス (@axelmagro) March 7, 2021
夜桜さんちの大作戦、今回も辛三兄さんが超絶イケメンだった!2号連続カラーも嬉しい!周年ラッシュが終わったら巻頭くるのも夢じゃないかもしれん。
— ☆ゾラ (@sf_hszr) March 8, 2021
夜桜さんちの大作戦74話ネタバレまとめ
辛三とクロサワの戦いに決着がついた今回。
開花の力は破壊というものでしたが、辛三は自らをコントロール出来ていました。
結構手強い感じのクロサワでしたが、結局終わってしまえば辛三の圧勝という感じでしたね。
破壊という開花なだけに攻撃力的には辛三が兄弟の中でも最強レベルなのかもしれません。
ラストでは皮下もようやく動き出してきました。
全てを犠牲にしても計画を達成しようとしている彼の真意が気になりますね。
次回の『夜桜さんちの大作戦』第75話を楽しみに待ちましょう!