週刊ヤングジャンプの人気漫画『キングダム』最新話645話のネタバレと感想、展開考察です!
6月16日(火)『キングダム』645話の確定ネタバレが入りました!
『キングダム』645話では、李牧はこの国の門だから殺めてはならないと趙王に進言する趙太子の嘉を力で沈める悼襄王。
そして、李牧の処刑が明日に決まったから、その流れで一気に攻め込む!と蒙恬が信に説明します。
しかし桃泉殿で酒を飲んでいた趙王が、胸を押さえて倒れそのまま息絶えます!
趙王は一体誰に毒殺されたのでしょうか?また李牧の処刑は??
それでは、気になる『キングダム』最新話645話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
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Contents
キングダム645話ネタバレ考察
今回の『キングダム』エピソードでは、郭開と現在の趙国王とがともに邪魔な李牧を始末しようとし、周りの反対勢力に耳を貸さない様子が描かれました。
嘉太子の訴えも却下され李牧の処刑が明日に迫る中、舜水樹やカイネらの李牧奪還を目指した地下牢襲撃は成功せず、処刑実行時に奪還を行うしかないと決意させました。
しかし酒に毒を混入された趙王が死亡することとなったため、事態はここから急変しそうです。
史実ではこの後に嘉太子が王位に就く訳ではないので、ここで趙王の暗殺を仕掛けたのはまた別の勢力の可能性があると思われます。
いずれにせよ物語としての『キングダム』では、今しばらく李牧が率いる趙国と秦国の最終決戦までは時間を要する事になりそうです。
では『キングダム』645話以降の展開がどうなっていくのかを考察していきます!
キングダム645話ネタバレ展開考察
ここからは、『キングダム』最新話645話、そして646話以降で起こりうる展開を考察したものを載せていきます!
キングダム645話ネタバレ展開考察:王賁の合流
李信と飛信隊、蒙恬と楽華隊に引き続き、王賁と玉鳳隊が鄴で先行する2隊と合流を果たすと予想します。
そしていつもの如く李信・蒙恬・王賁の3人が顔を合わせ、李信と王賁のお互いを揶揄するお約束のやり取りが展開されるのではないでしょうか?
蒙恬と同じくここで王賁も今後の戦略を語り、全員が春秋戦国時代の終わりに始まりを予感するのだと考えます。
キングダム645話ネタバレ展開考察:解放される李牧
趙王の暗殺を受けてこれまでの李牧処刑の流れが止まり、地下牢からカイネらによって李牧が解放されると予想します。
ここで李牧は自らの処刑中止を喜ぶより先に、この機に乗じた秦軍の襲来を防ぐべく防備の確認を行うのではないでしょうか?
これは郭開に進言した番吾の守りの確認であり、これが実施されていないことを見越して舜水樹を向かわせる可能性があると考えます。
キングダム645話ネタバレ展開考察:逆に投獄される郭開
趙王の死により後ろ盾を失った郭開が、今度は逆に地下牢に投獄されると予想します。
これに先立ち李牧の宰相復帰が決定され、王座の継承をどうするかも議論されるのだと考えます。
ここで趙国王を毒殺した勢力の存在が明らかになるのではないでしょうか?
キングダム645話ネタバレ展開考察:王翦の判断
李牧の処刑を知り、趙国王都・邯鄲の混乱を予期し兵を集結させた王翦。
しかしこの動きが趙国王の死で覆されることになると判断し、長期戦を挑む構えに再び方針転換するのではないでしょうか?
これにより李信や蒙恬らも一時待機に置かれ、蒙恬には情を捨てろと指摘されていたものの河了貂を始め李信にも安堵の表情が浮かぶと予想します。
キングダム645話ネタバレ展開考察:趙王の遺言
1つ気になったのが、英書記官を呼べ!と言った趙王の行動です。
最初は郭開を呼ぶように言っていた趙王ですが、少し考えてから、その前に英書記官を呼べと言い直しました。
趙王がなぜ英書記官を呼んだのか非常に気になります。
書記官というぐらいなので、趙王は英書記官に何かを書かせたのだと考えられますよね?
そうなると、自分の身の危険を察知していた趙王は、死んだ後のことを考えて何か言葉を残したのではないでしょうか?
そのため、『キングダム』645話では趙王の遺言が明かされると予想しています!
おそらく、趙王は郭開に命を狙われていると推測し、自分が毒殺されることがあれば首謀者は郭開だということを書き残していると思います。
だから、自分が殺されるようなことがあれば、郭開を殺し趙太子の嘉に全権を委ねるといった遺言を残しているのではないでしょうか?
趙王が英書記官に何をお願いしていたのか気になりますね!
キングダム645話ネタバレ展開考察:趙の内乱が収まる!
悼襄王が酒を飲んだ時に血を吐きました。
これは舜水樹たちが立てた作戦ではない事を考えると、嘉に近い人物の仕業かもしれませんね。
そして悼襄王の崩御により、李牧は無罪になり釈放される事が予測されます!
しかしまだ悼襄王の側近であった郭開が残っています。
この郭開も李牧の事を良く思っていないので、最後まで抵抗し李牧の斬首を決行するかもしれません。
ですがそうなった場合、王を失って分が悪いと考えた他の大臣たちが郭開を裏切り、舜水樹側に着くと予想します。
それで郭開も討ち取られ、趙の内乱が収まるでしょう!!
キングダム645話への読者の声
『キングダム』最新話645話に向けて感想や考察を集めました!
悼襄王の最期って誰の陰謀…?
まさかの郭開だったらめちゃ面白いんだが…史実的にも郭開は奸臣中の奸臣らしいので、彼の思惑と今後の動きが気になりすぎるな#キングダム #YJ
— にくだんご (@Nikudango_oniku) June 17, 2020
敵なんだけど、李牧を嫌いになれない!!
誰が仕組んだのか気になるねーーーー#キングダム— りーたー (@ni__bui_ka__bui) June 17, 2020
趙も可哀想だよな
せっかく悼がいなくなったのに
その次の幽がさらに暗君だったのには#キングダム— かずき(”女優”今泉佑唯に夢中) (@imaizumi_1105) June 17, 2020
羌瘣はいつ登場しますか…
あれから姿見れなくて心配
ちゃんと元気になって信たちと出陣してるのかなぁ#キングダム— 茶猫♪ (@brownkitty28) June 17, 2020
そもそもなんでこんな趙王は李牧をいじめ上げてるんだろうかい?く〜っ、やっぱり暗くはなれない!次が気になるーっ、木曜日までナゲーーーっっ。オカンの叫び。#キングダム
— moss (@coscorn) June 17, 2020
キングダム645話ネタバレ
では、『キングダム』最新話645話
「趙王の命」のネタバレが下記となります!
キングダム645話ネタバレ:予想外の急報
扈輒軍の防衛線を抜くために、軍を広げて配置している王翦軍。
各軍が配置についた時、王翦のいる本陣に全将軍が集められます。
亜光将軍をはじめ、倉央、田里弥、王賁、蒙恬の姿が・・・。
遅れて到着する李信。
全員揃ったかと王翦がこれからの作戦を伝えようとします!
すると、兵士が急いで急報を伝えに来ます。
急報と聞き、ついに李牧が死んだかと笑みを浮かべる倉央。
それを聞いて、悔しそうな表情をする李信。
王翦が急報を尋ねると、邯鄲にて趙王が急死したと兵士が報告します。
予想外の急報に、李牧ではなく趙王が!?と驚愕する全将軍。
その頃、王都邯鄲では大混乱に陥っています。
趙王の急死の理由について、毒殺か!?と声が上がります。
毒殺なら、李牧派の仕業じゃないか!?と。
それを李牧派が否定しますが、近衛兵達に李牧派を捕らえるよう指示する郭開。
しかし、その指示を拒む近衛兵達。
自分達は郭開に仕えてるわけではなく、趙王に仕えているんだと。
そんな近衛兵に、趙王が急死した今、宰相の言うことを聞くのは当然だろと郭開が言います。
すると、自分達が仕えるのは太子嘉だと近衛兵が伝えます!
趙王が亡くなったことが、王翦達にも伝えられましたね。
まさかの急報に王翦ですら驚いていたのではないでしょうか?
死んだのが李牧じゃなかったことに、李信だけはホッとしたような感じでした!
キングダム645話ネタバレ:李牧の解放
地下牢に向かう太子嘉。
趙王に背き、幽閉されていた有能な文官や武官を解放します!
そして、国を立て直すために力を貸してくれと太子嘉が言います。
それに応える文官や武官達。
離れた場所に幽閉されていた李牧も解放され、久々に地上に出ます。
すると、李牧に向かって涙を流しながら駆け寄るカイネ。
抱きつくカイネに、謝る李牧。
そんな李牧の元に、太子嘉が現れます!
話したいことは色々あるが、ゆっくりしている時間はないと言う太子嘉。
どうしたらいいか太子嘉が李牧に尋ねると、王都軍を動かすべきだと進言する李牧。
それを聞いた太子嘉は、すぐさま王都軍を動かすように指示を出します!
太子嘉によって、ついに李牧が解放されました!
そして、すぐさま李牧とともに動き始めましたね~。
趙国にとって、太子嘉が唯一まともな人間なのかもしれないです。
キングダム645話ネタバレ:趙国の変化
王翦軍本陣では、李牧が解放されたことについて、マズイ状況になったと話し合っています。
趙王を殺害した犯人よりも、次の趙王が誰になるかが問題だ!と。
趙には、名君の器と噂される太子嘉がいて、太子嘉は多くの賢人に慕われていると話します。
もし、その賢人達が動くようなことがあれば、趙国は生まれ変わると王翦が言います。
すると、趙の防衛線の後ろに大軍が押し寄せてきます!
それを見て、王都軍が動いたんだと推測する田里弥達。
今まであれだけ動かなかった王都軍が動いたことに、趙は太子嘉を中心にすでに機能していると感じます。
すると、作戦を練り直す必要があると王翦が呟きます。
そして、全将軍に持ち場に戻るように言い、第二線まで後退するように王翦が指示します。
太子嘉は名君の器だと噂されるほどだったのですね。
現に、王翦に作戦を練り直させてますから!
この状況で、王翦はどんな作戦を導き出すのでしょうか?
キングダム645話ネタバレ:趙王の遺言
邯鄲の外には、逃げるかのように移動している郭開の姿が・・・。
文句を言いながら急ぐ郭開の前に、江姫が現れ声を掛けます!
そして、江姫の横には英書記官も。
笑みを浮かべる江姫に対して、オドオドした表情を浮かべる英書記官。
邯鄲内では、太子嘉と李牧を中心に軍略会議が行われています!
王翦軍が後退したという報告を受け、これは李牧の読み通りだと太子嘉が言います。
また、趙王が亡くなった今、悪臣の根源である郭開を放っておくわけにはいかないと太子嘉が言います。
なんとしても探しだして捕らえるのだと。
すると、突然近衛兵達が現れ、太子嘉や李牧達を取り囲みます。
突然の出来事に驚く文官や武官達。
太子嘉が近衛兵長に問いただすと、言いづらそうな表情を浮かべる近衛兵長。
そんな中、近衛兵の後ろから郭開、江姫、英書記官が現れます。
それを見て、次期趙王の名において、近衛兵長に郭開を捕らえるように指示する太子嘉。
しかし、近衛兵長は動かず太子嘉に謝罪します。
戸惑う太子嘉に対して、亡くなった趙王の遺言があると郭開が言います。
英書記官を呼び、その遺言を読み上げるように郭開が指示します。
趙王が亡くなる半日前に、趙王から直接聞いた遺言だと話す英書記官。
王印も押してある正式なものだと。
趙王の次の王位は、太子嘉ではなく末子の遷様に継がせるものとすると遺言を読み上げる英書記官。
すると、後ろから裸に目隠しをした男女を引き連れ、四つん這いになっている女の背中に腰かける遷。
趙王の予想外の遺言に、言葉を失う太子嘉。
まさか・・・と予期せぬ出来事を疑う李牧。
やはり趙王は遺言を残していましたね~。
しかも、次期趙王に任命されたのが、末子の遷だとは・・・。
遷は趙王と同じ臭いがしますね!
―――次回【646話】へ続く!
キングダム645話ネタバレの感想考察
前回のラストは趙王が毒殺されるという衝撃的な展開で幕を閉じました。
そのため、今回の最新話がどんな展開になるのか注目でしたが、まさに急展開という言葉が相応しい回でしたね~!
太子嘉が仮ではありましたが次期王に君臨し、王翦軍に対抗するべく李牧をはじめ趙王に幽閉されていた有能な人材達が解放されました。
名君の器だと称される太子嘉によって、趙国が生まれ変わるかと思われた矢先、このタイミングで趙王の遺言でしたからね。
しかも、その遺言には次期趙王は太子嘉ではなく、末子遷だと記されていました!
まだ遷は何も発していませんが、見るからに愚王と呼ばれていた趙王の血をひいてると思わせる雰囲気でしたからね。
遷というのはどんな人物で、次期趙王として一体どんな言葉を発するのでしょうか?
今回は趙国の更なる絶望が訪れたと言っても過言ではない展開。
郭開も遷側に付くことになり、これで史実通りであれば、遷という人物が趙を滅ぼすきっかけとなるのは間違いありません。
歴史を見ると、愚王として認定されている幽繆王(ゆうぼくおう)に遷がなるので、このことで超は荒れてしまうのでしょう。
国を治めるという人格があるとは到底思えない遷。
絶望しているカイネ、賢人たち。
太子嘉は、趙が滅ぶときに逃げ出すことができ、代という国を後に作ることになります。
李牧はこの時にはすでに死んでいて、おそらくはカイネと傅抵が太子嘉に付いた状態で国興しとなるのでしょう。
ここから王翦軍との戦いはどうなるのか。
王都軍が前線に出てきてはいますが、遷に王位が変わったことで戦術も大きく変わりそうです。
明るい光が差し込みかけた趙国だったのですが…暗く重い闇の中に…。
キングダム645話ネタバレまとめ
李牧はこの国の門だから殺めてはなりません!と趙王に再考を進言する趙太子の嘉。
王翦軍からの伝令があって、李牧の処刑が明日に決まったから、その流れで一気に攻め込む!と蒙恬が信に説明します。
桃泉殿で酒を飲んでいた趙王が、突然胸を押さえて倒れそのまま息絶えます!
趙王を毒殺した首謀者は、一体誰なのでしょうか?
>>>羌瘣と幽連の因縁とは?
>>>天地の間は賛否両論!?
>>>羌瘣の決意とは??
次回の『キングダム』第646話を楽しみに待ちましょう!