週刊少年ジャンプの人気漫画『夜桜さんちの大作戦』最新話96話のネタバレと感想、展開考察です!
二次試験を突破して凶一郎による最終試験に臨む太陽。
他の参加者が脱落していく中で、凶一郎は太陽に夜桜つぼみと関わろうとしている事を咎める事に。
太陽の弱さを指摘する凶一郎に対して、太陽は自分の強さを認めてもらう為に挑んでいくのでした。
凶一郎の高い壁を太陽は超えられるのか!?
それでは、気になる『夜桜さんちの大作戦』最新話96話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
夜桜さんちの大作戦96話ネタバレ
『夜桜さんちの大作戦』96話
「愛の結晶」のネタバレが下記となります!
夜桜さんちの大作戦96話ネタバレ:今こそ凶一郎に挑戦する時!!!
最終試験で他の参加者が脱落する中、ただ一人凶一郎に挑む事になった太陽。
凶一郎の座る足場を奪うべく攻撃を仕掛けていきます。
銃を使っての「竜星雨」から刀での「花一匁」を繰り出していく太陽と、それらの攻撃をなんなく防ぎ切る凶一郎。
手にしたティーカップを離す事さえないまま太陽への面接を続けていきます。
太陽が変形武器である「八重」を使いこなし、移動術である「花踏み」や開花術である「硬化」を習得している事を確認。
しかしそれでも凶一郎を開花に追い込むどころか、面接を止めるのにも至らない状況。
まだ自分に挑むのは時期尚早だったと鋼蜘蛛で太陽の自由を奪う凶一郎。
そのまま下に落として終了だと余裕を見せるも、太陽はそこで二刃から聞いていた凶一郎の糸との戦い方を思い出していました。
二刃曰く、凶一郎の鋼蜘蛛は決して逃げられないものであり、それでも反撃を狙うならば受け入れる事が必要。
合気と同じで逆らわずに受け入れる事で隙間が生まれ、僅かでも隙間が勝ち取れたらそこから反撃開始なのだと。
しっかりと二刃の教えを自分のものとして、どうにか鋼蜘蛛を振りほどいた太陽。
振りほどくだけでも精一杯であり、凶一郎は到底立ち向かえるよな相手ではない。
しかしそれが分かった上でもいつかは向き合わなくてはならない相手だと太陽自身が実感していました。
最初からずっと認めてもらわなきゃならない相手であり今こそ挑戦する時。
そんな想いで太陽は凶一郎に改めて手合わせを申し込むのでした。
物語の始まりである第1話目から激突していた太陽と凶一郎。
今になってようやく真っ向からぶつかる事が出来ている訳で、それだけでも太陽の凄まじい程の成長を感じさせますよね。
とはいえタイムリミットがある状態でもないだけに、もうちょっと修行してからでも良かったのではとも思ったり。
夜桜さんちの大作戦96話ネタバレ: 夜桜兄弟全ての力で凶一郎に辿り着く!!!
鋼蜘蛛の糸を解かれた事で、二刃から教えを受けていたのだろうと感じる凶一郎。
そのまま改めて太陽の周りに残った鋼蜘蛛を操ろうとするも、糸は何故か想定外の挙動に。
凶一郎はすぐに太陽が糸を巻いた腕の養皮(カモフラージュ)で拘束パターンを偽造していて、それが嫌五によるものだと気付きます。
とはいえ凶一郎は自分が放った糸の感触と視認した糸の違いに気づけないはずがないとも感じていました。
しかし同時に自分の指の感触が僅かに鈍っている事も感じる事に。
凶一郎に影響を与えていたのは七悪の毒の一つの「タチガレグモ」の神経毒。
四肢の感覚を鈍らせるものであり凶一郎に唯一効くガス毒。
効果は短く弱いものの、嫌五の技術と合わせる事によって凶一郎を一瞬だけ欺いていたのでした。
そんな僅かなチャンスで太陽は辛三から教えてもらった銃のリボルバーで糸を巻き取るやり方で凶一郎へと接近していきます。
凶一郎の糸を太陽が突破出来る可能性は0%だと予測していた四怨。
しかし糸を利用する事で、どれだけ複雑に組み立てられた糸であっても必ず凶一郎に辿り着けるとも信じていました。
夜桜姉弟から学んだ事をフルに活用して凶一郎に迫る太陽。
渾身の力を込めて「雷冥」を凶一郎に放つのでした。
ここへ来て太陽が今まで姉弟から学んだ事を使って凶一郎を攻略していく流れが良いですよね。
一つだけではどうにもならないけれど、それらを結び合わせる事で攻略の糸口を掴むというのは非常に熱いです。
まぁこれだけ応用出来る太陽がちょっと凄すぎるとも言えますけどね。
夜桜さんちの大作戦96話ネタバレ:凶一郎の愛の結晶の前に太陽に出来る事とは!?
姉弟の知識を全て使って渾身の一撃を繰り出した太陽。
完全に攻撃が届いたかと思いきや、凶一郎の体の周りは無数の手が結びついて太陽の攻撃を防ぎきってしまっていました。
八重のリボルバーとジェット噴射による推進力、そこに硬化を乗せた強力な一手だとしながらも、それですらまだ弱いと言い切る凶一郎。
太陽の一撃を防ぎきったのは「女神の巣(あらくね)」と呼ばれる無数の糸を織り込んだ防御技でした。
物理攻撃はもちろん化学物質も怪音波さえも何一つ通さない糸で作られた無数の手。
それは凶一郎がか弱く愛しい者を守る為に10年かけて編み出したという慈愛の掌。
凶一郎から六美への愛の結晶とさえ呼べるもの。
圧倒的な力を見せつけた上で、どれだけ太陽の六美への愛が強かったとしても自分の愛は超えられないと宣言する凶一郎。
自分の愛は全てに勝るのだと言い切るのでした。
渾身の一撃を防がれてしまいそのまま落下していく太陽。
どうしようもない状況で脳裏に浮かんだのは、太陽なら凶一郎を乗り越える事が出来ると信じてくれていた六美の姿でした。
そんな六美の為にもこんな所では終われないと太陽は出来る事を探します。
残った糸も断ち切られ、八重も自身の体を上昇させる程の力もない。
絶望的な状況で何かないかと手を探す太陽からは、何故か花びらが零れ落ちていたのでした。
糸で無数の手を作り出すというコンセプトが既にちょっと気持ち悪くもありますよね。
まぁある意味では凶一郎らしいとも言える訳ですが。
太陽から突如発生していた花びらが何を意味しているのか注目ですね。
夜桜さんちの大作戦96話ネタバレの感想考察
太陽と凶一郎の戦いが描かれた今回。
姉弟の力を借りて戦う太陽の強さを見せつつも、凶一郎の底知れない部分も感じさせる展開となりました。
凶一郎が強いのは分かっている事でしたが、太陽がどれだけ攻撃しても一歩も動かず防ぎきれちゃうのは中々酷いですよね。
仮にも太陽はここまで結構な強敵とも戦っていた訳ですし、流石にやはり凶一郎が強すぎるよなぁと感じます。
やっぱり白骨島の戦いも凶一郎であれば一人でなんとか出来ちゃったんじゃないかと思ってしまったり。
とはいえそんな凶一郎の糸を姉弟それぞれから色々と学んだ事によって攻略するという展開は熱いです。
なんだかんだ太陽は凶一郎と激突する事を想定して準備していた訳ですしね。
しかしここまで完璧に凶一郎の糸の攻略を実践していた太陽さえも弾き返してしまったのが凶一郎の「女神の巣」
文字通り無数の糸を織り込んで何も通さない壁を作るような技で、最強の防御技だと言えるでしょう。
そんな技を六美への愛の結晶だと語る辺りは相変わらず凶一郎の気持ち悪い所ですが。
全てを出し尽くしても届かなかった凶一郎。
しかしそれでも諦めずに最後まで足掻こうとしている太陽。
最後に零れ落ちてきた花びらにどんな意味があるのか気になりますね。
夜桜さんちの大作戦96話ネタバレ展開考察
ここからは、『夜桜さんちの大作戦』最新話96話、そして97話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
太陽の強さは凶一郎に届くのか!?
凶一郎との直接対決に挑む事になった太陽。
とはいえ凶一郎が言っていたように、流石にまだ太陽と凶一郎の間にはどうやっても超えられないくらいの壁があるでしょう。
それだけに凶一郎に勝つというよりは、太陽が今の自分の全てを凶一郎にぶつける感じとなりそうです。
実際の所凶一郎は太陽の事をそれなりに認めているはずで、それを兄弟としての想いや六美への想いなんかが邪魔しているだけだと思います。
だからこそ今回太陽は凶一郎に対して強さを見せるというよりは、想いの強さを見せる方が正しいのかもしれません。
そういう部分に関しては太陽は誰よりも強い気がしますし、太陽が強い想いを見せられれば凶一郎も折れる事になるのではないでしょうか。
凶一郎と共に次なる任務へ!?
今回のエピソードを終えれば、きっと凶一郎の太陽を見る目も変わっていくはず。
今まではなんだかんだ守るべき対象だとしていたものの、これからは共に戦う対象だと判断してくれるかもしれません。
そうなればやはり太陽と凶一郎が一緒に行動しないのは勿体ないですよね。
夜桜つぼみに関する情報は凶一郎にとっても非常に重要となってくるはずですし、それが六美を守る事にも繋がってくるでしょうからね。
銀級スパイとなった太陽が皮下から情報を手に入れ、そこからは凶一郎と共に行動していく。
そんな展開になったら熱いですよね。
夜桜さんちの大作戦96話への読者の声
『夜桜さんちの大作戦』最新話96話へ向けての感想や考察を集めました!
#夜桜さんちの大作戦
夜桜さんちの大作戦、最新話読みました!
凶一郎兄様かっこいい!でもドS!!
義理の兄弟対決楽しみです!— GM.ぺた@ボカロP (@gmpt0401) August 31, 2021
今週のジャンプ感想。夜桜さんちの大作戦、はるか昔に長男・凶一郎お兄さんのキャラは良い、というかこいつの格をいかにして落とさないかがこの漫画の肝になると思ってた事があって、今ここでこの展開でこの盛り上がりを作れるならそれは成功したのかな。(途中をかなり読んでないので自信なし)
— うえ (@uenis_k) August 30, 2021
もう1回言おう
夜桜さんちの大作戦、宇佐ってキャラクターが可愛い。
数話前から登場しつづけて大きな活躍が来ると期待してたらある意味今回大活躍してくれた、ただ次はもうないのかなぁ— あす・ふぁると🐈⬛💚 (@asu_faruto) August 30, 2021
今週の夜桜さんちの大作戦、白骨島編後に二刃姉さんに言われた「黙りな独りよがり」がよくわかる回でしたね…。一話では気持ちだけで凶一郎に勝ったけど、今度は技術も持ち合わせて凶一郎に挑むのか……胸が熱いな…ていうか宇佐だけにうさぎ柄の毛糸パンツは可愛いすぎるな…
— 🌱ユエ (@asamesi_28) August 30, 2021
夜桜さんちの大作戦96話ネタバレまとめ
凶一郎による最終試験が行われた今回。
とはいえ実質凶一郎と太陽の直接対決であり、他の参加者はおまけみたいなものでしたけどね。
流石に凶一郎は太陽がコソコソと動いていた事を把握していたようで、その辺りはやはり長男といった感じでした。
彼はあくまでも夜桜家の長男として太陽を含めて守ろうとしているのでしょう。
太陽はそんな凶一郎に認めてもらう為に直接挑む事になりました。
どう考えても格上の相手に太陽がどうやって立ち向かっていくのか注目ですね!
次回の『夜桜さんちの大作戦』第97話を楽しみに待ちましょう!