週刊ヤングジャンプの人気漫画『キングダム』最新話626話の確定ネタバレです!
『キングダム』626話では、信の後ろには、死んでいった仲間や今まで戦った敵が浮かび上がり、龐煖を討つべく最後まであきらめずに挑み続ける信!
個人の武に対し、全員での武!
対極の力で、信は龐煖を討ち取れるか?
それでは、気になる『キングダム』最新話626話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
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Contents
キングダム626話ネタバレ!
では、『キングダム』最新話626話のネタバレです!
ついに信が龐煖を圧倒!
しかしこれまでの戦いの疲れも蓄積しているであろう信…。
そして確かに武力で超える事が出来たとしても、王騎など過去の全ては龐煖の目の前に散っていきました。
命の全てを使い切って、信は龐煖に勝利するつもりなのか、、。
それでは『キングダム』626話
「残酷な現実」です!
ついに膝をついた龐煖
信の一撃でついに膝をついた龐煖!
武神であるという龐煖を打ち砕くかのような、強烈な信の一撃!
過去、どんな戦いでも、龐煖が膝をついた様な場面はなかった。
あの龐煖が地に膝をついたことに渕さんも驚愕です。
趙国兵士もうろたえている様子。
しかし信も完全に満身創痍。。体が痙攣をおこしているのが誰の目から見ても明白です。
信は皆の想いを感じていた
そんな信の周りには、前回見えた様々な人物の魂のようなものが浮いている描写が。
これは信だけに見えているのでしょうか?
そんな信が、つぶやくようにぼそぼそとしゃべります。
涙を流しながら、こらえながら、皆の想い、気持ち、力がここにあると理解している信だったのです。
龐煖の矛は重くない
そして信はだんだんと言葉を大きく、強く発していきます。
この言葉を見守っている李牧とカイネ。
ここまでの攻撃をすべて受け切っているのに、まだ倒れない信。
フラフラでボロボロで、身体全体が痙攣しているにもかかわらず。
もし重さが乗っての龐煖の一撃がすべてだったなら、ここまで戦いは長引いていないはず、信も瞬殺されていただろうが…。
信が立ち上がり、足に力を入れ、更に一撃を振るおうと王騎の矛をグッと握る!!
龐煖が信に攻撃!
しかし龐煖が怒り狂い、白目になって血管を浮き立たせる!
迫ってくる信の動きなどすべて見透かしているかのように、信の全身にくらわせる強烈な一撃を!!
尾平や田有、田永、昴も口を大きく開けて驚愕…またも大きなダメージを負った信。。
ピクピク…としながら膝をつくも、効かないとつぶやく信。
しかし!
龐煖は自身の矛を地面に突き刺して叫ぶ!
何度も何度も同じことを言う信にそれがそもそもの誤りだと言う龐煖。
龐煖の言う「誤り」とは…??
武神龐煖なり
龐煖は、今ある信たちの動きそのものが人の争いの種だと信じていました。
人と人とのつながりや連なりが、人を人に縛り付ける鎖だと信じている龐煖は、その鎖を打ち砕くために生きているのが龐煖自身の刃だと話します。
それこそが武神龐煖だと。
しかしこれを聴いた李牧がカイネを含め周囲に龐煖の言葉と信の想いから見出す答えを告げる。
武神という矛盾
李牧が伝えたのは、龐煖が自分自身でも気付いているであろう矛盾についてだった。
今龐煖が言ったとおり自分自身が本当に神である武神ならば、17年前、人間の王騎を亜の戦いで両断できたはず。
合従軍の時にも、麃公に腕を折られることもなかったはずだし、この朱海平原の戦いにおいても秦左翼を攻めた時に老兵(蒙恬じいのこと)に足を貫かれるなんてあるわけがなかったのです。
武の極みに龐煖自身も、他の誰から見ても、龐煖が立っているというのは確かに明白。
にもかかわらずこうした矛盾が起きるというのは、「阿呆」だと麃公は叫びます!
龐煖に付きつけられる答え
武神の自分自身の力を上回る瞬間が存在した事実は、龐煖にとって武を極めていようと、自身が人を超えた存在である神ではない事を意味している。
この矛盾こそが龐煖につきつけられた“答え”なのです。
人を上の存在に引き上げるべく超越者であるとその力を天に示す龐煖が、人の力を体現する者達には「勝てない」という現実があります。
誰がどう足掻こうが、人が人を超える存在にはならず、所詮人は人でしかない、という「天からの残酷な“答え”」が。
この言葉に再び、涙を流すカイネ…。
死が近い信
カイネは龐煖が負けてしまうのか心配しているが李牧は敗れるとは言っていないと告げる。
それとこれとは別なのです。
龐煖と信がまた強烈な打ち合いを行うも、信は打ち負けてしまい、また強烈な打撃を食らってしまう。
ぺたん、と膝をついてしまう信。
耳からも血がどろっと流れ始め、目も焦点が合わなくなってきている様子。
しかし意識が飛びそうになる中で信は急にスッと立ち上がり、目覚め、尾平たちが不安がる中、王騎の矛が折れんばかりに曲がらせながら再び強烈な一撃を龐煖に与える!
龐煖が若干よろめいたところで信がもう一度攻撃を与えようと駆けだす!
田有や田永たちが叫ぶが…
信が矛を振るって最後の一撃を与えようとする瞬間…信は力なく倒れてしまう。
また立ち上がるも…信も自分の状態が分からなくなっている様子。
信を羌瘣と河了貂が不安に
そのとき、意識を失っていた羌瘣が目覚める。
尾平が、信が今頑張っているぞと状況を伝え、羌瘣が信の方向を見るなり目を大きく見開いてゾっとする。
信が命の灯火を使い切ろうとしているのが見えたのだろう。
信の方に手を伸ばしていくも…。
また後方にいた河了貂も信の元に向かおうとします。
那貴は、今にも飛び出していきそうな河了貂をなだめようとする。
しかし河了貂も嫌な予感を感じ取って尋常じゃない汗をかきながら信のもとに向かってしまう!
命がけの信
ここでも冷静な李牧。
龐煖が武の極みにいるのは間違いない。
しかしそれで人を超える存在には成りえない事も過去の王騎や麃公、そして今回の羌瘣や信との戦いで答えが出てしまった。
但しそんな思いを繋いで龐煖の武に近づいた存在であったとしても、そんな龐煖を打ち負かすのだとすれば命を燃やし切った場合に限る事に。
フラフラになってしまっている信をカイネが見るも、その命が潰えそうになっているのは明白だった…。
そして、そんな信の前に未だ鬼神のような気迫で立ちはだかる龐煖。
さすがに主人公であり、第1話での姿を見るに、ここで信が命を落とすことはないはず…しかし信の目はもう虚ろで龐煖を見ていないかの様子で不安ばかりがよぎる。
命を懸けて龐煖にぶつける強さの“答え”。
信たちの矛は、今度こそ武神を貫くことができるのか…!?
キングダム626話ネタバレの感想考察
なかなか信と龐煖の戦いに決着がつかないですね~。
まぁ、信と龐煖の戦いなら単行本一冊ぐらいあっても飽きませんが(笑)。
それにしても、真っ向から龐煖を否定して向かっていく信には本当に驚かされます!
正直、立っているのもやっとな状態のはずなのに、それでもなお攻撃を繰り出していますからね。
さすがの龐煖も、少しずつ信に恐怖を感じ始めているのではないでしょうか?
ただ、気になるのが信を見た羌瘣の反応と、信の危機を察知している河了貂ですよね。
二人の反応を見ていると、信が龐煖に敗れてしまうのでは!?と思ってしまいます。
ただ、信がここで龐煖に敗れて死ぬようなことがあれば、キングダムが終わってしまいますからね(笑)。
この展開からどうなっていくのか楽しみです!
キングダム626話ネタバレまとめ
李牧の言う対極の力で、信は龐煖を討ち取れるか?というところですが、非常にヤバい状況です!
確かに個人での武には、多数での武がその力をしのぐことは考えると明白なのですが、とはいっても一対一の戦いなので、龐煖の武が信自身の武を凌いでいることも明白。
信はボロボロすぎて、目の前に憮然として立ちはだかる龐煖に勝てるイメージが出てきません…。
ここから誰かが救いの手をかけてくれるとでもいうのでしょうか。
どうしたら信は、信たちの矛は、龐煖に勝つことができるのか??!
>>>龐煖が嫌いな理由とは??
次回の『キングダム』第627話を楽しみに待ちましょう!
>>>次回【627話】へ!