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キングダム638話ネタバレ!王翦の昌平君への依頼は斉から兵糧!李牧と舜水樹の読み違え!

週刊ヤングジャンプの人気漫画『キングダム』最新話638話のネタバレと感想、展開考察です!

4月7日(火)『キングダム』最新話638話ネタバレ確定速報が入りました!

『キングダム』638話では、青忠水軍が水路から兵糧を運ぶも、趙の水軍が待ち伏せしています!

王命によって、王宮兵に連行される李牧

出陣前に一つ頼んでおきたいことがある!と王翦に言われたことを昌平君が思い出します。

王翦が頼んだこととは何だったのでしょうか?

 

それでは、気になる『キングダム』最新話638話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!

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Contents

キングダム638話ネタバレの考察

キングダム最新話638話ネタバレ

 

今回の『キングダム』エピソードでは、列尾に現われた介憶軍を舜水樹軍が急襲、しかしこの部隊は囮であり、舜水樹自身も李牧にその旨を聞かされていました。

その上で黄河を使った秦の水軍を青忠将軍が率いて鄴を目指しますが、これも読んでいた李牧の采配で甲鬼央将軍が待ち受けており、何と全滅を喫してしまいました。

 

これすらも王翦は見越していて出陣前に昌平君に対策を依頼していたようですが、黄河での秦水軍の犠牲はあまりにも多過ぎではないでしょうか?

介憶の囮と同様に俵は空ではなく、全て中身があるにも関わらず黄河に沈められたように見受けられました。

 

趙の迎撃を見越していたのであれば、これも空でよかったとしか思えないのですが、あわよく鄴に送れれば御の字とする不確かな作戦だったのでしょうか?

このあたりちょっと納得の行かない展開だと感じられました。

では『キングダム』638話以降の展開がどうなっていくのかを考察していきます!

 

キングダム638話ネタバレ展開考察

キングダム最新話638話ネタバレ

 

ここからは、『キングダム』最新話638話、そして639話以降で起こりうる展開を考察したものを載せていきます!

 

キングダム638話ネタバレ展開考察:昌平君の回想

今回の戦への出陣時に、王翦が昌平君に依頼した驚きの内容が明かされると予想します。

この中身とは、趙国重臣を通じたある種の取引なのでは無いかと考えます。

 

昌平君の驚きと鄴への兵糧調達という難易度の高い課題から、他国を巻き込んだ政治的取引となるのではないでしょうか?

 

キングダム638話ネタバレ展開考察:邯鄲に連行された李牧

王印の騎士団に捉えられ、首都・邯鄲に連行された李牧

『キングダム』638話ではいよいよ邯鄲について暫し投獄の上、趙王との謁見を待つ状態に置かれると予想します。

 

しかしここで幸運にも趙王が病に倒れ、処刑という最悪の展開は免れるのではないでしょうか?

 

キングダム638話ネタバレ展開考察:王翦の狙い

趙王の真意が明かされた後、鄴にいる王翦の口から本当の狙いが明かされると予想しています。

李牧の能力を高く評価しているため、このまま殺してしまうのは惜しいと考えているのは事実でしょう。

可能なら自分の右腕にしたいと思ってるでしょうね。

 

ただ、この状況で李牧が王翦の誘いに乗るなんて考えられないですよね。

それは王翦もわかっていてやっていたのだと思います。

 

それでも李牧を登用しようとしたのは、王翦の狙いが趙王だったからです!

王翦の本当の狙いを知った田里弥達は驚愕するでしょうね~。

 

キングダム638話ネタバレ展開考察:更なる追撃!!

水路での輸送に失敗しましたが、李牧が退いて王翦の秘策もあるので、鄴に食料が届くのは間違いありませんね。

 

そうなると鄴で休息を取った王翦たちは、勢いに乗って邯鄲を落とそうとするでしょう

と言うのも、趙は連敗続きで以前までの勢いがないからです!

 

すると王翦はここで邯鄲を落とす部隊と、ある行動をする部隊に分けると予想します。

 

そしてそのある行動と言うのが、橑陽で籠城している楊端和軍と合流する事です。

確かに王翦と桓騎の2人の力があれば、邯鄲を落とす事も出来るでしょう。

しかし邯鄲に近い橑陽から趙軍が来て、背後から挟撃や急襲される可能性を消せれば、安全に邯鄲を攻略出来ます。

 

更に楊端和軍も邯鄲への攻撃に加われば磐石の布陣になり、秦軍の勝ちは揺るがなくなるでしょう!!

 

キングダム638話への読者の声

キングダム最新話638話ネタバレ

 

『キングダム』最新話638話に向けて感想や考察を集めました!

 

 

キングダム638話ネタバレ「水路」

キングダム最新話638話ネタバレ

 

では、『キングダム』最新話638話

「水路」のネタバレです!

 

キングダム638話ネタバレ:王翦と昌平君

王翦は出陣前、昌平君にある依頼をしていました。

それは、鄴を陥落した時点で王翦は兵糧が尽きているだろうと、この時点で予想していたのです。

それだけの長期戦になると考えていたのでしょう。

 

そこで昌平君に伝えていく内容とは、昌文君や介億にも知らせようとはせず、わざわざ王翦は昌平君と二人きりになろうとするのです。

尚文君と介億はその場を去り…王翦が昌平君とただ二人きりで直接伝えています。

 

他の誰にも知られることのないように隠密に進めていきたかった作戦。

確かにもし、この時点で敵側の間者がいたりしたら作戦が漏れてしまうことにつながりかねません。

慎重の上を行くほどの慎重さを持っている王翦だからこそ、そしてさらに李牧の上を行く戦略眼を持つ王翦だからこその周到な準備でした。

 

キングダム638話ネタバレ:王翦の判断が当たる

そして、見事に当たる形となった王翦の判断!

昌平君がここまでで驚いた顔をしていたのは、王翦の狙いがことごとく当たっていたからに他ならない。

さすがの王翦の戦術眼と言えます!

王翦の横顔が決まっていますね!!

 

キングダム638話ネタバレ:橑陽の楊端和の意見

時は遡り、兵糧争いの最中、橑陽では、鄴に王翦が入城したことが報告されていました。

しかし同時に兵糧も尽きていること、秦の全兵士が飢えを耐え忍んでいる状態だということも。

ここで壁将軍が、橑陽から兵糧を送ることはできないかと進言するものの、楊端和がその意見を一蹴。

既に橑陽の包囲には唐利将軍も増援に来ていてさらに強固なものになっているため、楊端和軍は外に出ることができず、鄴まで兵糧を送ることは不可能なのです。

 

秦国から兵糧が運ばれる以外に策がないのは楊端和も感づいていました。

しかし李牧は、列尾に向かう囮、そして黄河から水軍を使っていくルートなども想像していた通りでしたが、まだ胸騒ぎがしていたのです。

何故王翦は李牧自身が思いつくような手段を最後の策としたのか…。

もしかしたらまだ策はあるのか?

 

キングダム638話ネタバレ:介億の焦り

列尾に囮の兵糧隊を率いていた介億のもとに、破れた青忠による水路部隊が見えてきます。

大補給部隊の船はどれもが矢や槍がことごとく突き刺さった状態で、見る影もありません。

これにより、介億の中では秦国からの兵糧の援軍が失敗したという認識に。

かなり焦った表情を見せる介億…。

当然です、これこそが介億にとっても正規のルートだと思い込んでいたのですから。

 

舜水樹もそれを見て、今回の王翦への鄴の入城から陥落までが、結局は飢餓により全軍が飢えて死んでしまうことになると、思い込んでしまいました。

舜水樹は完全に王翦の策にはまったと考えて良いでしょう。

 

一方、介億については王翦の作戦の中で使われてしまった存在になりましたね。

しかしこういう存在がいてこそ、王翦にとってすべてがうまく行くための算段となったのでしょう。

 

キングダム638話ネタバレ:鄴の悲しみ

一方で鄴にいる秦軍兵たちは完全に飢えに苦しみ、立つ気力すら失くなっていました。

寝そべり、水さえも何も口にしていないのか、皮だけのようなやせ細った状態の兵士たちがそこかしこに倒れています…。

一人の兵士が涙を流します。

せっかくここまで来たっていうのに、やっと朱海平原の戦いに勝てたっていうのに、こんな敗け方ってあるかよ…。

干斗もその兵士の声を聴いて涙が浮かびます…。

 

キングダム638話ネタバレ:李牧が叫ぶ

そして、悼襄王によって呼び戻されている最中の李牧。

何かをまだ見落としているのではないか…。

黄河からの水軍すら倒した李牧でしたが、何か肝心なものが抜けていると、その考えを辞めずにはいられませんでした。

 

そして李牧は馬車に乗っている最中に、遂にとある可能性を思いついてしまいます。

馬車を止めるように命じますが、残念ながら王命なので止めることはできません。

そのため、カイネ達に伝令を送るように李牧は叫びます。

しかし時は既に遅し。

 

キングダム638話ネタバレ:鄴に兵糧が到着!

鄴では尾平たちも何も口にするものがなく倒れていましたが…何か耳にしたことのない音が響いてきます。

次々とその音を聞き、兵士たちがこの異常事態に気づくと…

 

ゴゴゴゴゴゴゴ…!

 

なんと、鄴の門が開き、大量の兵糧を載せた馬が入ってきました!

驚愕して目をまん丸く見開く尾平と慶を始め、飛信隊一同!!

 

餓死寸前で倒れこんでいた秦軍の兵士たちは歓喜に渦巻きます!

抱き合う者、喜び拳を掲げる者、むせび泣く者…。

ようやく飯だ!晩飯の準備をしろ!という叫びが上がり、絞り出すように涙が次々に流れ、生き延びたという実感を得ることができました!

 

兵糧を鄴までつなげられてしまったカイネは焦りが止まりません…。

急いで鄴の周りを確認しに向かいますが…どうやって補給できたというのか!?

なぜこのような事態になってしまったのか!?

そして水路の方を見て愕然とするのです。

水路に上がっていた帆は…なんと、「斉」の文字が!!

 

キングダム638話ネタバレ:斉から兵糧が送られる!

秦国から黄河の水路を使って兵糧を運ぶ、というルートが本命だと思われ、水軍に大量の戦力を削いでいた趙軍。

しかし、王翦が考えていた最後の本命は、その逆でした。

そう、斉側からの水路は無防備になっていたのです!

ここまでを王翦は事前に読み切り、そして昌平君に頼んだ依頼というのは、斉の王建から兵糧を送ってもらうということだったのです!

 

ただ、王建としては「二倍の値段で兵糧は売った」としているので、秦に対し援軍を送ったという意味合いではないとのこと。

元々依頼があって言われていた場所まで兵糧を運び、それが鄴の近くだったのですが、そこでお金を秦国からもらって売ったということなのです。

しかしこれは一つの言い訳とも言えます、大きく見れば支援という形に他なりません。

 

キングダム638話ネタバレ:鄴完全陥落

結果的に水路の逆側から兵糧を鄴に送られてしまった趙は、完全に鄴を陥落させられてしまったということになるでしょう。

そして、腹を満たして元気になった秦軍と共に、鄴を守りながら閼与の軍勢と戦うことに!

しかし、不落の城である鄴に攻め入るのは並大抵のことではないため、そろそろこの戦いにも決着がつくのでは?

史実に基づくなら、王翦が完全勝利を収めるのもいよいよ目の前となりました!!

 

―――次回【639話】に続く!

 

キングダム638話ネタバレの感想考察

キングダム638話ネタバレ

 

ついに今回の最新話で、王翦がどうやって兵糧を手にしたのか明かされましたね!

まさか水路は水路でも、斉国側の水路から兵糧を運んで来るとは・・・。

 

しかも、斉国に兵糧を運んで来てもらってますからね。

李牧も馬車の中で気付いたようですが、時すでに遅しでしたね!

 

それにしても、斉から兵糧を運んでもらうという発想も凄いですが、出発前にここまで読んでいた王翦に驚きです。

ただ、この作戦が成功した裏には、斉との同盟があってこそでしょう。

 

蔡沢によって、斉国王と政との話し合いの場が用意され、政の中華統一という熱い想いに斉国王が賛同してくれましたからね。

そう考えたら、蔡沢が最後に成し得た仕事は計り知れない功績と言えるでしょう!

斉国との同盟がなければ、間違いなく成立してない作戦ですからね。

 

兵糧問題が解決された王翦軍ですが、ここからどんな行動を起こすのか楽しみです!

また、王命によって王都に連れていかれてる李牧がどうなるかも注目ですよ~。

 

キングダム638話ネタバレまとめ

キングダム最新話638話ネタバレ

 

陸路を囮に青忠水軍が水路から兵糧を運ぶも、趙の水軍が待ち伏せしています!

王命によって、突如王宮兵に王都へと連行されることとなった李牧。

 

水軍が襲撃に遭った報せを聞くと、出陣前に一つ頼んでおきたいことがある!と王翦に言われたことを昌平君が思い出します。

王翦が昌平君に頼んだこととは、一体何だったのでしょうか?

 

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次回の『キングダム』第639話を楽しみに待ちましょう!

 

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まんがライフハック管理者/SHOT
漫画歴25年以上、読破した漫画は1000タイトル以上(だいたい) 。日夜まんがを独自視点で解説・考察。30代男性、日系大手→外資系戦略コンサル→起業構想中(←今ココ)。家族超ラブ(妻・長男・長女)!特に好きな連載中作品はワンピース・呪術廻戦・アンデッドアンラック・キングダム・ヒストリエ・ヴィンランドサガ・アオアシ・喧嘩稼業・ハンターハンター(一応連載中扱い)
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