週刊ヤングジャンプの人気漫画『キングダム』最新話636話のネタバレと感想、展開考察です!
市民達によって城門が開かれ、市民達が溢れ出てきます!
ゼノウ一家が城内に侵入し、桓騎軍が鄴を陥落させます。
食糧を手にすることは不可能としか思えない!と蒙恬が言います。
王翦はどうやって食糧を手にするのでしょうか?
それでは、気になる『キングダム』最新話636話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
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Contents
キングダム636話ネタバレの考察
今回の『キングダム』エピソードでは、食糧不足に堪えかねた鄴城内の難民が内部から城門を開け、その隙にめざとくゼノウ一家や他の桓騎軍が略奪目当てで突入、鄴が陥落する様子が描かれました。
しかし鄴城内に兵糧が無い状況を熟知していた李牧はあっさりと兵を引き、秦軍が入城したところを再度包囲する戦略に切り替えた模様です。
しかしあまりにすんなりと李牧が兵を引いたので、摩論が慌てていた件や、そもそも李牧が発見したと公言していた桓騎の弱点をスルーして物語は進みました。
個人的には城主の趙季伯が望楼城から身を投げ自殺した描写が、何か今ひとつしっくりこない感が拭えませんでした。
軍人であれば鄴防衛の責任を果たせなかった故の行為として、そこまで違和感を感じなかったのかも知れませんが趙季伯は王族で悼襄王の伯父です。
これを知った後の李牧の表情の描写もなく、必要なシーンだったのかと疑問に思えてしまいます。。
では『キングダム』636話以降の展開がどうなっていくのかを考察していきます!
キングダム636話ネタバレ展開考察
ここからは、『キングダム』最新話636話、そして637話以降で起こりうる展開を考察したものを載せていきます!
キングダム636話ネタバレ展開考察:残りの秦軍の到着
朱海平原に残されていた8割の秦軍が、食料はないとは言え陥落成った鄴城に到着すると予想します。
ここでは一旦離れていた飛信隊のメンバーらの感動の再会シーンも描かれるのではないでしょうか?
信を生き返らせた羌瘣の今の体調の状態も心配な部分です。
キングダム636話ネタバレ展開考察:キレるゼノウ
鄴城内を略奪しつくしたゼノウらが、武具や宝石類は良いとしても目当ての食料が得られなかったことで桓騎に突っかかると予想します。
流石の桓騎もこれには閉口し、王翦の真意を確かめるしかすべはないと考えます。
ここでこれを解決する、王翦の奇策の一端が明かされるのではないでしょうか?
キングダム636話ネタバレ展開考察:昌平君
王翦の奇策とは、今回の出陣前に直接昌平君に依頼していた内容に関係があると予想します。
よって咸陽の昌平君が、鄴陥落の知らせを受けて嬴政や昌文君にその内容を説明するのではないでしょうか?
趙の首都・邯鄲の喉元である鄴を陥落させたことで、趙に対する政治的な取引を持ちかける策ではないかと推察します。
キングダム636話ネタバレ展開考察:田里弥はどう決断する?
居残り部隊である「十の八」を率いるは田里弥。
田里弥にはかなりの重圧があるのではと推察しています。
それは、現状兵糧が限りなくゼロに等しいため、食糧がないままであれば確実に死に等しい、崩壊してしまう可能性があるからです。
今までは朱海平原の戦いの最中だったこともあり、多少食糧がなくとも、敵を倒すというアドレナリンが出続けて興奮状態だったこともあったでしょうから、何とか持っていた。
しかし趙軍が全軍撤退したことで秦軍の勝利と蒙恬が告げ、これまでの緊張の糸は確実に緩んでいるはずです。
何もしなければ確実に残された兵全員がやられてしまう、それを阻止するために田里弥がすべきことは、やはり食料の確保しかありません。
帰国するまで誰も飢え死にしないようにするためには、例えば道中の村々で食料をほんの少しでも分け与えてもらうなどしないとかなり厳しいのではないでしょうか。
更に負傷者が多いのも問題です。
飛信隊だけを見ても、羌瘣は天地の間から戻ってきたばかりで、且つ龐煖からかなりの重傷を浴びているためにほぼ動けません。
玉鳳隊や楽華隊を見ても負傷者が多いのは明らか。
田里弥は、上手くやりながらゆっくり南下していく、とは言っていますが、完全に田里弥に今回の王翦や李牧以上のリーダーシップが期待されるところです。
キングダム636話への読者の声
『キングダム』最新話636話に向けて感想や考察を集めました!
今週のキングダム
表紙の桓騎w
「またせたなぁ」ってアンタが一番待ってたろだろw
椅子に座って早2〜3年、長かったよね‥
でも今週も座ってたねw
展開も早くて良かった、キングダムはペースでないとね!#キングダム #桓騎— たかまると猫と‥ (@Takamaru33333) March 18, 2020
王翦がどうするのか?というワクワクで1週間生きていける#キングダム
— りょったー (@Ky46Yk) March 18, 2020
キングダム見てて思うよね
鄴の難民に武器持たせて民兵作って
桓騎軍と1戦交えれば数で圧倒できた
気がするんだけれども?#キングダム— かずき(”女優”今泉佑唯に夢中) (@imaizumi_1105) March 18, 2020
キングダム636話ネタバレ
では、『キングダム』最新話636話
「補給軍の行方」のネタバレが下記となります!
キングダム636話ネタバレ:後軍合流
フラフラになりながらも、少しずつ前進していく後軍となった飛信隊。
もうダメだ・・・と倒れ込む尾平。
動けないから先に行ってくれ・・・と。
鄴はもう目の前だからもう少し頑張れ!と声をかける渕。
すると、先に丘の上に到達した兵士が、見ろっ!と前方を指差します!
目の前には、秦軍の旗が掲げられている鄴が現れます。
鄴を落としていることに喜ぶ者もいれば、鄴にようやく辿り着いたことに喜ぶ者も・・・。
すでに田里弥軍は入城を始めています。
すると、鄴の方から3騎飛信隊の方に向かって駆けてきます!
信、楚水、田永の姿を確認した尾平達は、疲れを忘れ信達の元に駆け寄ります。
馬から下りた信達も、尾平達の元に駆け寄りお互い抱き合います!
田里弥軍に続いて入城する飛信隊。
残った軍馬を全て肉にしたのか・・・と食糧について報告を受ける信。
飛信隊だけでなく、全軍がそうしたが四万からなら全軍の飢えを止めるまでには至らず、途中で一度だけ田里弥将軍から配給があったが、それもわずかだった・・・と渕が話します。
それから飲まず食わずで何とかここまで来たが、道中で怪我を負っていた兵士達は結構死んでしまった・・・と尾平が言います。
羌瘣は?と信が尋ねると、近くの建物の中で寝かせていると崇原が言います。
道中もずっと竜川の背中で眠っていた!と。
すると、水ばっかりじゃなくてもう少し食い物を配ってほしい・・・と尾平が言います。
さっきもらったくらいの量だと一口だ・・・と。
これだけでかい城ならいっぱい食糧あるんだろ?と尾平が言うと、険しい表情を見せる信や河了貂。
実は全く無いんだよ・・・と呟くように言う信。
何で!?と驚く尾平達。
王翦軍、桓騎軍の主要メンバーが揃い、食糧について話し合いをしています。
鼻の利く我々が貴士族達の蓄えを探し出しましたが、残念ながら予想以上に残っていなかった!と報告する摩論。
中枢の隠し蔵まで難民達に解放したようで、城主は本当の明君だったようです!と。
今日、朱海平原の後軍が大量に入城したから、いよいよ食糧はなくなっちまうな!と桓騎が言います。
イナゴ作戦を今度はこっちがくらった形か・・・と倉央が言います。
道理で道中、李牧が手出しをしてこなかったわけだ!と。
何日持つ?と尋ねる田里弥に、これだけの人数を食わす量など一食分もない!と答える摩論。
上層部の分だけで二日でしょうね・・・と。
軍が飢えに耐えられるのは二日ぐらいで、その後は立つ力もなくなり、李牧が攻めてくれば防壁があってももたない!と摩論が言います。
だから、それまでにどうにかして外部から補給をしなければいけない!と。
しかし、それを李牧が黙って許すはずがない!と摩論が話します。
後軍は軍馬を肉にして、なんとか飢えを凌いでいたのですね。
ただ、鄴にも食糧が無いことを知って愕然としたでしょう。
李牧が待ち構えている状況で、どうやって外部から補給をするのでしょうか?
キングダム636話ネタバレ:秦からの補給
王翦軍は全て鄴に入ったようですねと、鄴を見つめながら確認する李牧。
橑陽の包囲に唐利軍が増援として加わり、さらに強固になったと報告する側近。
中にいる楊端和軍は外に出ることはできず、兵糧を鄴まで送ることはありません!と。
元々、橑陽と鄴の線は遮断していた!と話す側近達。
この絶体絶命の鄴を救うことができるのは、本国秦からの補給のみだ!と李牧が言います。
つまり、再び列尾越えをしないといけない!と。
その頃、秦国咸陽では、鄴を落としたという報告が政達の元に届きます。
王翦軍、桓騎軍が鄴に入城した!と。
報告を聞いて、驚きの表情を見せる政、昌文君、昌平君。
本当にやりおった!と昌文君が喜んでいると、喜ぶのはまだ早い!と政が言います。
鄴は落とせても、王都圏の出入り口である列尾は趙の手に落ち、固く閉ざされている!と。
鄴と橑陽は完全に孤立状態だ!と政が話します。
敵地で孤立している以上、必ず食糧問題に陥る!と言う政に、どうやって鄴を落としたのかは計りかねますが、鄴の趙軍が最後に食糧を焼いたことも考えられる!と昌平君が言います。
最悪の場合、すでに飢餓の中にあるやもしれない・・・と。
今すぐ兵糧を送らねば!という側近に、すでに手を打ってあります!と蒙毅言います。
あの軍はどこまで・・・?と尋ねると、すでに補給軍は列尾に迫っている頃だ!と昌平君が答えます。
やはり李牧はまだ諦めていなかったですね。
秦国からの補給しかないと推測した李牧は、すでにそれに対して手を打っているということなのでしょう。
昌平君が手を打った補給軍は、すでに列尾に迫っているということですが、本当に鄴に辿り着けるのでしょうか?
キングダム636話ネタバレ:舜水樹の伏兵
補給軍を率いている介億。
前方に列尾が見えました!と介億に報告が入ります!
それを聞いた介億は、補給部隊をここに留め、列尾攻めを始めるから前線部隊は攻撃配置につけ!と指示します。
介億軍一万に対して、籠城せず迎撃態勢を取っている趙軍。
それを見て、敵も一万出ていてさらに城内にも兵の気配がある!と兵士達が話します。
配置についたため、こちらから始めて先手を打ちますか?と兵士が尋ねると、まずは相手の出方を見るから待て!と介億が言います。
報告では、あの敵は邯鄲の守護者将軍扈輒だ!と。
奴らはすくんで動いてこないので、こちらから始めますか?と側近が扈輒に言います。
まだよい、まずは奴が始める!と答える扈輒。
すると、突然後方の補給部隊を狙った伏兵が現れます!
真横から敵襲が現れたことに、慌てふためく補給部隊。
後方の補給部隊が敵の急襲を受けています!と介億に急報が入ります。
次々と補給部隊に襲いかかる伏兵。
それを見て、こちら側に入ってきていた伏兵がいたのか!?と介億が驚きます。
兵糧の俵に次々と火矢を打ち込み、さらに火を放つ伏兵達。
全て燃やせ、鄴へは一粒も行かせぬぞ!と伏兵を率いている舜水樹が言います。
兵糧の俵を斬り落とした兵士が、俵の中が空だということに気付き驚きます。
空だぞ!?と慌てふためく伏兵達を見て、笑みを浮かべる介億。
ここに来て、列尾に撤退していた舜水樹が活きてくるとは・・・。
これでは介億軍が列尾を落とすことは不可能ですよね~。
ただ、予想外だったのが食糧が入っているはずの俵が空だったということですが、食糧はどこに行ったのでしょうか?
キングダム636話ネタバレの感想考察
王翦が驚きの方法で食糧問題を解決した!という予告があったために、今回の最新話ではそれが明かされるのかと思っていました。
ただ、残念ながら今回の最新話では明かされなかったですね。
今回の最新話で明かされたのは、鄴にはやはり食糧がなかったこと、王翦軍が補給するには秦国からの補給しかないということ、そして、介億が補給部隊を引き連れて列尾に到着しましたが、補給部隊の持っていた俵の中は空だったということです!
二転三転する展開に、王翦と李牧の騙し合い読み合いが続いているな~と感じましたね。
この騙し合い読み合いはいつまで続くのでしょうか?(笑)
気になったのは王翦と李牧がどこまでの展開を予想して行動しているかです!
李牧は予想が崩れものの、その場に応じて臨機応変に対応しているいった感じですが、王翦に至っては多少予定が崩れた部分もあると思いますが、ここまで予想通り来ているといった感じですよね。
食糧が尽き、秦国から補給しないといけないということまで予測していたということでしょう。
ただ、問題は補給部隊の俵には食糧が入っていなかったということです!
王翦達に届ける予定の食糧はどこにあるのか、そしてどうやって鄴のいる王翦の元に届けるのか?ですよね。
李牧すらも予想できない方法で、王翦は補給を受け取ることになるのでしょうか?
早く食糧問題を解決したという王翦の方法が知りたいです!
食糧問題が解決した時点で、この戦いも決着となるのでしょうか?
キングダム636話ネタバレまとめ
暴動を起こした市民達によって城門が開かれ、市民達が溢れ出てきます!
市民達の流れを押し切ってゼノウ一家が城内に侵入し、桓騎軍が鄴を陥落させます。
籠城できるだけの食糧を手にすることは不可能としか思えない!と蒙恬が言います。
食糧を手に入れる驚くべき方法とは、どんな方法なのでしょうか?
>>>羌瘣と幽連の因縁とは?
>>>天地の間は賛否両論!?
>>>羌瘣の決意とは??
次回の『キングダム』第637話を楽しみに待ちましょう!