週刊少年ジャンプの人気漫画『夜桜さんちの大作戦』最新話93話のネタバレと感想、展開考察です!
本気になった辛三の試験に決死の覚悟で挑む太陽。
他の受験者達を巻き込んでいき辛三の弱点も容赦なく突く事で何とかチャンスを作り出していきます。
辛三の開花の唯一の弱点を突いた事で何とか触れる事に成功した太陽は他の受験者と共に二刃の待つ二次試験に挑むのでした。
太陽は二刃の試験を超えられるのか!?
それでは、気になる『夜桜さんちの大作戦』最新話93話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
夜桜さんちの大作戦93話ネタバレ
『夜桜さんちの大作戦』93話
「二次試験官 夜桜二刃」のネタバレが下記となります!
夜桜さんちの大作戦93話ネタバレ:二刃のお茶を飲み干せたら
辛三による高難易度の一次試験を潜り抜けた太陽達を待っていた夜桜二刃による二次試験。
二刃は一次試験を突破してきた参加者達をねぎらうと、一旦休もうとお茶を振る舞う事に。
記者スパイの宇佐によればそのお茶は夜桜千家の茶の湯であり、かつては毒の確認や天井の隠密を写し暴くために生み出された護身作法なのだそう。
二刃も茶の湯はもてなしの技であり動作一つ一つに意味があり、その技はスパイにも通ずるのだと語ります。
その上でお茶を皆にどんどん飲むよう勧めてくるも、流石にここまできた参加者達はお茶に何か仕込まれていると警戒して飲むことは出来ません。
少なくとも毒物は検出出来ず、器にも特に問題はなし。
迷っていてもどうにもならないという事で一人の参加者は思い切ってお茶を飲んでみる事に。
が、お茶を口にした参加者の身体はお茶が放つ強烈な力によって空高くまで吹っ飛ばされてしまいます。
お茶に溜め込まれた力について「眠龍(ねむりゅう)」という技だと語る二刃。
その技はお茶に合気を封じ込め、ちょっとしたゆらぎによって開放されるという技でした。
スパイ試験の要点は心技体であり、一次試験は辛三による「体」の部分を超えられるかどうか。
そして二次試験は二刃による「技」の部分を看破出来るかが問題であり、二刃が出したお茶を飲み干せたら二次試験が通過となる。
制限時間は1時間でビルから落ちたら失格。
風圧で割れてしまっても再挑戦は何度でもOK。
それぞれの技で自分を乗り越えるようにと二刃は語るのでした。
前回のラストで意味ありげにお茶を出していましたが、やはりそのお茶が二次試験の重要アイテムとなっていましたね。
しかしお茶に合気を込めるって最早なんでもありになってきましたね。
合気って一体なんなんだっけと思ってしまったり。
夜桜さんちの大作戦93話ネタバレ:最初の通過者と二刃の意図
試験が始まって30分が経過したものの二刃のお茶に苦戦中の参加者達。
傾けるだけでも風圧の予兆が強まり、フチから溢れた瞬間にはもう吹き飛んでしまう。
器が割れてしまうからこっそり捨ててもバレてしまうという非常に厄介な二刃のお茶に太陽も簡単には攻略出来ず。
腕力で合気をねじ伏せようとする者も現れるも、お茶が放つ強烈なエネルギーには全くどうにもならず。
そうしている間に残り時間も参加者の数も半分程に減ってしまっていました。
しかしそんなタイミングで参加者達が感じたのは一際大きいもののどこか柔らかい風。
皆が見つめる視線の先には二刃のお茶を飲み干した宇佐の姿が。
一体どうやってと不思議がる太陽でしたが、宇佐は仕事柄運が良かったと照れるだけ。
そんな宇佐に対しても二刃は、運も実力であり多少の利点をしっかり活かしたからだと語ります。
この仕事をしていて良かったと宇佐が先へ進んでいく中で、太陽はまだお茶の謎に迫れていませんでした。
一方試験の様子をモニターしていた嫌五は二刃のお茶の秘密に気づいている様子。
人を見るのが得意で性格が悪い所も二刃に似ているからと嫌五は語るも、太陽が二刃の意図を汲み取れるかと少し心配そうにつぶやくのでした。
そんな状況で武闘派の参加者はお茶を飲むという謎の試験に我慢の限界を迎えます。
潜入や撹乱、暗殺がスパイの技であり、二刃の趣味になんて付き合ってられるかと。
数名の参加者達は強引に二刃にサインをさせようと武器を持って襲いかかります。
しかし二刃はその場から動くこともなく、ただお茶碗を地面に置いた事による「沈風」という技によって参加者達をその場に座らせてしまうのでした。
少し傾けるだけでも竜巻のような風が発生するというのに、何故か宇佐だけが突破出来たという所にヒントがありそうですね。
そして嫌五がお茶の謎にいち早く気づいていたのもポイントなのでしょう。
しかしながら相変わらずこの世界のスパイって暗殺までやっていたりと最早暗殺者だよなぁと思ったり。
夜桜さんちの大作戦93話ネタバレ:理不尽を許さない二刃と今ある情報
襲ってきた参加者達を一瞬で黙らせながら冷静さがスパイの基本だと語りだす二刃。
彼らを失格させるでもなく、次のお茶を用意しながら自らが銀級を受けた時の事を話し出します。
二刃が銀級を受けたのは8歳の時で、長男が忙しかった事もあり二刃が先に受けたのだそう。
その時の試験は今よりもずっと荒っぽく、後から受ける妹弟の為にも試験官と受験者に示す必要があると感じていました。
万が一妹弟が理不尽な目にあったら自分が出てくる事を。
理不尽から家族を守ってきた自分は人にも理不尽を強いはしない。
そう参加者を諭すと、改めて頑張って挑戦してみるよう促します。
自分の合気を攻略するなんて無茶は求めておらず、今ある情報を見つめれば自ずと道は見えてくるはずだと。
そんな二刃の言葉で太陽はここまでの二刃の発言が一つに繋がっていきます。
そのまま二刃の前に向かっていく姿を見た嫌五も、太陽が気づけたと感じていました。
いただきますと言いながら太陽は二刃のお茶に挑んでいくのでした。
夜桜家がとんでもない家系だというのは散々描かれてきましたが、8歳で銀級に合格していたとかレベルが違いすぎますよね。
しかしあまりにも夜桜家が凄すぎて、他に凄いスパイはいないのかとも少し思ってしまいます。
太陽が二刃のお茶のどんな秘密に気づいたのか注目ですね。
夜桜さんちの大作戦93話ネタバレの感想考察
二刃による二次試験の様子が描かれた今回。
辛三の一次試験とはまた全く毛色の違う試験となっていましたね。
試験の内容は非常にシンプルで、二刃から出されたお茶を飲み干すだけ。
しかしそのお茶には合気が込められていて、飲もうとしただけで竜巻レベルの強烈な風が発生するという仕組み。
なんだか合気が特別なエネルギーのように描かれていて、今更ですがちょっと何でもあり過ぎる気もしますね。
そんな割と無茶苦茶な試験をいち早く突破したのが記者スパイの宇佐。
仕事柄運が良かったと語っていたり多少の利点があったと語られていたりと、宇佐は攻略しやすい状況ではあったという事なのでしょう。
文字通りの茶番だとブチギレた参加者達を触れる事さえないまま制してしまった二刃。
夜桜のレベルの違いを描いている訳ですが、流石に夜桜を良く描きすぎていて仮にも銅級のスパイ達がただの雑魚にしか見えないのが残念な所。
良くも悪くも夜桜中心の世界観だよなぁと。
二刃の言葉から攻略のヒントを見つけた様子の太陽。
気が付きさえすればさほど難しい訳ではない攻略法のようですが、果たしてどんなやり方なのか注目ですね。
夜桜さんちの大作戦93話ネタバレ展開考察
ここからは、『夜桜さんちの大作戦』最新話93話、そして94話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
夜桜さんちの大作戦93話ネタバレ展開考察:二刃の試験の内容とは!?
超難関となった辛三の試験を何とかくぐり抜けた太陽。
次なる試験を担当するのはやはり二刃でしたが、辛三の試験とはまた違った雰囲気を醸し出していましたね。
和やかな雰囲気の中で二刃が用意していたのは沢山のお茶。
このお茶こそが試験で使われる事になりそうな気がしますね。
二刃の守りをくぐり抜けてお茶を飲み干したら合格・・・・みたいな感じでしょうか。
もしくはもっと単純にこのお茶を手にしただけでも合格・・・みたいな。
なんとなく簡単そうには思えますが、辛三があまり絞れなかったと言っている以上は二刃の試験は相当絞られるような難関の試験になる気がしますね。
夜桜さんちの大作戦93話ネタバレ展開考察:三次試験の凶一郎の試験の内容は!?
当然の展開ながら二次試験の試験官は二刃でした。
つまり三次試験の試験官は凶一郎が担当するはずで、そこが一番厳しい試験となっていくのだと思われます。
辛三の試験がハードなバトルだった事もあり、二刃の試験は少し違う方向性になってくる気がします。
スパイとして必要な様々な能力を見られていくはずですからね。
とはいえ凶一郎が試験官となるのであれば当然ハードな試験になってくるでしょう。
戦闘力の高さはもちろんですが、その上で総合的な能力を求められそうですね。。
それだけにかなり実践的で単独では難しい試験となる気がします。
超高難度のスパイの任務がそのまま試験になったりするのかもしれません。
夜桜さんちの大作戦93話への読者の声
『夜桜さんちの大作戦』最新話93話へ向けての感想や考察を集めました!
夜桜さんちの大作戦、最後のページの二刃姉さんの圧倒的余裕な態度、あまりにも美しくて恐ろしいな……二刃姉さんが居た場所が屋上なら凶一郎兄さんはどこにいるんだろね……
— 🌱ユエ (@asamesi_28) August 2, 2021
夜桜さんちの大作戦、なるほどそうきたかと。前号のヒキがめちゃくちゃかっこよかったんだけど、やっぱりなんだかんだ非情になりきれないところが辛三兄さんらしくてよき。来週も楽しみ!
— ☆ゾラ (@sf_hszr) August 2, 2021
〇夜桜さんちの大作戦92話。(漫画)(週刊少年ジャンプ)
利害が一致すればライバルであろうと手を組むという
実にスパイらしい太陽の作戦で一次試験は無事突破。
そして二次試験担当の二刃姉さんはお茶を点ててお出迎えと趣がある。— 処払 (@syohutu) August 2, 2021
『夜桜さんちの大作戦』、今週も最高だった!辛三の『開花』能力の思わぬ欠点が、思いもよらぬ形で明らかになりましたね。なるほど、夜桜家にとっての『家族』とはそういうものってわけか・・・。そしてついに、太陽は辛三に勝利!さあ、次なる試験官は・・・、二刃か!次回も期待。
— アニメの精(?)青春キミ侵ダビデ神緒ロス (@asanshun) August 2, 2021
夜桜さんちの大作戦93話ネタバレまとめ
厳しい辛三の試験を何とか突破する事が出来た今回。
甘さを捨てて弱点を突きまくっての突破でしたが、正直もう少し正攻法での突破が見たかった気がします。
いくら厳しい試験とはいえ、太陽でなければ絶対に突破出来ないような試験というのはちょっと微妙ですよね。
もう少し良いバランスの試験にして欲しいなぁと思ってしまいました。
二次試験は二刃が試験官となりますが、和やかそうな雰囲気とは違って難易度は更に上がってくるのでしょう。
どんな試験になっていくのか注目ですね。
次回の『夜桜さんちの大作戦』第94話を楽しみに待ちましょう!